20230521 サギ師が使う交渉に絶対負けない悪魔のロジック術 多田文明を読んで

気になった言葉
営業のテクニックとしては秀逸です。
経験が人を育てるように、携わる彼らが犯罪でないところに力を注げる社会にしていきたい。
時流に乗った形でやってくる
→人の頭にあるキーワードをベース・きっかけにしていく。
天気の話、時事ネタは鉄板です。嫌がる人も一定程度いる。
振り込め詐欺がなくならないのか、情報の聞きだし方が極めて巧み
(自分の手に負えない)見込のない客と思えば、すぐに見切る。
「3つ」と言う初心者にもわかりやすい形にして、話を複雑にせず、順を追って説明する。
→3つと宣言すると、脳内にフレームを置く、話を聞くたびに埋めていくことができる。
「ぶっちゃけ話」で親近感、街頭で声を掛けられた時点では、相手が商品購入の気持ちが全くないにも関わらず、店舗につれていき、契約させてしまう点にある。
お互いに自らの小さな秘密を打ち明けながら、次第に心の距離を縮めているのである。自分の体験として話しながら、店の宣伝をするのだ
他人から期待されると人はその通りの成果をだそうとする傾向がある
ピグマリオン効果
事前に相手の気持ちがマイナス状態になっていなければならない
これまでに信頼関係を築いた人であれば、相手の期待を裏切っていけないという思いが強くなり
相手の話を包み込むには、気持ちに余裕がなければならない
一つの思いに心が支配されると、それを貫こうとする気持ちが働いて、他人のアドバイスは耳に入らなくなる
より高い視点に私を立たせた。→些事と思わせることが、決断を容易にさせる
ボトルネックを解消させていく→悪い詰まりだと思っている。物理現象だよ
来場者に悩みを口にさせながら、不幸なストーリーを作り上げる、そしてシンプルな解決策を提示する
シンプルなマニュアル化
霊感商法は、先祖の因縁があり、それが人生をダメにしているので、それを取り払うための関連グッズを買えば救われる」というシンプルな解決策を公式化したため
悪いニュースが流された後に、その後にそれ関連を
仮説思考で、相手の心を奪うのだ
塾の集客:
勧誘電話:赤チップ
連絡ノート:青チップ
詐欺は、現状への不満につけ込む商法。→スタートアップと変わらない
相手を頷かせるには、もっとその人の内面に働きかける必要がある
中途半端なサービスは、中途半端な結界しか生まない。
→灘高、銀の匙
この買え買え詐欺でも、「人に思い付かせる」ということが大事。
失敗や成功を繰り返して経験値を積むことで、どうすれば相手の心を最短距離で誘導できるかのアナロジー能力に長けている
ケチは良い表現をすれば、節約家・倹約家
相手の性格や行動パターンを見抜き、シンプルな形にしてみることだ