![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126760061/rectangle_large_type_2_1c2e6f60d2f72a7464d31bcc8c9f6c06.png?width=1200)
20231226 しがらみを科学する 山岸俊男を読んで
![](https://assets.st-note.com/img/1703564301879-C6bLTOMZBN.jpg?width=1200)
理解は共感
人の気持ちを読むのが苦手な人は、劣った人間だと決めつけられてしまうんですね
男性脳をお持ちで、共感がうまくできない人たちは、
自分の苦手な点を得意なやりかたでうまくカバーできれば、ほかの人たちにはできないユニークな生き方ができる様になると思うんですね
理解とという言葉は、共感が成立したという意味でも使われる
→心からは分からなくても、頭から分かって心につながることもできる
予言の自己実現も、社会もカオティック
長男長女の性格も、予言の自己実現
(言われると、その通りになってしまう)
離婚率の減少という社会現象を、人々が離婚したがらなくなったという、一人ひとりの考え方や気持ちの変化に置き換えてしまうんだ
いくら統計的な結果をみせらても、自分の経験を重視しちゃうんです、
→確証バイアスかな
いじめが組織内ではびこるかどうか、ロジスティック写像的な振る舞い
→合計ではなくて、複利計算。カオティックなんだ
要するに、社会というのは、みんながよってたかって、特定の仕方で考えたり行動したりするようにしている状態なんだ
一人ひとりの行動原理そのものは、社会の中で生まれるできごとの原因にはならない。重要なのは、みんながそうした原理に基づいて行動をした結果、どんな環境が生み出されるかなんだ
エミックとエティック
内側からみるか、外側からみるか
参考:https://mi-sekai.jp/blog/819/#:~:text=%E6%96%87%E5%8C%96%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%81%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF,%E3%81%A7%E5%88%86%E6%9E%90%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
文化人類学において、エミックとは内側に立つことであり、当事者の視点で考えたり分析することです。 一方でエティックとは外側に立つことであり、第三者の視点で分析することです。
社会の変遷
江戸時代には、世間があって社会がなかった
世間が人々の考え方や行動を拘束していたから→世間体が悪い
こんなことをしていたら、周りの人から何をいわれるか分からない、相手にされなくなる…
周りの人たちからの反応を予想して、…
世間によるしばりをすこしでも減らしたいと思った人たちが、フランス革命などを通して、世間の上に、社会を作ってきたのが、近代の歴史