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20220318 カエルの小指 道尾秀介を読んで

詐欺師のお話です。前作、カラスの親指の10数年後です。

発端が前作も痛々しかったけど、今回も嫌な感じでした。お話としては、前作の落ちをを知っているの、その点は安心して読むことができました。心理的に想定の範囲内終わり方で、ほっとしています。

帯にある様に、色々と騙されます。もちろん騙されましたよ、騙されて良かったと思える、作品です

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解説が、ヨビノリたくみさん。「向日葵の咲かない夏」も道尾作品と解説を読んで気づかされる。

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