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香川の中でたのしく暮らす

今日は古本屋さん
「なタ書」「ルヌガンガ」「YOMS」
に言ったのでその感想を綴っていく。
佐藤えいのゆるい1日です、どうぞ。

そもそもこれらの書店に行くことになった
きっかけである、葉ね文庫を経営してる
池上さんありがとう😎
今回これらの書店に
いった時に店員さんからここの店オススメだよーっていくつかのお店をまた紹介してもらって
芋ずる式に色んな経験ができそうで、浪人生
になったけどまぁこれはこれでいいかなって
思えます。人生割と楽しいです。

なタ書
完全予約制の書店で変わってるなーと
思いながら電話で予約することなり

えい「もしもし、今から行ってもいいですか?」
キキさん「う~ん今日かぁ、」
えい「あ、じゃあ明日にしましょうか?」
キキさん「うんじゃあそうして〜」

と、ゆる〜く予約が決まり2時頃から行くことになった。

到着。そして傾斜が50度ぐらいある急な階段を
登ってなタ書の本拠地に着弾。
下から眺める本棚、環の本棚、床に埋まった本棚、チカチカしてる豆電球、トイレが本棚!?
はっきり見える屋根、骨組みに無数の配線
まるで本のラビリンス。一瞬でここの虜になった。最初は興奮してずっと写真撮ってた。
というわけで写真を3つほど

店主のキキさんはずっとタバコ吹かしながら
執筆してた。営業中に酒を飲むらしい。
酒が切れるとコンビニに買いに行く(営業中)。
なんなら客の高校生に酒を買わせに行くことも
あるらしい(宇宙人)。かなりパンチの効いた人である、雰囲気も中身も。
気さくに話しかけてくれるのでありがたい、
そして人生相談にも乗ってくれるそうで
それ目的になタ書に訪れる人もいるそう。
葉ね文庫とはまた違ったお客と店主の関わり方で世の中広いなぁと思うばかり。
キキさんはすごい面白い方でまた
話したいなと、なんなら相談にも乗ってもらいたいなと思う。

ちなみに店内にメニュー表があるが
それは単なる飾りなので十分に注意して欲しい。夏場熱くなる店内で客がフラフラになりながらドリンクを注文して、キキさんが申し訳なくそれを断るそうだ。

なタ書は靴を脱いでの書店なので
少しぼろい床はちょっとでこぼこしてて
ギィギィ音がなって歩きながらも楽しめる。
樹木の優しい匂い。
ぼんやりひかるぶら下がった豆電球。
そして飲み物を持ち込みOKなのでつまり、
五感で楽しめる、そんな本屋さんなのだ。


そしてこの文章を読んでいるあなた方は
文章でしかこの古本屋を知れてないわけだ。
是非自分の足で「なタ書」に赴いて、
そして十分にこの摩天楼を堪能して欲しい。


runuganga(ルヌガンガ)
なタ書からさほど遠くない位置にある古本屋
そして溢れる清潔感、清潔感、清潔感。
店の奥には階段があってそこからは
店内を一望することが出来る。

落ち着いた雰囲気なので自習しに行ったり
デートの時に来たりしてもいいんじゃなかろうか。短歌の本も結構あるから浪人生の僕としてとはこれからめちゃくちゃお世話になりそう。

というわけで写真を3つ

ここはきちんとドリンクを注文できるから
安心してくれ。
頂いたコーヒー片手にちはらこはぎさんの
ちるとしふとを読んでると唐突に襲ってくる
睡魔、うぅ、眠い。。。
しばらく気絶

バタバタバタバタバタ
目を覚ますと店主の娘さんが学校から
全力で帰ってきた。かわいい

金欠寸前だったのでここでポストカード3つ買って、店主さんとちょこっと喋って店を後にした。

あんまり長居できなかったけど時間に余裕があるんだったら存分にゆっくりしていくことを
強くおすすめします。


YOMS
ルヌガンガから徒歩10秒
店に入ると両サイドが本棚で奥にはカウンター
割とコンパクトな古本屋で本以外の物も多く
CDとか石とか木とかその他諸々。
今回は木を買わせて貰った。

写真を3つ

写真を撮っていいか許可を貰う時に
「SNSで写真を投稿するんだったら
近くで写真を撮るのはやめて欲しい。
どんな本があるのか分かるから。」
と言ってたのでこんな感じの写真になった。

本屋さんに来て偶然に出会った本を大切にして欲しい。っていうメッセージだと勝手に解釈した。
みんながいいねした本を選ぶんじゃなくて自分で考えて触れて確かめて欲しいんだろう。
今の時代に逆行するようなこの本屋がたまらなく好き。

支払いを済ます時メニュー表に梅干しがあったから買うことにした。奥さんが作ってるらしい。塩ずけにしてたから死ぬほどしょっぱい。本屋さんで梅干し食ってる自分が意味わからなさすぎて半笑いになりながら店を後に。


もう少し香川を探求する必要があると思った僕はこれから1年間
「香川の中でたのしく暮らす」ので。
頑張るぞ!とりゃー!!

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