○○○○で見るReika.の譜面作成流儀(?)①
どうもどうも。Reika.です。今日はReika.がいつもどんな事考えて譜面を作っているのかをMAYHEMの譜面を使って話す回です。よろしくね。
キックの音取りに色を付ける
メインメロディをガン無視して、キックの音を全部取った配置。24分や32分のキックが鳴っているので、それも忘れずに取ります。しかし面だけとなると、プレイする時BPMも相まって巻き込みなどを引き起こしかねません。
そこで24分や32分の部分だけ縁にするとどうでしょう?
面だけで色の変わらなかった配置の配色が変わり、巻き込み辛くなり更に単純に難易度を底上げする事が出来ました。
こちらのテクニックは割と他の曲でも使えるんじゃないでしょうか?
後の音取りを前の音取りで印象付ける
100小節から高音キックが鳴る地帯。縁で取りたい気持ちを抑えてココは面で音を取り、それより高音のキックは縁で取る。
それを踏まえて99小節を見てみよう。3拍目から🔵🔴🔵 🔵🔴🔵の配色と鳴っているが、当初はコレのあべこべ(🔴🔵🔴 🔴🔵🔴)でした。
あべこべのままだとどうでしょう?その音の基本音取りを面で取って、後の高音キックを面で取る。面が多すぎて高音キックの配色を印象付けるのが困難です。
そこで🔴🔵🔴 🔴🔵🔴をあべこべにする事で、高音キック地帯に印象を付けています。
サビは基本の配置を作って"裏切る"
サビの部分の譜面は凄く肝心、譜面の顔とも言える部分です。ココでの大事な点は、基本の配置を作る事です。
139小節、143小節、147小節を見てみましょう。配置と配色を統一してあります。コレがサビの基本配置と考えて下さい。
139〜142小節で譜面を予習させて、143小節で基本配置、すると144小節〜146小節は全然違う配置が来ますし、最後は32分でココは閉めてます。簡単に言うと裏切りです。
147小節で三度目の基本配置、でも148小節〜はまた全然違う配置。
安心させておいて全然違う配置で惑わす、裏切りという形を取って初見を驚かせる技(?)です。
あとがき
第一回はこのくらいにしておきます。第二回はネタがあればギミック関連の話をしたいと思います。よろしくね。