【Fab】祝アーモリー3-0記念、盾Emperorの戦い方
先日念願のEmperorでの3-0優勝を🏆達成した記念に杖ではなく盾を使用したEmperorの解説記事を書いてみます。
Emperorの基本的な武器は杖と思われておりますが盾を持つことのメリットとしては見た目での硬さ、武器をいつでも触れるので1リソース余る時にもとりあえずの武器攻撃が出来る点
デメリットとしては杖の3点分を飛ばすことが出来ないのでキルラインが9から6にまで後退してる点が挙げられます。
一先ず優勝時のリストはこれです
https://fabrary.net/decks/01H8Y7KVCCGVSY03N5M139GJC6
基本的なEmperorの動き自体は
こちらの記事に書いてありますので1部は割愛させていただきます。
⚫採用カード
【装備+サイド編】
Blitzのルールが変更になりまして以前の装備で12枚という内容から装備+サイドボード合わせて12枚というものに変更となっております。
そのため今回のEmperorではKano対策に装備とサイドボードの枠を割いております。
メイン装備
・Flamescale Furnace
・Storm Striders
この2枚はEmperorを定義している装備となりますので恐らく完全上位互換が出るまでは常に固定枠になると思います。
・Crown of Providence
サイド枠の関係上あまり似たような効果の装備を入れることは出来ないので現状の頭装備では最良のものになります、アタックアクションとウィザードアクションを混ぜてる関係上ハンドが噛み合わない時も多いので交換効果は重宝しております、またアーセナルのカードをハンドに変換してピッチコストがシビアなEmperorを助けてくれる装備でもあります。
・Ironsong Versus
DTDで追加された新たなレジェンド装備です。
パッと見誰がこの装備使うんだ!と思いがちですが盾Emperorで使います。
基本的な使用感は《Braveforge Bracers》とほぼ同じですが2リソース余った際に意味が出てきます。
効果を使用した後に剣の攻撃がhitすると《Courage》トークンを生み出します
通ると美味しいトークンです。
テンパーなのでDashと戦う際に裏目があるかもしれないですが今のところはこちらで納得出来ております。
・Bastion of Unity
今回の主役となる盾です、発売当初は誰が持つんだ…と思っておりましたがEmperorが持ちました。(他のwarriorとは絶望的な噛み合わなさ…)
Unityを持っており手札のカードと共に防御することにより防御値を+1することが出来ます。
つまり、防御値3のカードと一緒に使うことにより
3+1+1で5点の防御になります。
2回目の使用時には3+0+1となり4点の防御となります。
ライフが15しかないEmperorがこれを持つことにより防御値2の装備を4枚得ている事になりライフ15とは思えない位の硬さを見せております。(杖を使わないことによりラストターン付近の《Flamescale Furnace》を防御に回して壊しても良いという点もあります)
これにより硬くなることの他にドミネイトに強くなったりonhit効果を止めやすくなりハンド1枚を防御に回し残りの3枚で戦うというEmperorの基本戦術に合致しております。
・Cintari Saber
他に持つものも無いので現状最良の武器だとは思います。
サイドボード
・Metacarpus Node
Kano対策の1AB枠他にもVynnsetの時にも使います。
・Waning Moon
Kano戦の他にRhinar戦にも盾が効果的に使えないので杖を持ち短期決戦に持ち込みます。(時間をかけてると《Bloodrush Bellow》を打たれて即死する可能性も高まります。)
・Spell Fray Tiara
他に被るものもないのでAB3点分+1点で4点軽減Kanoの厄介なカードをこちらでシャットアウトします。
・Sigil of Solace
・Brush Off
主にKano対策、あとはRunebladeのアーケンダメーシ連打への回答になりえます。
【メインデッキ編】
Attack、arcane、Non-Attack、 Reaction、Itemの順で解説します。
・Scar for a Scar
・Ravenous Rabble
説明不要の強カード文句なしの2枚採用
・Blaze Headlong
上の2枚には多少劣りますがそれでも強いカード2枚採用《Nimblism》を入れてるので多少はGoが付くようになりました。
・Overload
《Nimblism》を採用しているのでこちらも採用
防御値が2なのが気になるので1枚採用
・Snatch
《Nimblism》や《Razor Reflex》を採用してるので採用、被ると微妙なのが気になるので1枚採用
・Belittle
・Flamecall Awakening
コンカーへと繋がる基幹となる2種類文句なしの2枚採用
・Phoenix Flame
ドローするとムカつきます
・Nourishing Emptiness
スペック採用枠、大抵防御に回ってます
構成的に後手でも打ちやすいので2枚採用
・Command and Conquer
説明不要2枚採用
・Aether Dart
3点アーケンノーコストなのでアクションの最後に使って無理やり青ピッチを吐き出させたり防御値もなので2枚採用
・Aether Quickening
基本となる4点アーケン《Reverberate》と併せて7点まで伸ばす事も可能です2枚採用
・Reverberate
3点アーケンダメーシ、hit時に与えたダメージ数以下のコストを持つWizardactionをバニッシュしそれをそのターンインスタントとして扱うという効果を持っています。
2枚コンボになりますがアーセナルにこのカードを置いて2点以上hitさせると手札の《Emeritus Scolding》をバニッシュし合わせて9点のアーケンダメーシを出せます2枚採用。
・Swell Tidings
・Voltic Bolt
5点アーケン《Reverberate》と併せて8点まで伸ばせます8点まで伸ばせる点を評価して合わせて3枚採用してます。
・Emeritus Scolding
説明不要の6点アーケン2枚採用。
・Nimblism
0コス3点Goagainという考え方ができます。
《Flamecall Awakening》などと相性が良いです
2枚採用
・Minnowism
出来れば引きたくないので1枚
《Overload》とシナジーも
・Razor Reflex
押し込みに使う1枚です
相手ターンに打ち込むアーケンダメージの致死圏内ギリギリを攻めている相手にこれを使い3点を押し込む事により耐えきれないラインにまで持ち込み事実上の勝利✌️となることもあります。
今回の構築では武器にも乗るので腐りにくいです。
2枚採用
・Sink Below
・Fate Foreseen
説明不要のDRアーセナルに1枚ドローで1枚引いて行けたら嬉しい2枚づつ採用。
・Imperial Edict
使用した次のターン以降に相手のハンドを見てカード名を指定し次のターンの終わりまでその使用を制限するという効果を持っています。
サイドボードルールが発足しKano対策として
《oasis》が増えることが予測されるため採用しております。
【まとめ】
盾を持つことにより以前よりも固くなったため生存率が上がっておりドブンに轢き殺されて負け!という事態が減ってるように思えます。