5年目を迎える愛しい11人へ
この時期特有の切ないくらいに澄んだ空気に包まれて、今年もまた愛しい彼らと共にこの日を迎えられたことを嬉しく思う。
大切で大好きな11人へ。結成4周年おめでとう。
いつもたくさんの幸せと、たくさんの愛をありがとう。この1年間、自分と同じ時間軸を歩いているのが不思議なくらい、溢れんばかりの贈り物をもらったよ。
奨くん。あなたはどこまでもあたたかくどこまでも優しい人だと思う。ステージから降りる時、11人を代表して深々と頭を下げる姿を見る度に「ああ、わたしの好きなグループはこんなに大きくて逞しい背中に守られているんだなあ」なんて。10人の弟たちが奨くんの涙は特別だ、と言わんばかりの表現をすることが時折ある。きっとわたしたちが見ている以上にこのグループのリーダーはあなたしかいないのだろう。いつかあなたの大好きな沖縄の舞台で輝くJO1を見れたら良いな。
蓮くん。JAMのために欲張りでいてくれるあなた。わたしももっとあなたに逢いたいし、もっとあなたと遊びたいよ。過去の自分について多くは語らないあなただけど、それでも愛おしそうに客席を見つめる表情や涙を浮かべ幸せを噛み締める姿からは、あなたがここまで歩いてきた道の険しさを感じることがある。わたしが「辛」い時、「幸」せのための一本の棒を足してくれるのは11人の存在です。「死ぬまで忘れられない日」、これからもJO1とJAMでいっぱいつくろうね。
るっくん。ひとつの夢を叶えたステージで、夢っていっぱいあるんだよって、それがもう一度皆さんに会うことだって綴ったあなた。弛まぬ努力の上に今の環境があるのは間違いないけれども、それでもこうやって逢えることが決して当たり前じゃないと人一倍感じているのかなと思う。ラジオに映画に雑誌に、とにかく盛り沢山の一年だったね。「僕の身体が持つ限り」幸せにすると約束してくれてありがとう。どうか、あなたもあなた自身を大切にして。また会おうね。
純くん。京セラドームに響くあなたの伸びやかな歌声をこの耳で聴くことができて本当に幸せだったよ。「純喜を支えてくれたものは何?」の問いに、家族、メンバー、JAM、夢とひとつひとつその大切さを噛み締めるように話す姿は、良い意味で年月が流れても変わらない等身大の言葉を届けてくれるあなたの良さがあって。これからも京セラドーム立ちまくろう。もっと大きくて広い場所でもあなたの声を響かせよう。わたしはあなたが歌い続ける限り、ずっとその声を聴いていたい。
けごくん。大切な人たちへの愛に溢れたあなたの優しさ、本当にステキだと思う。東京ドームも、ナゴヤドームも行こう、JO1とJAMで叶えたい夢、全部叶えよう。宮城公演の時、際限なくギアを上げ歓声に応えようとしていたあなたを見て、ああこんなに真っ直ぐにぶつかってきてくれるんだなあって、大好きな11人と空間を共にできるその幸せを改めて実感したよ。あなたが作り出す柔らかな空気に守られているものたくさんあると思います、ありがとう。
たっくん。これまでずっとJAMの前では背筋を真っ直ぐ伸ばし力強く言葉を発してきたあなたがドーム公演最終日、涙を流したことを知って流れた時間を感じました。その前日ドーム初日に、夢は本当に叶う、自分がその証明だと笑うあなたの姿はあまりにも眩しく、「立ちたかった京セラで遊びまくる今夜は」とリリックを綴ったあなたはあまりにもかっこよく、本当にスポットライトが似合う人だなあ、なんて。舞台上でいつも想像を遥かに超えた輝きを放つあなたをどうかずっと見ていたい。
きま。真っ白な衣装を纏って、会場を包む光が揺れるその真ん中でPrologueを歌うあなたの姿を見て2年前を思い出した。時折涙を拭いながら帽子を深く被ってその歌を歌っていたOTD、「これからも、ついてきてくれますか?」と言ったあの日から今日までこうやってあなたの夢が繋がっていること、すごくすごく幸せだよ。これからも一緒に歳を取ろう。一緒に笑って、一緒に泣こう。ずっとずっとついていくから、だから大好きなあなたの「またね」をこれからも聞かせてね。
しょせ。あなたの言葉の豊かさにはあなたの心のあたたかさが映し出されていると思う。夢だったと語る単独ドーム公演の舞台上で「みんなの顔が見たい」と客席の照明をつけてもらい、ペンライトを振るファンの姿を見て幸せだと目に涙を浮かべるあなたの美しさに息を呑んだ。世界をしょせ色に染めていこう、わたしはあなたがあなたらしく彩る世界をずっと見ていたい。そうだ、いつも「生きているだけで偉い」と言ってくれるあなたへ。あなたがいちばん偉い!
