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Δ26 違う世界へ大きくシフトする方法

退屈について質問したのですが、メッセージの内容は大きな変化を起こす方法につながっていました。後で前の記事と同じ質問だということに気が付いたのですが、どうやら私は一つの疑問をいろんな方向から眺める癖があるみたいです。

面白いことに質問する角度を変えると、同じ疑問でも回答が違っていて、より痒い所に手が届く的な結果となりました。


ー退屈とは何?
そこから次の楽しいことに動くにはどうすればいいの?

ー始まったことにブレーキをかけるのが難しい。もっと簡単にするには?


エネルギーを持て余しているのですね

同時に現状に少し執着しているのです


変化が欲しいけれど、それがもたらす状況が今の満足を上回るとは限らない

そう思っているからそこから動くのも嫌なのです

恐れを手放しましょう


現状の満足とはどういうことでしょう

複数の小さな満足がいい具合に組み合わさって、あなたを満たしている状態のことでしょうか

その一つ一つが崩れて、他の何かと入れ替わる

それが変化なのでしょうか


次の満足な組み合わせに移るには、一時的に今の満足が壊れて入れ替わるわけではありません

あなたの心の焦点は既に今の場所から次へと移りかけているのに、現状にしがみつこうとしている

その拮抗があなたにとっての退屈という感覚です

別の言い方をするとしたら、少し古くなってしまった満足感

お気に入りの服を着続けているうちに、ある日ふと飽きてきたと気づいた時の

あの感覚です。

でもそのお気に入りと同じくらい気に入る新しい服が見つからない

そう思い込んでいるだけです


ですからその思い込み(恐れ)を手放しましょう

そして軽やかに心が惹かれる方へ目を向けてみて下さい

あなたが真に求める満足感は、喜びを感じるその瞬間にあり続けることなのです

その結果形作られた現実に執着することは、そこに辿り着くまでに感じた小さな喜びの積み重ねという「過去」に執着していることと同じです

あなたが創り出した美しい現実を手放す事を恐れないでください

そうしないと、次に創り出す新たな美しい現実への扉を開けることができません
これはもう一つの質問への答えでもあるのです

始めてしまったこと、あるいは新しく形作られ始めた現実を見てあなたは方向転換をしたいけれど

もはやそれは動き出してしまっているため、ブレーキをかけるのに大きな力(大きな決断)が必要だと感じているのですね。

あなたのやりやすい方法で焦点をずらすこともできるのですよ

形作られた現実はたった一つのエレメントでできている訳ではありませんね

その中であなたが感じる抵抗や、満足感、それらもたった一つのものではないはずです

ここはいいけどあれは嫌

やってみたかったこととはジャンルが違う

など、細かな一つ一つの要素が完全な満足度と照らし合わせると、60%くらいしかなかったり、場合によっては100%望むものとは違う

そういうことです

それら一つ一つは結局のところあなたが過去に感じた小さな心の動きの表れにすぎないのです

ですから小さな喜びや不快感を疎かにせず、十分な満足感が得られない、あるいは嫌だと感じる度にそれがどう置き換わったらより満足なのかを探りましょう

それが難しければ、小さくても大きくても満足のいかない出来事が起こるたびに、そこから心をずらしてそばに転がっている小さな煌めきたちに心の目を向けて下さい

それが方向転換のやり方です

ー他にやり方はないの?何だかすごく大変そうで、時間もものすごくかかりそう。
早く別の世界に移りたい


どういう世界に移りたいのか分かっていますか?

ぼんやりとしか見えていませんね

細部を見てはっきり自分が何を欲しているか分かっていないから、くっきりとした理想の全体像が見えないのです

あなたは大きく変化した世界を創ってちゃんとそこへシフトしていますよ

同時にぼんやりとした細部も作っているのです


その繰り返しをしている限り、大きなシフトはあなたの目に、わずかな変化しか起こっていないシフトとして見え続けるでしょう


細部を明確にすることは実はとても大きな違いとして現れるのですよ

それ程にあなたのエネルギーは莫大なのです

さあすぐにその変化を目の当たりにしてみて下さい


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