できるだけ遠いとこまで、連れて行って
2024.04.05
どこまでも真っ直ぐで、愛おしい。そんなあなただからこそ、大切で、大好きで、ずっとずっとその姿を見ていたいと思うのだろう。
翔也くん、24歳のお誕生日おめでとう。
あなたを好きになって、もうすぐ4年。出会ってからずっと「あなたのこと、今がいちばん好き!」と思って推しているけど、毎年その好きが更新されて、やっぱり23歳の1年も「あなたのこと、今がいちばん好き!」の気持ちで溢れる年だった。だから、きっと今日から始まる24歳の1年もきっともっとあなたのことを好きになるんだろうなあ、なんて。
4月5日に合わせて書いているこのnoteも今年で3回目になったよ。いつも長くまとまらない文章になってしまうけど、それくらいあなたの好きなところやその年の思い出がたくさんあるの。直接手紙で伝えた方があなたに届く言葉もあるだろうなっていうのは分かっているけれど、やっぱり今年もこの場所を選んでしまった。自分の気持ちを綴る一方的な文章になる予感がするから。いつか想いをスッキリとまとめられるようになったら、その時は便箋を前に筆を執ることにするね。
はじめに。あなたに出逢って、わたしの見ている景色には澄んだライトパープルの色が足された。何にも変えられない、特別な、あなたが彩ってくれる大切で大好きな色。
あなたを好きになってから自分の人生で幸せの理由がひとつ増えた。ひとつずつ新しい挑戦をして、ひとつずつ夢を叶えて、大好きな人が輝く姿を見ることがこんなにも自分にとって幸せで、特別だということはあなたに出会ってから気付いた感情だと思う。身近にいる大切な人たちに起きた出来事で一緒に喜んだり笑ったり、というのは今までもあったけれど、それらとも違う。遠い存在のあなたで、言ってしまえば相互の人間関係は今までも、そしてこの先も築かれることはないけれど、それでもあなたの幸せはわたしにとっての幸せなの。あなたの目に映るペンライトの海のその一部であり続けられれば、あなたの耳に届く拍手や歓声のその一部であり続けられれば、その事実がわたしの人生を豊かにしてくれる。2年前の今日、あなたは「JAMに幸せにされにいきたい」と言っていた。あの日からずっとわたしはあなたにもらってばかりで。だからと言って自分があなたの幸せの理由になろうなんて、やっぱりそんな大それたことは口にできない。でもね、あなたがJAMに幸せを求めてくれるのであればそれに応えられるファンでありたい、その想いはずっと変わらないの。どうすればいつも幸せにしてくれるあなたに幸せを返せるのかな、なんて、どれだけ考えても確かな答えは見つからなかったし、これから先もわからないままだと思う。それでも、そんなわたしが決めていること。これからもずっとずっと、あなたの、木全翔也という大切な人の人生を応援する。これは約束。
あなたを好きになってから嬉し涙を流す理由がひとつ増えた。元々人前で涙を流すようなタイプでもなければ、何かに揺さぶられた気持ちが涙になるようなタイプでもなかったわたしだけど、あなたに出逢ってから幸せな涙を流すことが増えたなあ、と思う。11月24日、初めての単独ドームで真っ白な衣装を纏って、会場を包む光が揺れるその真ん中でPrologueを歌うあなたの姿を見て2年前を思い出した。時折涙を拭いながら帽子を深く被ってその歌を歌っていたOTD、「これからも、ついてきてくれますか?」と言ったあの日。あれから今までこうやってあなたの夢が繋がっていること、すごく幸せだなって。当たり前なんて何一つなくて、時に一歩ずつ地面を踏み締めるように、時にがむしゃらに駆け抜けるように進んできたからこその"今"なんだなって。その気持ちを抱きしめて、愛おしいほどに大切な瞬間を1秒たりとも逃さまいと前を見つめる自分の頬を気づいたら涙が伝っていた。あ、あとね、あなたがゲスト声優として出演した映画を観た時。子ども向けの作品らしいシンプルな優しさや強さが真っ直ぐに自分の心に刺さったというのもあったけど、あなたが演じるキングボッチの号令に合わせて、座席からまだ頭も見えないような小さな観客たちの手がぴょこぴょこ覗くのが見えた瞬間、一番後ろの席に座っていたわたしはその心がじんわりとあたたかくなる光景に少し泣いてしまった。あなたの「声」がこうやってたくさんの人に届いて、たくさんの人の笑顔や思い出を作っているんだなあって。あなたのことを知らない誰かの心にも、大切な人と見た映画の中の記憶としてあなたの声が生き続けるんだなあって。5月の映画も観に行くね。楽しみ。
