アンジュルム2期が好きだ
アンジュルム(スマイレージ)2期がすごく好きです。
みんな笑顔を届けてくれるし、私には絶対的にないものを持っている。自分にないものを持っている人に惹かれるとはよく言うので、この4人に惹かれるのは私の人生において必然だったかもしれない。
誰にでも別け隔てなく優しく、困難すらも笑い飛ばし、自分を貫き通す芯の強さを持ち、夢にむかって一直線。
4人の姿はバラバラだけどスマイレージ・アンジュルムという縁があるからまとまりがある。揃いも揃って悪ガキだったのに、いまやきれいなお姉さん。中身は言うほど変わっていないのがまた、そんなブレないところも大好きです。
明日はアンジュルム2期、中西香菜さんの卒業コンサートです。明後日からは2期は竹内朱莉さんひとりになります。
みんながみんないつもベタベタくっついていたわけではない。必要な時に頼って、笑って、張り合って、励ましてきた。ただのオタク目線だけど、そんな4人に見えます。
1人卒業してもそれは変わらなかったし、また1人卒業しても同じだった。だけどあと1人卒業したら1人になってしまう。2期というやけにバランスのいい互助組織が表舞台上、明日で終わりだということ、どうしようもなく厳しく寂しい。
「喉の不調で声が出づらい中西さんのソロパートを即興でカバーする竹内さん」
「卒コンの最終リハーサルでしゃがみ込んで誰よりも泣いていた竹内さんを変顔で笑かそうとする中西さん」
このたった2つのエピソードで、2期の互助関係が最後まで成り立っていたことを悟る。
2期は2番の歌詞と似ている。テレビサイズだったらワンハーフでばっさりカットされてしまうような、だけど知る人は「2番がいいんだよ!」と力説するでしょう。私が2番の歌詞好きだからそう勝手に投影しているだけかもしれませんが。
何にも代えられない味わいが2期にはある。だから明日が楽しみでもあります。明日は楽しみなんです。言い聞かせているわけではない。終わらないでほしいとは思うけれど本当に楽しみです。中西香菜さんの美しい姿をこの目におさめられること、2期を愛するものとしてかけがえのない思い出になる。
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