柔らかいものについて
詩だったり、Twitterだったり、新しいものに触れる時トゲトゲしたものは怖いし、
今でも怖いと思う。強い言葉は使いたくないなって思います。柔らかく生きて生きたいです。
詩、及び短歌について
僕にとって柔らかいものの象徴でありきっかけ、ここでひとつ、あとでも紹介するしばみきさんの短歌を引用させてもらう。
真っ暗を触って保つ均衡を謝らなくて良いのだろうね
辿り着くことないよと君は言う 一周したらここにおいでよ 常島柑
真っ暗な状況を触ることで保つ均衡というのはすごく怖い。不安定だから。
母子家庭みたいに、そこに愛はあるし家族として楽しく過ごして過ごしているんだろうけどなんとも言えない不安なもののイメージがついて回ってしまう。触ることも、触ることを選択しているよりむしろ、触ることでしか均衡を保てないように思えてしまう。
上の句と下の句の繋がりがよくわかんなかったけど、下の句の柔らかい口語が印象的で
安心できる。理解は出来なくてもしばみきさん自身が安心していることが伝わってくるし、それに安心する事もできる。ひとつの歌で大きな波が完結してる、ノスタルジックで僕の好きな短歌のひとつです。
腰が痛いので2つ目の感想は省きます。腰が痛いので。
しばみきさんは柔らかいツイートで最高なんです。
一緒にしばみきんのnoteを見てみよう!
迷惑は承知でしばみきさんへの愛が止まらないので過去に2つしばみきさんへの愛を綴ったnoteがありますので見たい人は見てください。
元来厨二病で、ガチガチしたものが好きだった自分を少しづつ矯正してくれた
ツイッタラーしばみきさん、13連勤お疲れ様です。こんなに優しくて柔らかくて一生懸命な人がツイッタラーって言うギャップが良いんだよな。うん。
そうして角張ってない、丸みを帯びてて、だけども決して球のようなかっちりしたものじゃない柔らかい物が好きになってきました。はね文庫の池上さんの話し方も柔らかくて好き!
さてさて次に登場するのは度々登場したkuromaさん。
kuromaさんについてのnoteは腐るほどあるので見ても見なくてもいいです。
kuromaさんは香川県で活動してる抽象作家、写真を撮らせてもらってます🙇♂️
そんでそんで、kuromaさんがライブペイントをしてる時にもちろんお客さんが来るわけで、その時にものすごーーく丁寧に自己紹介をして、作品の説明をして、柔らかく笑って、明るい空気でいっぱいになります。もちろん絵が好きで写真を撮りに行ったんだけど、kuromaさんの柔らかいところ知れて良かったです。魅力的だと思いました。
そんでそんで、こんなことを
僕の中でkuromaさんの柔らかさとその源流となった思想が繋がって、感動してしまった。
最後に、今回noteを書くきっかけとなった一文
「持ち得る」だったり「可能性」だったり、断定を避けた謙虚な姿勢が柔らかくて良いなと思いました。タイトルパクリましたごめんなさい。
レミィさんの文章はテンポが良くて可愛くてカラフルなので必読です。
何が柔らかいのかいまいち結論が出ないまま最後まで来てしまいました。
すみませんでした。好きな食べ物はじゃがいもです。
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