初めて推しを見たオタクの日記
20220918、ぴあアリーナ。初めて彼らの姿を自分の目で見た大切な日を忘れたくないから少しだけ。その時の気持ちを書き留めるためのnote。
結論から言えば、彼らは本当にかっこよかった。そして、ずっとずっと逢いたいと願っていた推しはそこに存在してた。生きてた。画面を通して見てるそのままの姿で。いや、そのままというかそれ以上。
これまで形ない空間にぶつけてきた気持ちの対象となる相手を初めて自分の目で見て、その声を初めて自分の耳で聞いた。紛れもなく今ここにその姿があって同じ場所にいる、その事実を感じられることが本当に幸せだった。
1年以上彼らを応援してきたけれど、いろいろなタイミングもあってその姿を生で見る機会はこれまでになかった。11人の並ぶ姿を見て、大切で大好きな推しがそこにいて。あまり泣かないタイプの自分だからこそ、幕が上がった瞬間に涙が止まらなくなったことで、彼らを想う気持ちの大きさを再認識させられた気がする。友人に「(今日の公演で)泣くと思う?」と聞かれて「ぜったいに泣かない!」と笑いながら宣言してたくらいなのに。
最後の挨拶の時、推しはマイクを通さないでアリーナ全体に声を届けてくれた。それは4階スタンドに座るわたしの耳にも間違いなく言葉として届いた。この先どんなに会場が大きくなっても生の声を届けることを続けていきたい(意訳)、そう話す推しはわたしがずっと大切で大好きだと感じてきた推しの姿そのものだった。今後どんどん彼らが夢への階段を登っていって、そして、推したちの姿が豆粒のようにしか見えないくらい遠い席に座る日が来たとしても、今日も声はちゃんと聞こえるなあって、そういうしあわせをその空間で噛み締めて、そしてわたしはまたそこで泣くんだろうなってそう思った。
過ぎる時間はあまりにもあっという間で、それぞれの楽曲に関して細かいレポをする自信はないためこのnoteではそこには触れないことにする。しかし、カメラに抜かれ、モニターに映し出される彼らの目に反射するペンライトの海がとても美しかったことは鮮明に覚えている。ずっとずっと彼らの夢の景色の一部でありたい。
同じ場所で笑顔になれること。同じ場所で涙を流せること。拍手を直接届けることができること。その日ステージに立つ彼らを支える小さな光になれること。当たり前なことなんてひとつもなくて。
OTDの時には彼らのこれまでの道のりの苦しさ、辛さを痛いほど強く感じる場面が何度かあった。でも、今回舞台に立つ彼らのパフォーマンスや言葉からは、これから先もずっと夢への道を11人で進んでいくんだというその強さが伝わってきた。まるで未来という誰も何もわからないものを、信じていいよと言ってくれているように。
大切で大好きな11人へ。ありがとう。
あなたたちの幸せが、わたしの幸せです。またね。