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【一生をかけて追い求める自分の「道」を生きる 55歳からの自立・自律人生 55レザレクション(復活)その27 朝ドラから学ぶミドル・シニア世代の本当の人生の見つけ方】

こんにちは。

人生にイベントを起こす、
山田育子です。

久しぶりの投稿。そして久しぶりの朝ドラから学ぶシリーズです。

4月から始まったNHK朝ドラ『虎に翼』視ていらっしゃいますか?

このドラマは日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリーで、主人公は伊藤沙莉さんが演じています。
 
主人公は今、大学で法律を学んでいる最中ですが、大学の同級生・梅子の生き方に、ミドル・シニア層の生き方のヒントがありました。
 
梅子はある著名な弁護士の妻で3人の子をもつ母。そんな梅子がなぜ今、大学で法律を学んでいるのか?今週はその秘密が明かされました。
 
「戦うことから逃げていたら、バチが当たってしまったんです。私を見下す態度、長男は夫とそっくりになってしまった。私は夫と離婚するために法律を学んでいる。私は夫と離婚し、子どもの親権が欲しい。
 
今の法律ではそれが不可能なのはわかっている。それでもやらないといけない。今はダメでも糸口を必ず必ず見つけてみせる」
 
それまでの梅子さんは、世間がいう“よき妻”“良き母”であろうと、自分をごまかしていたんです。自分の”本当”をださずに、従順な女性であろうとふるまってきた。それが女性として求めらる生き方だと思っていたんでしょう。その結果、社会的に認められている存在ではあるけれど、女性を見下しているような男性を夫として選んでしまい、長男も同じような男性に育ってしまう。
 
それが、自分をごまかしてきた自分への罰であると梅子さんは受け止め、自分を生きなおす覚悟を決めて法律を学んでいる。
梅子さんはそこで自分の「使命」を見つけたんです。
だから強い!そして優しい!
 
皆さんもありませんか? 世間でいう“いい部下”“いい上司”“いい妻(夫)”“いい母(父)”“いい子ども”であろうとして、本来もっている自分を隠して、押し殺して、そのうち本当の自分がわからなくなってしまうようなことが。

自分で考えて動くことを放棄して、周囲が求める”理想像”になろうと頑張ってしまい、その結果、自分では望まない結果を生んでしまうことが。
  
私はあります。だから、梅子さんの先ほどのセリフを聞いた時、心が動かされ、涙が溢れました。
 
多くのミドル・シニア層は、多かれ少なかれ、心当たりあるんじゃないでしょうか?
 
でも、そんな経験をしたのであれば、実はそこにこそ、ミドル・シニアの次の生き方がみえてくるのではないでしょうか?
 
梅子さんが、法律を学んで、夫と離婚し、親権も得る。この時代、不可能とも思えることに敢然と挑む人生を選んだように、
 
人生悔いのないように、それまでの自分の生き方とは違う生き方に人生後半戦は挑んでみる。自分が”欲しい“世界に向かって果敢に取り組んでみる。
 
梅子さんが、「戦うことから逃げていたからバチが当たった」と言っていたように、私も勤めていた会社が解散になった時、会社の経営やビジョンに対して社員である私は関係ない。それは経営者がやることと起きているこに責任をとらず、逃げてきた自分にとうとうバチが当たったと思いました。
 
だからそこで今どこかに勤めてしまったら、また同じように会社に依存して、同じことを繰り返すのではないか?と思い、あえて厳しいフリーランスになる道を選びました。
 
ミドル・シニア層で、自分で自分の人生の扉を開いていっている方に話をきくと、過去に挫折したり、痛い経験をしている方が多い。その経験の中に大きな学びがあり、その経験があったかこそ、見えてくる本当に自分が望む生き方に気づくこともあるのではないでしょうか?
 
皆さんは、何か自分のこれまでで後悔していることはありますか?もしあるとしたらそこから何を学び、次はどんな生き方をしたいですか?
 
私は「未来は過去の経験の中にある」そう思っています。

皆さんはどう思われますか?

 
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