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【40代・50代がやりたい仕事を手に入れる方法 その28】 ノーベル賞受賞者から学ぶ、年齢を重ねても輝いて生きる3つの鍵

「人生にイベントをおこす」イベントファインディングコーチの山田育子です。


プリンストン大学の眞鍋淑郎さんのノーベル物理学賞が決まりましたね! 昨日からインタビューなどでそのお姿を拝見していますが、とても90歳とは思えない若々しさ、エネルギーに溢れたお顔つきをされていて、なんだか勇気をもらいました。あー、人生100年時代、長く生きるなら、眞鍋さんのようにいつまでもイキイキと好奇心にあふれて元気で過ごしたい!と感じられた方も多かったのでは?

実は、私は、イベント企画制作会社に勤めていた時、十数年にわたって新聞社が主催する「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム」を担当しておりました。日本人の受賞者だけでなく、海外の受賞者の方も招聘して開催しているイベントでしたので、多くのノーベル賞受賞者と接する機会に恵まれました。そこで気づいたのですが、私が出会ったノーベル賞受賞者は、年齢に関係なく若々しく、イキイキしてステキだったんです。

そこで、ちょっとなぜ年齢を重ねてもあんなにイキイキとしているのか?を考えてみたんのですが、そこで3つ共通するポイントがみえてきました。それは、

1. 好奇心が強く、興味を惹かれたことにまっすぐに向かう探求心
2. 他分野、年齢、国籍に関係なく、相手の意見に耳を傾ける。コミュニケーションをとる柔軟性。
3. 楽しむ姿勢

です。


1. 好奇心が強く、興味を惹かれたことにまっすぐに向かう探求心

昨日物理学書受賞された眞鍋さんも、インタビューで「好奇心」という言葉を繰り返し述べられていました。そして、ノーベル賞受賞をもって「人生ゲームはあがり!」っていう感じは微塵も感じられませんでしたよね?まだまだ気候変動に対してやるべきことがあると感じ、ノーベル賞受賞によってこの研究テーマに世界から注目が集まったことに期待感をもっている感じがあふれていました。こういう探求心を持ち続けることが、本当にその人の人生を輝かせるのだなと思います。

私自身も、好奇心が強く、自分が興味を持ったことには結構まっすぐに行ってしまうところがあるのですが、これは、もしかしたら、20代から国内外のたくさんのノーベル賞受賞者の方々をみてきて、何か無意識に自分もちょっとでもあの人たちのような生き方をしたい!と無意識に受け取ったのかもしれません。

私がイベントで接して忘れられないのは、ノーベル化学賞を受賞されている野依良治先生です。私自身は、イベントの運営担当だったので、先生の講演をゆっくり聴講している暇はまったくなかったのですが(苦笑)、ある時、先生が熱のこもった声で「化学は美しい!!」と言い放ったんです。その時の感動は忘れられません。「あ!こんな風に何かに情熱を込めて言い放てる人になりたい! この人の見ている世界を私も見てみたい!」って思いました。

もちろんノーベル賞受賞者と私ではレベルは全然ちがいますが(笑)、でも野依先生が「化学は美しい!」と言い放ったように、自分の人生の中で何か一言、自分の人生をかけて言い放てることを持ちたいと思ったのです。

2. 他分野、年齢、国籍に関係なく、相手の意見に耳を傾ける。コミュニケーションをとる柔軟性


眞鍋先生の受賞にあたり、周囲の方へのインタビューも報道されていますが、「世界的な研究者なのに、偉ぶることなく気さくで、他の研究者の意見にも耳を傾けている」というコメントがありました。今回の受賞にあたり、学生たちとコミュニケーションをとる姿を見ても、そんな雰囲気が感じられますよね。

ミドル・シニア世代になると、時代の変化についていけずにだんだん頭が硬直化する人と、そうでない人に分かれるような気がするのですが、やはり年齢とか専門家かそうでないとかそういうことに関係なく、相手の話にちゃんと耳を傾けられる人が、いつまでも柔軟な頭をもち、イキイキと活躍されるのではないか?と感じます。

野依先生も、高校生向けの講座で、高校生相手に、「これは面白くなってきたぞ~!」と言って、汗だくになって、シャツの袖をまくり上げて真剣に向き合っていたのを思い出します。
高校生だから、知識がまだないから。。そのレベルに合わせて。。。ではなくて、本当に真剣に向き合っていたんです。きっと高校生との対話から、実は野依先生もたくさんのことを吸収、学ばれていたのだと思います。

3. 楽しむ姿勢

受賞にあたって眞鍋先生がおっしゃっていた言葉で印象的な言葉がありました。それは、

「研究をするのではなく、研究をエンジョイする」

ステキな言葉ですよね。

「研究」のところを、「仕事」とか「家事」とか、自分のやっていることに置き換えてみるといいなと思いました。

ノーベル賞とれるくらいの研究テーマを見つけられたから楽しいんじゃなくて、楽しむ姿勢を忘れなかったからノーベル賞とれるくらいのテーマを見つけてそれを成果に結びつけていったのですよね。

いかがでしょうか?


1. 好奇心が強く、興味を惹かれたことにまっすぐに向かう探求心
2. 他分野、年齢、国籍に関係なく、相手の意見に耳を傾ける。コミュニケーションをとる柔軟性。
3. 楽しむ姿勢

好奇心をもって、オープンな心でいろいろな人たちと交流し、そして楽しんで人生を送りたいものですね!


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