20240508 転職学 中原淳
気持ちが転職に相転移する
不満は持っているけども、自らそれを解消すべく、積極的に行動する人は少ない、
不満が解消される見込みがあるかどうかによって、心の状態や動機付けが変化する
大手に入った以上、我慢して働いていれば、いつかは報われるという信念が、最近は疑念に変わってきている
引き留め・現状維持のパワーと転職・現状打破のパワーバランスが、転職に傾くときに気持ちが変わる。
転職とはプロセス
強みを棚卸して、他者の視点で見直し、相手に伝わりやすい言葉でロジカルに記述し、目の前にいる人に話す。
内省を通じ、自己認識を変化させ、高めていくプロセス
あなた自身が仕事人生を振り返り、過去に何をして、いま何を思い、そして未来に何をしていきたいのかという、一連のストーリーに一貫性と迫真性があるほど、転職はうまくいく
時間的展望
現在は過去を意味づけ、過去は未来を構想し、未来は現在を方向付ける、という形で整理する
労働市場
1日30分以上学習すると、他の人に勝る。1時間以上は4%以下
→これらを実現できていれば、転職労働市場では有利なる
人はキャリア選択に立って、転職・副業・独立などの3個の選択肢を検討する
転職というのは、限定合理性のもとで行われる
(ほかのことも同じ)
OJTを中心とした経験学習で身に付ける知識やスキルは「企業特殊的」なものが多い
→外での学びが、転職では重要
アンラーニング
捨てるというより、一度脇に置いておく
現在は、日々のプロセス改善よりも非連続的なイノベーションに重点が置かれ
→StaratupWeekendなどへ参加が良い
現代で、労働に熟達して初めて、その熟達がかえって変化への適応を妨げてしまうという状況に直面した
OJT中心の学習から、OffJTに移行(助成金の流れ)