【一生をかけて追い求める自分の「道」を生きる 55歳からの自立・自律人生 55レザレクション(復活)その18 「どうする家康?」で気づいた、本当は弱みこそがその人の使命につながるのかも?】
こんにちは。
人生にイベントを起こす、
山田育子です。
NHK大河ドラマ『どうする家康?』視ていらっしゃいますか?
もうドラマも終盤に向かっているので、今は家康もだいぶ頼もしくなっているのですが、(笑)、このドラマでは、後に天下をとる徳川家康が、実はかなり臆病で、優柔不断で弱い存在として描かれています。
そして、このドラマをみていて気づいたことがあるのです。
それは、
「自分が“弱み”として、ずっと持ち続けてきたことことこそ、”強み“や〝使命”につながるのではないか?」ということ。
実は自分が「強み」として自覚していることにフォーカスするより、「弱み」だとずっと思ってきたことに一度目を向けて、その「弱み」を視点を変えてみてみることで、自分の「使命=道」が見えてくるかもしれないということです。
ポイントは3つあります。
① 子どものころから得意ではないとか、嫌でたまらなかったことは何か?
② その弱みがあったからこそ得たものは何か?
③ 嫌でたまらないことがなくなった世界をつくるとしたら?
昨晩(10月15日)放映の『どうする家康』で、重臣・酒井忠次が家康にこう告げます。
「殿、天下をおとりなされ。秀吉を見限って、殿がおやりなされ。戦(いくさ)が嫌いな殿だからこそできるのです。」
① 子どものころから得意ではい、嫌でたまらなかったことは何
か?
戦国の時代にあって、家康は戦うのが嫌いだったのです。戦国の世の中で、どっちにつくか?とか決断しようにも優柔不断でなかなかできない。家臣にどうしたらいいだろう?と泣きそうな顔で相談する。本当に嫌だったのです。でもそれこそが「戦(いくさ)のない世の中」とつくる原動力になります。
② その弱みがあったからこそ得たものは何か?
戦が嫌いで、優柔不断な家康。だからこそ、生き延びるにはその弱みをカバーする家臣の知恵と力が必要で、家臣たちを大事にしてきた。このドラマの中で、信長や秀吉になくて、家康にあったのは、心から家康のために頭を働かせ、自分の強みを活かして活かす家臣団の存在です。
③ 嫌でたまらないことがなくなった世界をつくるとしたら?
家康は戦国時代にあって戦が大嫌い。だから戦がなく安心して暮らせる世の中をつくりたいと思った。それが家康の「使命=道」だったのです。でも、本人はまだそこに気づいていなく、信長や秀吉のような”強さ“がないから自分にはとても天下統一はできないと思いこんでいるのです。そんな家康に重臣・酒井忠次が、その死を前に家康に伝えるのです。「殿、天下をとりなされ。戦がきらいな殿だからこそできるのです。」と。
皆さんにとって、子どものころから苦手だとか嫌いなことはありますか?
でもそれがあったからこそ得られたものがありましたでしょうか?
そして、人生の後半戦に、もし自分の苦手や嫌なものを昇華させて、つくりたい理想の世界があるとしたら、どんな世界でしょうか?
ぜひ、一度考えてみてください。
私のケースだと、
幼稚園や小学校の集団の中で自分が感じたことを感じたままに言って失敗することが多く、自分は人より優秀ではない、うまくやるのが得意ではないと思って、自分に自信がなく、劣等感がずっとありました。ずっと自分を否定してきたんです。
でもそんな私だから人をよく観察するようにななりました。そして人のよいところ、優れているところを見出だし、そこから学ぼうとうする力がつきました。知らず知らずに人のよいところを見出だすのが得意になり、それを自分が学びやすいように抽象化して再現性のあるものにすることが得意になった。
そして、今、自分が創りたい世界は、誰もが自分の素晴らしい点を見出すことができ、それを表現して自分で人生を切り拓いていく世の中です。
皆様は、どうでしょうか?
自分の「使命=道」を考える場合、多くの人は自分の”強み”に着目しますね。でも実は、自分の弱いところ、嫌だったことに、ミッションの種が隠れているのかもしれません。
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