「またね」
あなたがくれる特別な言葉。わたしがアイドルであるあなたを応援する1人のファンである以上、また逢える保証なんてどこにもない。でもね、なんとなく、あなたの「またね」には次があると思わせてくれるんだ。目に涙をいっぱい溜めながら名残惜しそうに「またね」と言ってくれたあの時も、すっきりとした笑顔で「またね」と言ってくれたあの時も、ずっとずっと夢に見てきたであろう大きなステージで「またね」と言ってくれたあの時も、全部があなたとあなたを応援するみんなとの約束で、次逢える時まで頑張れる大切な魔法。
多くは語らないあなただけれども、たくさん悩んでたくさん辛い思いをしている日もあるのだと思う。「最近、客観視し過ぎて落ち込んでしまうことが多かった」その一言の裏であなたがどれだけ苦しんだかは、わたしが分かろうとしても分かることのできない部分だと思う。でも、その一言に続けて、「映像のすごいキラキラした中にJO1がいて、その中にキラキラしている自分がいた」と綴ったあなた。そうなの、わたしから見たらあなたはいつだって、どこにいたってまるで一番星のように輝いている。「JO1」も「木全翔也」も、たくさんの人の幸せの理由になっていて、夢で、希望で、宝物なんだよ。
"できるだけ遠いとこまで、連れて行って。"
烏滸がましいのは承知の上で、わたしの、あなたへのwish。3月4日、デビュー4周年の生配信であなたはこの一年で叶えたいことを「自分のやりたいこと、やったことでみんなに笑顔になってほしい!」と表現した。ああ、どこまでもあなたには敵わないな、と。「君のまま」が大好きで、自分らしさを、自然体でいることを大切にするあなたとあなたを応援するたくさんのファンとの信頼関係の上で発されたであろうその言葉に、わたしはやっぱりあなたのことがどうしようもなく好きだと思った。5年目を迎えて、あなたの夢が、目標が叶うことがあなたを応援する人たちにとっても同じように夢であり、目標であることを感じてくれているかのような一文を誇らしげな顔で掲げるあなたに心がギュッと掴まれた。だから、「できるだけ遠いとこまで、連れて行って」。あなたのやりたいことで、見たことない景色を見せて。ずっと、ずっと、どこまでもあなたの夢への道を一緒に追い続けるから。
初めてあなたに画面越しではなく直接逢うことができたあの日。get inside me の歌い出し「この広い大空超えて できるだけ遠いとこまで連れて行こう」、あなたの真っ直ぐな歌声を聞いて涙した。宝物の言葉を借りて、わたしの、あなたへのwish。
陽の光が穏やかな春。太陽が輝く暑い夏。季節の移り変わりが美しい秋。そして、透き通った空気に包まれる冬。春夏秋冬、毎年あなたとの思い出がある。今年はどんな1年になるのかな。あなたの笑顔をいっぱい見て、一緒に夢をひとつずつ叶えて、そして来年、桜の花が咲く頃にどうかまた「おめでとう」と「ありがとう」を言わせて。
あなたには何にも変えられない10人の頼もしい仲間がいるから心配ないと思うけれど、もしあなたに降り注ぐ雨が止まないような時は、あなたを愛する人みんなで傘を差すから。雨宿りしても、歩幅を緩めても良いから。晴れ間が覗くところまで、どこまでも一緒に。
最後に、翔也くん、24歳本当におめでとう。
どうかこれからも一緒に歳を重ねていけたなら、これ以上わたしにとって幸せなことはないよ。眩い光があなたの歩む道を絶え間なく照らしますように。
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