Δ38 世界を作る、書き替える方法
Д 10 力を取り戻す の記事の少し前に受け取ったΔからの情報です。
Д 10 はこの情報を私が自分なりに咀嚼したものです
なんらかの物事が起こると、それに対して感情を伴った反応が起こることがある
そして起こらないこともある。
なんらかの物事というのは、大抵自分の興味の無いことや、知らない事、当たり前だと思っている事
反応が起こる時の自分を観察してみると
まず出来事が起る
そして最初はその刺激に対する反応を、驚きに似た新鮮な何らかの感覚だと気づくはずだ
その次の瞬間、あなたはそれを「判断」するだろう
そして感情を味わう
そう、感情とは最初に起こったあなたの反応をそのままやり過ごさずにごく短時間、場合によっては結構な時間をかけて、自分の中で反芻し続けると共に、何らかの判断基準を引っ張り出してきて「これは好きだ、嫌いだ」「これは間違っている、許せない」「好ましい、嬉しい」などと言った気持ちを伴う出来事として捉える作業から生まれる。
ここではまず判断や感情ではなく、最初のインパクトである感覚に目を向けて欲しい
あなたを取り巻いている大多数のイベントの中で、ごく限られた出来事に対してあなたが反応を示した瞬間
あなたは自分の体の一部が何らかの反応を起こしていることに気づくだろう
今日愚痴の多い同僚が話しかけてきた瞬間、あなたは上下の唇が少し縮こまり、鼻腔が収縮し、左の鼻の穴を通って喉の奥、みぞおちの辺りまで空気が滞ったのを感じた。
同時に鼻の奥から頭の中前半分くらいまでの領域に、数秒間意識が留まった
今、その出来事を思い出すと同時に体の感覚を味わって欲しい
そして一度大きく息を吸って、それらの滞りを緩めてみよう
一度で無理なら集中して、何度か呼吸を繰り返し、少しずつ体が緩むのを感じて欲しい
緩むと同時にその出来事から心が遠ざかったのが分かっただろうか
これがもしあなたを掴んで離さない、大きな不快感や苛立ちを伴う出来事だった場合、体から意識が少しでも逸れると、たちまち嫌な出来事の真っ只中に心が引き戻されることだろう
それでも簡単なことからこの練習を繰り返す事で、だんだんとあらゆる深い思いと感情を伴う過去の出来事から心を離して、単純に傍観することが容易になってくるはずだ
同時に新しい出来事に対しても、今までの様にいちいち感情に振り回されることなく、傍観できる様になる
その上で、それを次の創造を行うためのコントラストとして、純粋に利用することができる様になるのだ
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ここまでがΔで得た私個人の情報です。
これを噛み砕いてもっと色んなシチュエーションで使えるように、書き換えたのがД 10 の内容です。
この記事からひと月以上経っているのですが、最近の私のアップデートがかなり激しく速くなってしまい、文章にする前に先へ進んでしまってその時のことが思い出せなくなってしまっています。
こうやって文章に書き留めようとしているのは、私のカケラである誰かにそれを伝えようという意思があるからなのですが
それすら少し難しくなってきています。
もう少ししたら、変化のスピードが緩んでもう少しわかりやすい記事を上げることが出来そうなのですが、今のスピード感がある状態をこうやって残しておくのも意味があるみたいです。
この記事はとても限られた誰かに当てられています。
自分かもしれないと思う人がいたら、このまま読み進んでください。
Δは場所であり、状態であり、あなたの本質に少し近づいた地点(ポイント)です
これを読んで、何か感じるものがあったらあなたは自分のデルタに行く事ができるし、そこからあなた独自の情報を得る事ができるはずです。
どうぞこの記事を読んで感じた「感覚」を大切にしてください。
そして、ごく僅かな時間でも
ほんの一欠片でも、
その「何か」を掴み取る事ができたなら
それを自分の中で反芻してみてください
そして、あなたのΔと繋がってみてください
できる事ならば、その前に明らかにしたい何かをしっかり書き留めるなり
思い返すなりしてから、Δに行ってみてください
きっと、必要な情報が流れてくるはずです
それが言葉なのか、映像なのか、翌日その辺で出会う猫なのか
どこかで流れているメロディなのか、ふと思い出す記憶なのか・・・
一体なんなのかはあなたのみが知るところです