30DaySongChallenge #12
2020.5.25 DAY12
A song from your preteen years
ローリンガール / 現実逃避P(wowaka)
preteenとは9〜12歳の頃を指すという。
3月生まれのため、中学一年生はほぼ12歳で過ごした。
ニコニコ動画を教えてくれたのは、この時同じクラスだった友人だ。
その友人は、中学から今でも仲良くしているたった2人の友人のうちの1人で、彼女から受けた影響は今のわたしの文化を作る上でかなりのウエイトを占めている。
ニコニコ動画にはネタ系の動画から実況、踊ってみたまでさまざまな動画があったが、わたしのとっかかりは「歌ってみた」だった。
歌ってみたの元歌がボカロの曲だということを知り、ボカロ専門の歌詞サイトに辿り着き、歌詞検索で好みの曲を探す、に当時どハマりしたのだ。
そのなかでも特に好きだったのがこの曲だ。
ピアノで始まる疾走感あるメロディーなのに、全く爽やかでもなく切なくもないのが当時のわたしには新しかった。
「息を止めるの」という歌詞がサビのたびに出てくるのだが、その読み方は最後だけ「とめる」から「やめる」に変わる。
聴くたびになんとなくその差の意味について考えていた。
今思い返すと、それが哲学っぽいことを考えるといういまの趣味の入り口になったように思う。
(同時期に「人間失格」に出会ったことも相まって。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?