本を1分間で紹介します。
はじめに
皆さんこんにちは、Honestです。今は教員採用試験やら、教育実習の準備やらで毎日追われています。そんな中でのNote執筆は、息抜きにしています。大した内容ではないですが、どうぞよろしくお願いします。
さて、早速ですが今回は『ゼロ秒思考ー頭がよくなる世界一シンプルなトレーニングー』がどんな本かを話ししていきます。
何故この話をするのかというと、自らで考える、「思考する」という営みの重要性が増してきていると考えているためです。コロナ禍によって一気に社会の変革が進み、資質・能力や創造性がより重視される時代になってきているのではないでしょうか。
この時代生き残るには・・・自分の思考をもっと早くしたい、もっと質を上げる必要があります。私はこれまでの人生で、思考すること自体を鍛えてこず、「思考の遅さ」、「質のなさ」が最近の悩みとなっていました。
そんな時今回の主題となっている本、赤羽雄二さんの『ゼロ秒思考ー頭がよくなる世界一シンプルなトレーニングー』と出会いました。この本は私に希望の光と、成長のチャンスをくれたと考えています。
この素晴らしい本を端折って紹介していきます。1分間で読み切れる程度の紹介を目指します。これは自分にとってのトレーニングでもあります。アウトプットだと思って行うつもりです。皆さんにも何かしらの収穫があればと思います。
以下の順番で紹介していきます。
主題 「何のことについて話をするのか」
結論 「この本では何を言っているのか、どんなことを言ってるのか」
前提 「筆者がその結論に至った背景には何があるのか」
根拠(=具体例)「どう行動すればいいのか、何故そう言えるのか等」
何の本かは明らかにしているので、どんどん行きましょう!
本の紹介スタート!
これからお話しするテーマは、「思考のレベルを最大値に引き上げる方法」になります。
総じて赤羽さんが言いたいのは、「A4用紙に一枚一分でメモを書くだけで、課題解決のための判断を瞬間的に行える」です。
この前提には、「メモに自分の思考を言語化することで、思考が整理され、思考事体を客観視できるようになる」というメモ書きの効能があります。
この効能により思考のメタ認知を可能にし、現状認識力から課題解決までのステップが爆速で上げられると言います。
効能を得るメモ書きとして、A4用紙に1枚1分で書く方法を上げていました。漂う思考を1分間の時間制限の中で書き出せるので、思考が整理されることになるのです。
まとめとして、以上のことから赤羽さんは「A4用紙に一枚一分でメモを書くだけで、思考の質とスピードを最大に発揮できるようになる」ということを言っていると結論づけられると考えます。
以上になります、どうだったでしょうか。正直1分間で紹介するとなると、非常に難しい部分だと感じています。実際には人に話して伝えるイメージで書いてみました。そのことがより難しさを増しているのかもしれません。
メモ書きのメリットはわかるけど、どうやって書けばいいのかわからないよ・・・という感想になると思います。補足情報を下に書いておきます。
メモ書きのより詳しい方法
用意するもの ・・・A4用紙、ペン 時間を測る物何か
やり方 ・・・1分間はかって、タイトル、月日、タイトルに関する思考を1分間で書いていきます。
タイトルは左上に書いて下線を引きます。月日は右端、思考はー(ダッシュ)をかいてまとめていきます。思考については、1つ書いたら2,3秒他のものが浮かんでこないか、立ち止まって次へ行きます。もし、既に書いたことに付けたしがあれば、吹き出しをつけてどんどん追加していきます。1分が過ぎても付けたしがあれば、15秒間で加えていきましょう。
注意点としては、より具体的(5W1Hの要素を付加)に思考の内容について書くということです。抽象的になってしまうと、せっかくのメモ書き効果が半減してしまいます。
メモ書きの基本は以上になります。
基本が分かったら、タイトルを決めてどんどん書いていきましょう。台頭は、「今日の夕飯のメニューは?」、「自分の現状と理想は?」、「スマホを寝る前にどうしてみてしまうのか?」など何でも構いません。
書きなれてきたら次のステップです。メモを書いて書き出したものをタイトルとして、より思考を拡げることが出来ます。これが思考の深化をもたらしてくれます。ここを大切にしてください。
メモ書きにおすすめなペンや、クリップボードや、効果的な保存方法も紹介されていますが、気になる方はぜひ本を手に取って読んでみてください。本のリンク張っておきますね。
おわりに
ささ、今回紹介しました本と、メモ書きはどうでしたか?メモ書きは当たり前のようで、その重要性が軽視されがちなのではないでしょうか。メモ書きこそ思考を深めてくれるもの、自分を客観視させてくれるものだと考えています。
是非皆さんもメモ書きしていきましょう!ここまで、ご覧になっていただきありがとうございました!今回はここまでにします。
それでは、また!