【一生をかけて追い求める自分の「道」を生きる 55歳からの自立・自律人生 55レザレクション(復活)その20 思い込みまみれの世界で未来を描いていないか?】
人生にイベントを起こす、
山田育子です。
「人生とは時間の投資である」。著書『神時間力』で星渉さんが冒頭に書いている言葉です。
皆さんは人生の後半戦、何に自分の時間を投資しますか?
前半戦は、学生→就職と世間での流れがなんとなくありますが、後半戦の生き方は多様。ある意味とても自由です。
一生働き続けたいという方もいらっしゃるし、定年まで働いて、その後再雇用または定年でスパッとやめてあとは悠々自適に暮らしたいという方もいる。
自由だからこそ、自分にとって最高の生き方は何だろう?と悩まれたり、
今思い描いている方向性が望ましい最高のものだろうか?と不安を感じたり、本当はもっと可能性はないのだろうか?と迷いを感じたりしている方も多いのではないでしょうか?
今日はそんな方々に向けてこのnoteを書いています。
私自身は、40代で会社が突然解散になり、後半戦の生き方を考えざるをえない状況になりました。そこからもがき、試行錯誤したうえで気づいた大事なことをここでシェアさせていただきますね。
まず前提として、ミドル・シニア世代が人生後半戦の生き方を考える時、理解しておいたほうがいいと思うことは、
私たちは思っている以上に「自分に制限をかけてしまっている」ということ。
たとえば、以前の私は、
・ずっとイベント屋だったので、できることはイベントの企画制作しかない。
・(イベント屋の習性として)私はバックヤードで縁の下の力持ちでいることが好きだし、それが性に合っている。
・自分自身が世の中の役に立つのではなく、世の中に貢献する人をサポートする方が好き。
・自分は発想力、クリエイティビティ―が乏しいので、企画より確実に段取りをつけていく制作推進のところが得意。
こんな自己分析をしていて、その結果、
・イベント以外の仕事は可能性の中にない
・誰かの影にいつも隠れて自分は前にでない
・自分の活動で世の中に貢献できるとは思っていない。自分にはそんなチカラ はない
・企画力、クリエイティビティ―がないので、委託の仕事しかできない。
こんな制限を無意識に自分に設けていたのですね。
でも、結論をいうと、これはすべて思い込みだったんです!!
なぜなら、私は今は、
・イベント屋ではなく、コーチ、研修講師として活躍。
・自分が前に出て自分の意見を世の中に発信している。
・自分の活動で、ミドル・シニアの人生を活性化させ、世の中を明るくしたいと思っている。
・自ら企画をたてて、事業をしている。
のですから。
特にミドル・シニア世代は、長くいた環境や経験から知らず知らずに自らが自分に制限をかけてしまっているものです。
そして、その慣れ親しんだ世界の中でこっちへ行ってみようか、あっちかも?と視点を動かしている。
皆さんは、どうですか?
・自分にはこれしかできない。
とか、
・自分はこうだから・・・
とか、
かつての私のように自分に制限をかけ、その呪縛の中でだけで今後の自分の可能性を試行錯誤していませんか?
もし、私が自分に無意識にかけていたこの呪縛に気づかなかったら。。。
自分のクリエイティビティも信じず、委託業務しかできないと思い込み、
そんな状態で、ただひたすらお客様からの要望に応えていくイベント屋としての業務をやり続けていたら。。。。
きっと疲弊してしまい、年齢とともに体力がおとろえることを残念に思い、どんどん自信をなくし、自己評価を下げてしまったかもしれません。
大事なことは、
人には自分で課した思い込みや制限があるという前提に気づくこと
なかでも重要なのは、
その思い込みをひとつひとつ外していくために、慣れ親しんだところから一歩出て、自分を見つめなおしてみることです。
当時、自分で課した制限にがんじがらめになって、ただひたすらイベント業界で委託業務をしていた私は、とうとう行き詰ってしまい、崖っぷちに立って、半分開き直りでただ自分のやりたい!興味ある!という感覚だけで、ミドル・シニアのキャリアの業界に足を踏み入れました。
でも、思い切って一歩違う業界に入ってみたら、
・自分には企画力、クリエイティビティ―がない
・自分は前に出るよりバックヤードがあっている
・自分が世の中に一石を投じるようなことはできない。
なんて思い込みが、玉ねぎの薄皮が剥けるように剥がれ落ちていったのです。
たぶん私の「自分には企画力、クリエイティビティ―がない」という自覚は、実はイベント業界、広告業界に長くいたので、この業界のすごいクリエイターとかプロデューサーの実績をみてきて無意識に比較して、勝手に劣等感をもっていただけだったんです。
バックヤードがあっているというのも、イベント業界にいたからにすぎない。一石を投じるようなことはできないというのも、制作会社にありがちな「お客様より前に出るな」という刷り込みが変に自分の頭の中で変換されてすりこまれてしまっただけなんですね。
別の業界に行ってみて、これらの思い込みをはずすことができたら、気づいたら、新しい就職イベントの企画提案をして、これまでの就職イベントに一石を投じ、成果を上げることができました。
いかがですか?
皆さんは、自分に勝手に制限を課していませんか?
特にミドル・シニア層はその思い込みをはずすのが簡単でないことがあります。
でもその思い込みをはずす一番の方法は、私がやったように、自分の感覚を信じて、
あえて自分の慣れ親しんだところから一歩踏み出てみることだと思います。
最初の一歩は私のように業界を飛び越えるまででもなくてもいいのです。私も業界を飛び越える前にいくつかの小さな一歩を踏み出すことの積み重ねがあったからこそ、業界を飛び越えるという勇気をもつことができたので。
ぜひやってみてください。
その一歩を踏み出す方向性を見出すために、
1月27日(土)10:00~12:00開催するオンラインセミナー
ミドル・シニアの自信を回復させ第2の人生を歩むための
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に参加してみませんか?
(一昨日のnoteでは、10:30~12:00とお知らせしましたが、より充実させた内容にするため時間を2時間に変更させていただきました)
すこしずつ思い込みをはずして、
人生後半戦の羅針盤をつくるヒントをお伝えします。
当日のセミナーでは、人生の可能性を拓くワークを実践していきます。
そのなかで、能力開花の専門家である山田育子が、その場で
あなたさえも気がついていない、可能性をフィードバックしていきます。
具体的には、
・あなたが、弱みや欠点だと思っていることに隠された潜在能力とは?
・「あなたが、やりたい!」と思っていることは、実はウソ!?
もっともっと叶いやすいあなたの願望のありか
・今後の残りの人生で、どう動いていくとよい?
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皆様とお会いするのを楽しみにしています!!