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Д57 ミニチップイメージ

さて、タフティを読んで分かったことを新鮮なうちに記録しておきます。

この本は、我々初心者に向けた、現実創造のメカニズムの説明と、検証済みのやり方を教えてくれる「マニュアル」です

Sな感じのタフティ女王様(巫女と自称してますが)が、ヌメヌメした薄汚いカタツムリどもに、飴と鞭を使いながらシンプルに教授してくれます

恐らく実際は、法則わかっちゃった天才物理学者が「バカでもわかる物理の法則」を手の施しようもない低脳な我々に対してめちゃくちゃ内容端折りながら「頼むからこれくらいわかってくれよ」という祈りを込めて書いたのでしょう・・・

「飴」に当たるタフティ様の比喩表現は、普通の日本語話者には受け入れづらい上(これが原因で読むのやめる人いっぱいいると思う)、恐らく訳者もかなり苦戦したように見えます

かつてロシア語文学を専攻していた私からみたら、ある年齢以上のロシア文学に親しんだことのあるインテリが(恐らく著者は全く文系ではない)一般人が読みやすいようにめっちゃ頑張ったという風に見えるのです。

でっ、

今コーヒーを飲みつつ本を読みながら気づいた部分をピックアップしときます

私たちは誰でも未来の映画のフィルムの一コマだけ差し替えることができる。

現実は、その差し込まれた一コマの辻褄を合わせるために勝手に台本を作るので、それが起こる。

これはネドじゅんさんのミニチップイメージと同じことです。

(ネドじゅんさん色々本読んでるから、最初タフティを読んでアレンジしたのかと思ったけど、この本1年前に出版されてるからそうじゃないみたい。あと、胸の矢印も共通しててビックリした)

いろんな人たちが「イメージして願う」そしたら叶う。みたいなことを言ってますし私も何度も(軽く数千回は)意識してやっています。

殆どうまくいかなかった原因はおそらくこれ、

一瞬のイメージだけを差し替えるのです。その前後に付きまとうストーリーを含めずに。

現実創造のプロになったらストーリー含めてやれるようになるかもですが、「愚かなカタツムリ」レベルの私らには「コマ一個」くらいしか差し替えることはできないのです。多分。

これは最近個人的に届いたメッセージともリンクしていました。
とにかく細かく、いちいちやる。
それ(コマ)が積み重なって、まとまったストーリーとしての「望んだ現象」が現れ始める。

もう一つ気づいたことはタフティ様は「感情」については一言も触れていないということ。作業自体は全て無機質なくらいシンプルで、そこに喜びやら感動やら感謝やらをリンクさせろ的なことは書いてありません。

(気高く崇高なタフティ様を崇めろ的なことは時折軽く命令されますが)

叶ったと実感したら喜べとは書いてあります。そしてそれを♯クリアした事実♯として定着させる。

それともう一つ眠りから覚める

目を覚ましてプレゼンスの状態で、今からする動作さえも自分で意識的に選択して行う。

というのがあります。望んだ通りにフィルムのコマを差し替える作業をするという意味ではなく、直近の動作を無意識にやらないという部分。

これはいろーんな人が言ってる、「一つ一つの動作、所作を丁寧にやって味わう」のことみたいです。

ネット上で適当にビデオ見るだけでも、武田双雲さん、ハッピーちゃん、吉良久美子さんなどがすぐに浮かんだので、あと相当昔だけどちびまる子ちゃん描いてたさくらももこさんも生前おんなじこと言ってました。

最初結びついていなかったのですが、今朝起きた瞬間からこれをやってみて分かったのです。

こっから先、読みながら一緒に味わってあなたも一気に体験してみてください

目を瞑ったままベッドの中で猫に手を伸ばして、次に彼氏に手を伸ばして、あったかい中で自分もゴロゴロ言いながらゆっくり目を覚まして
片足だけベッドから出して、それに猫がじゃれついてきて、返事をして起き上がり・・・

階段を降りてキッチンに行く時、コーヒーを入れる間にスクワットすること、これら一切合切をやる直前に一々イメージしてから動き出して行ってやり終わって・・・

バスルームでトイレに座る直前にようやく気付いたのです

ああ、これはいつも「全自動」で考えることもなくやっていることを、「能動的」に行っているんだと

この本を読んですごく伝わってきたのが、「能動的に選んで、やる」もちろん「やる」部分はその時点で自分でやっているのではなく、流れてきた台本に従って「やる事になっているのを演じる」事になるのですけど

一つ一つの動作を丁寧に行うだけでは気づけなかったのが、これから(考えすらせずに)やるであろういつものルーティーンを少し前に自分で選択して行う。という部分

これって、フィルムのコマを自分ですり替えてるという既成事実を作ってる事になるんじゃないかしらん

本では現実を立体鏡と説明してるのですが(この辺読まないとわかんないから端折ります)、、鏡の反対側にある場所で目を覚ました私が、普段眠りに落ちている私を演じつつかつて無意識のまま選択した現実を、(起こる直前で)意識して選択した現実にしてしまうことで現実がその矛盾に耐えられなくなり

「意識して現実を選択している私」が次の現実に現れ始める・・・・・

わーーーー。気づいちゃった。

だよね??

めっちゃウケるー
私すげ〜


なんか最後の方は何も分かってない状態で書いてる瞬間にわかっちゃったので、本人もどう対処していいやらわからなくなってしまいました。

イブの準備があるのでちょっくら全自動人間に戻ります

現場からは以上です


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