すーくん。「どこまででも行くし、なんだってする」その言葉に嘘がないくらいどこまでもファン想いの人だなあと思う。自分のことを完璧だと思ったことが1回もない、とあなたは言うけれどすーくんの姿に救われた人、たくさんいるんじゃないかな。みんなで幸せになろう、今日のことを思い出して明日からも頑張ろう、僕たちも頑張るよって。いつも会えない時の寂しさ、苦しさまでも埋めようとしてくれる。わたしはあなたのことが大好きです。
汐恩くん。本当に真っ直ぐな人。自らが信じる道があって、挑戦しない人生なんて嫌だって。素でいることを大切にしていて、自分を愛することができて。あなたを見ていると、わたしも自分の幸せは自分で探さないといけないな、なんて思う。そうそう、わたしあなたの歌声すごく好き。柔らかくて丁寧で、大切なものを包み込むような声。最近あなたの公約動画を見返した。「ラップだけでなくバラードとかを歌う姿も皆様に披露したい」と言っていたあの日のあなた、この夢もひとつ叶えたね。
おまめ。あなたの口から迷いなく発された「僕はずっとJO1の豆原一成」「これからも11人のJO1」この言葉がとにかく心強かった。着実に階段を登り続け、ひとつひとつ夢を叶える姿を見せてくれるあなたは、間違いなくわたしにとってのヒーローだよ。どんなに大きな目標を掲げたとしても、きっとあなたはそれを現実にできる。現実にするための惜しみない努力ができる人なんだと思う。踊ることが大好きで家でずっと踊っていた少年のこれからをどうか一緒に歩ませてね。
彼らが発する、素直な言葉が好きだ。
世の中には理路整然とした綺麗な文章や統制された言葉、難解な熟語で魅せる表現がいっぱいある。でも、初めて出会った時からずっと、11人の言葉は等身大の彼らを映し出す鏡のような、飾らない真っ直ぐなものだった。今が幸せだと満面の笑みで話す時があれば、正直に不安を吐露する時もある。夢への挑戦について強く語る時があれば、自分の中の葛藤を少し教えてくれる時もある。前を向いて未来の話をする時があれば、自分自身の歩いてきた道を振り返り過去の話をする時もある。言葉選びの節々からその人らしさを感じる瞬間がものすごく大切で、その表現に時にはクスッと笑ったり、時には心がぎゅーっとなったり。
彼ら一人ひとりに全く異なる歩いてきた道があって、夢を追い求め続けるうちに偶然それが重なって。「JO1」というわたしが愛するその存在は、そんなバラバラの物語が集まっでできた1本の映画のようだ。夢を追い続ける彼らの姿は、時にあまりの眩しさに目を細めてしまうくらい輝いていて。夢物語のような、なんだか非現実的に感じてしまうような挑戦も、きっと彼らは自分たちの手でがむしゃらに掴みにいくのだろう。現在進行形の映画がどうか1年後も、3年後も、5年後も主演の彼らが望む限りずっと続いていくことを信じて、わたしは11人が進む道を照らす小さな小さな光のひとつであり続けられる幸せを日々噛み締める。
ねえ、また来年の今日も一緒に笑おうね。
わたしは「JO1」に出逢えて、本当に幸せ者です。
5年目も11人で。Never Ending Story。