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自己紹介 ~コンピュータとの出会い~
属性:男性で氷河期世代
モノ:ThinkPadとApple製品が好き
言葉:「Think Different.」
推し:吉岡里穂 仲里依紗
私のコンピュータとの出会いは、友人宅でのファミコンから始まりました。すぐに夢中になり、もっと知りたいという気持ちが芽生えました。町の電気屋さんの店頭でMSXを見つけたとき、その魅力に引き込まれました。ゲームができるだけでなく、自分でゲームを作れるということを知り、他のパソコンより少し安く、テレビにつなげられる点も魅力的でした。
お小遣いをため、小学校高学年の頃に念願のMSXを購入しました。そこで初めてBASICやDOSに触れ、ハードウェアについてもZ80や8086を学びました。MSX-FANに付属されたFDDやディスクステーションを通じて、BASICの簡単なプログラムも作れるようになりました。
大学入学時には、Windows95の前夜で、Macを買うかPC-98を買うか悩みましたが、最終的にPC-98を購入しました。まずはパソコン通信を始め、さらにコンピュータの世界にのめり込んでいきました。大学では理系の学部に進みましたが、情報が専門ではありませんでしたが、コンピュータへの興味は続いていました。興味を持ったコンピューターサイエンスの授業を他学科から履修したのも良い思い出です。
インターネットの到来に伴い、OSや通信環境も時代に合わせてステップアップし、DOS/V自作PCブームも始まりました。初代iMacも手に入れ、両刀使いになってしまいました。1Kの部屋内にLANを構築し、Windows、Linuxサーバ、iMacとモノだらけの部屋になりました。
研究室ではそのノウハウを生かしてネットワークやサーバー管理を担当しました。グローバルIPとドメインをもらって構築・運用を任せられた経験は、その後の仕事に大変役立ちました。また、UNIXやLinuxも当然使ったので、その知識も非常にありがたかったです。
学業のほうは計算物理学がテーマになり、趣味の延長が研究となってしまいました。扱う計算モデルが大きいため、メモリや計算能力が足りず、Dual CPUのDOS/Vで自作してOSはLinuxでPCクラスタを構築し、計算環境を作りました。モデル計算のアプリも書きましたが、古典的な大量データの扱いや処理の高速化はもちろん、並列化プログラミングのノウハウを得ることができました。
そんなこんなで、オープン系の大抵のインフラとコードもある程度書ける状態でSierに就職しました。そこでは、今まで触れたことのないメインフレームやオフコンやCOBOL、RDBが現れ、WebシステムやJava開発の到来が待っていました。ダウンサイジングの後半戦、オープン化到来といった時期です。
実作業もやりつつ、業種・業態向けの知識も必要で、さまざまな経験を積むことができました。
就職してずいぶんな年数がたちましたが、今でも面白そうなものは試し、仕事でもプライベートでも知的好奇心を満たしています。
そんな人間の駄文置き場です。