Nakasoneは不器用オブ不器用〜エピソード0〜
私は不器用です。
生き方が不器用なのは置いておいて、工作とか、そういうの〝も〟苦手なんです。
学生時代の実技は基本的に下からスタートでした。
マスキングテープ真っ直ぐ貼れない問題。
直角定規で直角が引けない問題。
釘を打つと「く」の字に曲がる問題。
そういう悪戦苦闘をしていると、同期がスイスイと仕上げてくんですよネェ…
いやはや、不器用な自分が嫌になるぜ。
で、今回の話!
ポンチってもんがありましてな。
昨晩バネホックとかジャンパーホックを打ち込んでたんですよ、革に。
ジャンパーホックってのは、こういうのです。
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俗に言うパッチンとかポッチンとか。
コートとかの前を留めておくヤツです。
ジャンパーホックを固定するためにポンチってヤツを使うのですが、写真をよく見てください。
丸の中の金属が潰れているのが分かるかと思います。
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コレね、上手い人がね、やるとね、きれいな円にね、なるんですよ?
私と来たらコレだもんな。
なぜ曲がるのか潰れるのかグラつくのか!
やるせないぜ…!!
プロはすごい。
手に職の人もすごい。
付け焼き刃のNakasoneは勝ち目がない。
勝ち目はそもそも無いけれど、せめて違和感の無い程度に仕上げたい。
この解決策は知っている。
実技が底辺スタートの私は知っている。
やるしかない。
のだと…。
それにしても、専門職で生きてる人はすごいなぁと常々おもいます。
最近食べた近所の和菓子屋さんの饅頭と大福がとんでもなく美味しくて、食べ終わってから、また買いに行ったもんな…
極めている人、極めようとしている人、追求している人。
マブシイしカッコいい。
それはどの分野でも、そう。
シビれる。
そういう所へ向かいたいものです。
ではまた。