20220406「あざとい」伝え方入門 山本御稔 を読んで
気になった言葉
行動感染、人間は多くのひとの行動に自ら従うようにできている
「家族にも」と言う言葉
「オレオレ」によって、行動感染を起こした人が、更なる信頼できる役者(警察官)によって。オレの言う通りにしてしまう...
反対に、家族と言う言葉が(会話に)入ると、オレは家族でないことに違和感を感じて自信が損なわれる。という逆の行動感染がある。
と言うことは、会話に、「家族にも」伝えるとか、「家族にも」相談してみるとかを言えば良いということなのかしらん?
プロスペクト理論(見込み)
合理的であるはずのものが、ときに不合理になる事象が紹介されている
喜怒哀楽をコンピューター任せに
150文字以内で、簡潔に話す。CMの様なもの、相手方の「不理解の穴」を埋めることができる
4つのプレゼン要素が合体すると、簡単には反対する理由を見つけることが難しくなる。これが認知心理学が見出した上手なプレゼン。
非抵抗型:言うことを聞きます
強引型:押し売り強要
抵抗型:いじっぱり
助力型:泣き落とし
希少性:代替不能性
代替不可能ジョブの獲得コミュニケーション
AIの台頭で職を奪われないジョブを、みんなとコミュニケーションして見つける
ウッズの変化、ゴルフは自分が原因で結果
なら、相手の素晴らしいプレーに賞賛を送ろう
メラビアンの法則、好き嫌いの判断は、みためが55%、言葉は7%、声質が30%強
授業員は「自社が好調」と考えると同時に、自社を含む新規の発電事業が好調と考える。そうであれば、「今、現状の勤務先を去っても、同業他社に行けばいいし、その可能性がある」だから、解雇する
あなたは、本日解雇される時、個別に聞くと90%の参加者が次を探すと答える
4人という複数のチームはなんとか解雇されない方法を相互のコミュニケーションに寄って、探り始める
事故時の対応
運転者自身は動転している、この状況下ではまともなコミュニケーションはできない
検察官や弁護士が専門的で複雑な事象を代行している
コミュニケーションが記憶を定着させる。
ディスカッションが記憶を伸ばす理由は、会話というコミュニケーション
プライド効果
このプライドは高齢者になると保ち難くなる。知識勾配があると良い。辿々しい外国人労働者に優しく接する
ハラスメントは従業員の尊厳を守るため
答える側は本来、最初から答えを与えたりしない。疑問を投げかけた上で、本人に考える時間を与える。しかも疑問に答えたら「終了」ではなくて、その周辺にある関連情報を伝えて知識の幅を広げたり、深めたりする手助けをする
集団では一問一答が集団に学びを与える
聞きたかったのは、課長たちが成功を引き出した失敗体験
シグナルとして心が認識する情報は1%にも満たない(多すぎれば心がパンクしてしまう、心の大きさ大体決まっているし、年々情報量が多くなっている、ならば、1%は多すぎるかも)
実際にはノイズとして理解していることが実はシグナルであることが多い
協調性とは、相手とのコミュニケーションのあり様だ。相手の言うことに納得して合わせて、相手を否定しないようにするすることで相互関係を成立させる。その関係ができれば、私たちは安心して協調できる
企業において4枚目の葉が隠れてしまうのは、認知心理学で言う「コミュニケーションの苦手さ」
有機農業とコミュニケーションの意外な接点
サービス業の従業員に「有機と無機の違い」を実体験を通じて知ってもらうのが狙いだ。有機栽培は自然が相手、しかも農薬を使う栽培法より格段に手間がかかる
サービス業の本質は、「人間という有機物を対象にした有機販売なのです」
教育の本質は、「人間という有機物を対象にした、露地栽培でない、温室有機農法なのです」
まず否定があって、それを解決する。その上で、もう一歩前に進みたい。
否定はマイナス一歩、肯定でプラス一歩。ここでは±0、そこで二歩目が必要、これで前進できる
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