【フリーサンユキ】B.B.ロワイヤルと大学野球
皆「あのトレードはびっくりしたよね...」ガヤガヤ ガヤガヤ
P「おーい皆!○sportsから我々に取材レポーターの仕事が来てるぞ!」
ユッキ「おっ!いいねぇ~どこの球団のキャンプ?」
P「いやプロ野球のキャンプじゃなくて、大学野球の特集なんだが...」
ユッキ「え~キャッツのキャンプ経費で見に行きたかったな...」
P「おいおい...ところで大学野球は見たことあるのか?」
ユッキ「そりゃもちろん!キャッツで監督に復帰したハラタツノリ監督やスガノトモユキ投手の出身校、東海大学を応援してるよ!」
P「思いの外知識はありそうだな」
ユッキ「今年はドラフト候補の速球派ハラダと天才型捕手ウミノのバッテリーが四年間の集大成を見せるんだ!今年は二人で侍ジャパン大学日本代表に選ばれたのちに、ドラフトで指名されてキャッツに来ればいいな~」
P「そんなんだからキャッカス呼ばわりされるんやぞ笑!ところで巴はどうなんだ?」
巴「うちはテレビやネットでしか見たことないが、東海大のライバル日本体育大学を応援しとる。人間力野球を掲げてチームを指揮するコジョウ監督は男の中の男じゃ!その指導を受けてホワイトライオンズにマツモトワタル、サブマリンズにアヅマユウスケが今年入団したんじゃ!今年は先輩達にも劣らないストレートのキレ味が特徴のキタヤマヒロを特に推しとる。ヒロだけに広島デミオーズに入団してくれるといいんじゃが...」
P「巴までそんなことを...。笑美はどうだ?」
笑美「ウチは今年から早稲田大学が元サブマリンズのコミヤマサトルを監督に、ビビタスやビースターズで活躍したタナカヒロヤスをコーチに任命して六大優勝を狙うってことくらいしかわからんのやけど...」
P「そこまでわかってれば多分大丈夫だ。心配はいらない。あと皆大学野球の一年間はどのように過ごすかわかるか?」
ユッキ「はいはーい!今の時期はプロ野球と同じようにキャンプやオープン戦をして、4月頃から各地の大学野球連盟で春季リーグ戦が開幕した後、各リーグ一部優勝校のみを集めて神宮と東京ドームで全日本大学野球選手権(インカレ)をやるんだ!学生からするとドームでやるのは最高なんだろなぁ!」
一同「ほうほう」
ユッキ「そして9月頃から秋季リーグが始まるんだ!そのあと高校の部があることでも有名な明治神宮大会が開催されるんだ!全日本とは違って、代表枠は六大学優勝校と東都一部優勝校に加えて各リーグの優勝+準優勝のチームで地域ごとにまたトーナメント戦を行って、上位1または2チームが出場権を得られるんだ!」
笑美「不公平やないか?どういうことや?」
ユッキ「つまり、六大学と東都一部は普段から神宮を使ってるから、優勝するだけで神宮大会に出られるけど、それ以外は多分予算や日程、全日本との差別化を図るために各地域で予選をしてもらうんだ!都市対抗の第二予選みたいなものだよ!」
巴「各チームがなぜ神宮大会を目指す理由の1つに枠が狭いからこそ価値が高まってるわけなんじゃな!そら燃えてくるわけじゃけえのう!」
ユッキ「その通り!あと何か忘れてる気がする...」
P「シーズンの合間に各チームから選抜して侍ジャパン大学日本代表を組んで、世界大学野球選手権やユニバーシアード、ハーレムベースボールウィークや日米対抗戦を戦ったり、さらには壮行試合を高校野球日本代表とやったりするよ」
笑美「確かに、壮行試合は甲子園スターも出ることもあって、毎年注目されとるな!」
ユッキ「あー、それそれ!他にもリーグ戦終了後は上部最下位チームと下部優勝チームとの入替戦、シーズンの間には練習試合や新人戦、さらには所属連盟とは別に独自にリーグ戦をやったり、海外のチームと交流をしたり、さらには野球以外の地域貢献活動などをして、大学ならではの自由さを生かしたスケジューリングをしているんだ!」
P「さすが!抜け目のない完璧な知識じゃないか!」
笑美「大学野球の知識もあったとは!ウチも負けられへんな!」
巴「うちも勉強になったわ!今年は試合を見に行くつもりじゃけぇのう!」
ユッキ「えへへ...皆ありがとう!」
P「それじゃあさっそく取材場所の新座へ移動するぞ!」
ユッキ「あっ...(察し)」
渋谷凛「プロデューサー、私も連れていってよ(野獣の眼光)」
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