【一生をかけて追い求める自分の「道」を生きる 55歳からの自立・自律人生 55レザレクション(復活)その30 自分の原点、本当の自分が欲するものに目を向けてみる】
こんにちは。
人生にイベントを起こす、
山田育子です。
しばらくぶりのnote投稿です。
今朝 BS NHKで『街角ピアノスペシャル 「大江千里 ニューオーリンズを行く」』(再放送)
をやっていました。
私は大江さんがポップスミュージシャンとしてヒット曲を飛ばしていたことを知っている世代です。ファンというほどじゃないけど、「あーいいなぁ。好きだな」とは思ってました。
でも、大江さんがその後ニューヨークに渡り、ジャズミュージシャンになったというのは何となくは知っていましたが、特にその理由とか、今どんな活動をしているのか?などについては特に知りませんでした。
正直、失礼ながら、ポップスのミュージシャンとしてあまり売れなくなってきたから転向したのかな?ぐらいに思っていたんです。
でもこの番組を視て、初めて大江さんが、実は10代の頃からジャズに魅了されていたこと。本当に心から好きだった音楽がジャズだったことを知りました。そして、47歳の時、両親が亡くなるなどのことをきっかけに、命が有限であることを意識し、本当にやりたいことをやろうと決心されたということ知りました。
決して、自分のポップスはもう世の中で流行らないし、、年齢も重ねたからジャズでもやってみるか?ではなかったんです。
だからジャズの本場のニューオリンズでも現地の人たちからあんなに受け入れられ、音楽でつながることができている。
心からの笑顔で、売れるとか売れないとかじゃなく、心から自分の大好きな音楽を楽しんでいる大江さん、本当にいい人生を送っているなぁと感じたんです。
大江さんが、ニューヨークに渡ってジャズを学び始めた時はかなり金銭的にも大変だったようです。番組を視た後、ネットでインタビュー記事などを検索して読んでみたら、
「日本米は高いから買えなかった」とか、
「タクシーは乗らずに歩いていた」とか、
「3年間洋服は買わなかった」とか
一度成功を体験している50歳近くのミュージシャンの方にとっては、なかなかきつそうな生活。
でも、それでも続けることができたのは、大江さんの音楽の”原点“がジャズで、魂が欲することに正直に従ったからなのだと感じました。
50代になったら、”原点“。ありのままの自分が欲するところに立ち戻ってみること。
実は、それが50代からの人生を輝かせるヒントがみつかるきっかけになるのかもしれません。
皆さんの“原点”、ありのままの自分が欲しているものはなんでしょうか?
子どもの頃、10代の頃に衝撃を受けた、心が動いたものはなんだったでしょうか?
そこに、これまでの積み上げてきたものを捨ててでも残りの人生を賭けてみてみようと思う何かが隠れているのかもしれません。
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