勇者もな薄い本のネタ帳
【キャラ紹介】
★ゆうしゃもな
・イケメン大好き
★まどうし
・お金大好き
★にんじゃ
・まんじゅう大好き
★ぶとうか
・巨乳大好き
★らっこ
・ホタテ!ウニ!!!サカナ!!イルカ!!タコ!!イカ!!エビ〜!!
【これまでのおはなし】
むかし、むかし、仕事もせずに毎日スマホばかり見ていた「もな」がおりました。ある日のことです。モナッピーというサイトで怪しげな募集チラシを見つけました。勇者をやるとモナコインが貰えるとらしいのです。暇だった「もな」は、何も考えず、まあいいやと思って、運営に連絡して転職しました。仲間には似たような理由で「魔導士(まどうし)」「忍者(にんじゃ)「武闘家(ぶとうか)」「らっこ」が集まりました。みなモナコインに群がってきたのです。
集まった仲間たちは口々に、こんな簡単にモナコインがもらえるなんて、なんていい仕事なんだろう、と言いました。お仕事の手引書には、山へ行けとか、駅に行けとか、地下へ行けとか書かれていて、その通りに行きました。苦労もあったりしましたが、モナコインを貰ってみんな満足でした。
でも大変なことになりました。
みんなが地下のレジャーランドで遊んでいたら、勇者が氷漬けになっているのを発見したのです。気が付くと、まわりは骸骨だらけ。みんな怖くなって勇者を引きずりながら逃げたのです。そして、逃げた先で勇者を復活させようとしたら、こんどはイカサマ坊主に騙されて灰になってしまいました。
仲間たちはカンカンです。こんなバカな話はありません。簡単で誰でもできるアットホームなお仕事だからやってたのに、仲間が灰になってしまうなんて!罰当たりな坊主には天誅を、ロクでもない環境に誘導した運営にも罰を下さなければなりません。
仲間たちは、まず勇者を復活させることを考えました。運営が管理しているチート道具「すごい杖」を盗み、それを使って復活させようと。そして、さっそく杖がある施設へ忍び込みました。ですが、そこには悪の運営が雇った「こくさいけーさつ」がいたのです。果たして仲間たちの運命は・・・
【今後のシナリオ(案)】
【シーン①】
施設へ忍び込んだ仲間たちですが、扉を開けて入るといきなり落とし穴に落ちてしまいました。縄で宙ぶらりんになってしまった仲間たち、あっけなく「こくさいけーさつ」に逮捕されたのです。
カツカツカツと、甲高いハイヒールの音を立てて歩いてくる「こくさいけーさつ」はこう言いました。
猛獣を捕らえるには罠が一番・・・
陳腐な罠ですが・・・これで十分・・・・
ほーほっほほほ(←CV:スリット美香子)
【シーン②】
そして、しばらくして、
盗人勇者一味の裁きを審議する日がやってきました。
(in 審議所風景図)
こくさいけーさつ様 御出座ぁ~~~
さて これより 寺社の強盗未遂の件につき 吟味をいたす
一同の者、おもてをあげい
調べによれば 自称・勇者もなの仲間という そのほうたち
自称勇者を復活させんがため 杖を盗もうとした 違いないか?
(こくり)
次に 盗もうとした杖とは これである 違いないか?
(こくり)
そして、こくさいけーさつが白洲までおりてきて、まどうしだけに聞こえるようにこう言いました。
(そのほう、まことの魔導士であれば、使えるであろう.....?)
魔導士はハッとしました。そうか、使える!!!
【シーン③】
こくさいけーさつが
「それでは 裁きを 申し渡す...!」
とか言っている間に、
魔導士は服に隠していた勇者の灰を握りながら、ゴニョゴニョとつぶやきました。
すると、杖が勝手に空中へあがり、強く光りだしたのです。
(光の中から勇者がニョキと出てくる)
そして瞬く間に勇者が仲間たちの縄をパッパと切り捨てました。勇者は天使のようなロボットを呼び出して、仲間たちに、これに捕まれといいました。
こくさいけーさつは驚いてましたが、すぐに「いかん、逃がすな!捕らえよ!!」と号令をかけます。
【シーン④】
天高く飛んだ勇者と仲間たち
まんまと逃げきりました。
めでたし めでたし (つづく)
(2ページぐらいの大きな絵)
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