30代を通して、実現させていきたいコト。
家が一軒建つ値段のピアノで1000人程の新成人の前で「君が代」を弾いたのが、僕の20代のスタートだったことを、この文章を書こうとnoteを開きながら思い出しました。(ちなみにピアノなんてもはや、 "猫ふんじゃった" でさえ弾けないのは、人生の師であるピアノの先生には内緒。)
「語呂が良い」という理由とノリだけで、
"「ハタチ」を「カタチ」に"
を成人式のコンセプトにして、ひょんな事からお願いされ成人式実行委員会として活動していたのが10代のラストの記憶ですが、20代ラストの記憶になるのは、全世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの影響もあって、ほぼオンラインで働きながら最近ハマっているチキンラーメンを啜っている場面になるのかと。少し前まで、あれだけ全国を飛び回っていたのになあ。
果たして僕はハタチを、そして20代をカタチにできたのでしょうか。
本当に多くのご縁をいただき、本当に多くの方にお世話になり、本当に多くの方にご迷惑をおかけしながら、人と向き合う様々なキャリアを歩んで来ることが、木村なりの20代のカタチだったのなら、30代は(自分の人生や大事にしたい人達とも向き合いながら)これまでいただいてきた恩をまた次の方々に送っていける様、過ごしていきたいです。
という事で、さようなら20代。
「最近はどんな仕事をしているの?」という質問を多くいただくので、30代を見据えて ”思考” を "行動" に移していく為にも、”今とこれから”を少しだけ、ここに書き残しておこうと思います。
現在のメインの活動としては、株式会社CoachEd(コーチェット)で心から尊敬できる仲間と共に、心から尊敬できる経営者や組織のリーダー、マネジメント層の方々にコーチングをさせていただいり、「コーチングとはなんぞや」という事について学んでいただく伴走をさせていただいたり。
個人的にも、ご連絡いただいた学校の先生や教育関係者の方々の伴走をさせていただいたりと "コーチング" と切っても切れない関係性を保ちながら日々を過ごしています。(それ以外の仕事や活動については長いので今日は割愛)
コーチェットを通して、素晴らしい経営者の皆さまや、リーダーの皆さまに伴走させていただく日々は、本当に楽しいのですが、"素敵なおとな" と出会えば出会うほど、日々教育への想いも同時に強まる一方です。
僕はやっぱり、日本の(特に公)教育やそこに関わる方々(子どもは勿論、先生であったり、保護者の皆様であったり)がより良くなっていく事に、人生をかけて関わり続けたいと考えているので、
30代は特に "コーチング" や、これまでも学び実践させていただきこれからも学び深めていきたい "ファシリテーション" との関係性が深まっていき、手段としてのそれらと教育を繋いでいく様な動きもしていくのだろうなと考えています。
おそらく30代が終わる頃には、保護者の方や先生方は勿論、行政であったり、学校の管理職の方々にも、コーチングやファシリテーションなどを通して、もしくはそれを学んでいただく事を通して関わらせていただき、"教育に関わる人や組織がより良くなっていく"事を、全国を駆け回りながら実現していると思います。いや、しています。
そのプロセスの中で、大学院であったり何かしらの方法で学びを深める時間を取っているかもしれませんし、自分と向き合いながら2年ぐらい海外をプラプラしているかもれません。3年ぐらい学校現場に戻って先生をしているかもしれません。
こんなnoteを書いておきながら、30代が終わる事には全く違う場所で、全く違う事をしている可能性も50%ぐらいあります。
、、、、、、、と、ここまでつらつらとnoteを書いてみて、「いやいや、これは現時点で、余裕で想像できる未来でしょう。そんなの面白くないよな。」と自分で突っ込みたくなったので、「えいやーっ」と一度白紙に戻したいと思います。
えいやーっ。
さてさて、どんな30代になることやら。皆様引き続き、暖かく見守ってやっていただければ幸いです。
こんな文章を最後まで読んで下さった皆さま、大好きです。いつかまた、お酒でも交わしながら、のんびりお話させてください。
その頃には、きっとお酒も強くなっているはずなので。だって30代だもん。
2020年11月30日 木村彰宏