20220215 「マニュアル」をナメるな! 中田亨を読んで
2回目の読了
1回目の本を誰かに貸して、返ってこなかった。(よくあることです)。個人事業の必要に迫られて再購入し、読み返した。
早見表の衝撃
フロチャートでなくて、早見表の方が見やすく、分かり易く、直しやすい。手放せないアイテムになりました。
マニュアルもヒントも
機械に、ラベルを貼って、マニュアル不要できた、コンビニのコーヒーマシン。昔は、普通と大きいの表記がなかったとのこと。
バックオフィスにも適用していきたい。
機会に、ラベルを貼って、マニュアルを不要にできた、書類系の手続き業務。これをkintoneアプリで提供していきたい。
更に、ビギナーフレンドリーに近づけるために、kintoneアプリに埋め込んだヒントをどんどん進化させる。それをできるようなカリキュラムを組み込んでいく
気になった言葉
手順主義のマニュアル、概念定義主義のマニュアル
・頂戴なマニュアルが存在する職場には、一枚紙がすでに存在する
・プロは文字修飾を使わない
・取扱説明書は、「この目的には、こうすればよい」という、メッセージであるべきだ。
・断言する。注意するは禁句。
・大多数の読者には、用無しの部分がマニュアルには多い。そこを読ませるな。ふるい落とすべし
・調理レシピの論理をグラフ化
・条件分岐には早見表を使え
・背景情報をしらないまま作業すると、とんでもない間違いがおきることがある
・Q:「赤いランプは何ですか?」と言う問いに、馬鹿正直に「A:機械が正常であることを示します」と答えるべきではない。赤いランプの上に「赤点灯なら正常状態」とラベルを貼る方が、はるかにマシである
つまらないマニュアルや、やる気のでない作業には、工夫が足りない
操作が難しい機械には、ボタンやレバーにラベルを貼る。コンビニのコーヒーマシーン。「普通サイズ」と書けばいいものを、「Regular]と表示されていた。店員が日本語の説明ラベルを貼って、この危機を救ったのである。
・部外者にも分かり易いマニュアル作ってあげるために多大な努力を払わない→ビギナーフレンドリー、TOCの考察(行動、効果、前提、理由)
・最良の手順は一本道
・検査の忘却→5時になったら検査が発動する
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