見出し画像

【一生をかけて追い求める自分の「道」を生きる 55歳からの自立・自律人生 55レザレクション(復活)その26 さあ、今こそ本当の自分を取り戻そう!】

こんにちは。

人生にイベントを起こす、
山田育子です。

昨日、植松努さんの『思うは招く』という講演のYouTubeを視ました。

植松さんは、北海道で会社を経営する経営者。宇宙への夢をあきらめず、北大の先生と協力してロケットをつくり、飛ばしていることで有名な方ですね。

全国各地を回って、子供たちに「ゆめ」をもつことの大切さを伝え、これまでの教育の在り方に疑問を呈する講演をしていらっしゃいます。

このYouTubeでも、人口が減少し、ものが余る時代にあっては、これまでの大量生産の時代の

・失敗をしないように
・素直・真面目・勤勉が美徳 余計なことを考えずに
言われた通りにやることがいい

といった価値観では通用しませんよ。
というお話しをされていました。

植松さんの講演や著書には、いつも深く心を動かされ、共感するのですが、昨日はこの講演を聴きながら

高度成長期・大量生産の時代に育ち、まさに

・失敗しないように
・素直・真面目・勤勉が美徳

という価値観の中で育った
私たちミドル・シニアは大きく価値観を変えないと大変だなぁと感じました。

なぜなら、植松さんのように、この価値観に違和感を感じ、その自分の感覚を信じて生きて、自分の価値観を貫けた方はいいのですが、

多くのミドル・シニア世代は「ちゃんとしなきゃ!」と思って時代の価値観に自分を合わせてしまってきたのではないでしょうか?

・周囲とあわせるために、自分の意見や感覚は殺し
・失敗は避け
・目立つことはしない

私の会社員時代は、まさにそれをやってました。そしてそうしなきゃと思っていました。

でもいま、これまで本当に一生懸命、求められた価値観に合わせて頑張ってきたのに、それはもう「通用しませんよ」と言われて、

時には「もう古い価値観の人たちは口出さないで」と言われてしまったりする。

そして、自信を失ってしまったり、自己肯定感がダダ下がりになってしまう。

なんとか自分を取り戻そうと思っても
ずっと自分の意見や感覚は殺してきたから、”自分“の想い”や”自分の感覚“に鈍感になっていて、一体自分が何を頼りにどこに向かっていけばいいいのかわからない。

会社が解散になってしまった時の私はまさにこんな状態でした。

でも、大丈夫。
かならず、あなたにはあなたの感覚、想いはある。

まずは、自分と向き合って、自分の思考と心と意志を開いて、自分を取り戻していけばいい。そしてもっと自由になっていいのです。

人生100年時代なのですから、50歳でもまだ人生は半分残っている。だから遅すぎるということはない。そこから思いっきり自分の夢を追ったっていいじゃないですか。

どこかに置いていってしまっていたかもしれない、
・本当のあなたの想い
・本当のあなたの感覚
・あなたがこの世に残していきたいもの
・この先見てみたい世界

それを取り戻していくことはできるのではないでしょうか?

植松さんのこの『思うは招く』の講演は、
子供の夢をつぶす大人への警告と、子供たちへのエールととらえるのが普通だと思いますが、

これを、ずっと夢を追うよりも
“ちゃんとする”を強いられてきた
ミドル・シニア世代へのエールだと受け取ったら、

そこにたくさんのミドル・シニア世代がレザレクション(再生)するヒントがたくさんあるように思いました。

それは、
・自分の「夢」をどんどんしゃべろう
やりたいことは、やったことがある人と仲良くなればできる!

だったり、

・大好きなものこそが人生のパワーになる。人生諦めなくていい。

だったり、

・誰かにできることなら自分にもできるかも

だったり

・大事なことや勇気を出して頼ること

等々、

植松さんが優しく子供たちに伝えようとしていることは、すべて、ミドル・シニア層が人生後半戦を生きるために大事なことのように感じました。

植松さんの講演は、YouTubeなどで公開されているものがたくさんありますので、ぜひそれを子供たちへのメッセージではなく、ずっと自分の意見や感覚に素直に生きることができなかったミドル・シニアに対するメッセージと受け取ってみてください。

たくさんの大事なメッセージを受け取れると思います。

【メルマガ登録】

人生にイベントを起こし、人生を切り拓いていくヒントをメルマガに綴っています。40代、50代がもっと輝いていきていく一助になれたら嬉しいです!よかったら、登録してくださいね!あなたの応援が私を勇気づけてくれます。よろしくお願い致します。

https://55auto.biz/event-finding/registp/entryform1.htm

いいなと思ったら応援しよう!