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【自撮りをたしなむ娘たちと、苦手意識の克服のこと】

実家でアルバムを開くと、子供の頃の自分自身が浮かべる笑顔の不自然なこと。。。
親にカメラを向けられると、飼い主に怒られたブルドッグのごとき不自然な笑顔を浮かべてたなぁ。。。
なんせ、カメラを向けられることに慣れてないので、少ない機会の中で写真に残るキメ顔作るのも大変。
ということもあって、写真には何となく苦手意識があった気がする(今も得意ではない)。

しかし、二人の娘たちは、写真に対する苦手意識はまったくない。なんせ場数が違う。
日常的に自撮りしまくってるし、キメ顔作るのも一瞬だ。

苦手意識がない、というのは、すごく重要だと思う。
本来、「苦手だ」とか「怖い」というのは、「やる、やらない」とは違うもののはずだが、
往々にして「苦手、だからやらない」ということになってしまう。

幸運の女神は前髪しかない。
なので、チャンスに対する瞬発力を出すのに邪魔なノイズは極力排除しておく方がいい。
「苦手」というノイズは。

僕の子育ての中で心がけている教訓のひとつに、
植松努の「好奇心を天職に変える空想教室」の中で言っている、
「教育というものは死に至らない失敗を安全に経験させるためのもの」
というのがある。

経験を積めば、場数を踏めば、苦手や恐怖は遠のく。
バンバン経験させてやりたいなぁ。

…ということを、娘のハチャメチャな自撮り写真を眺めながら思う午後。

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