東京地下鉄 時価総額1兆円超
東京地下鉄は23日株式上場をし、時価総額が1兆円を超えました。
東京メトロは23日、東京証券取引所のプライム市場に上場し、国と東京都が保有する株式のうちあわせて50%が売り出されました。
取り引きは午前9時から始まり、投資家からの買い注文が膨らんで価格がつかない状態が続きましたが、午前10時すぎ、売り出し価格を430円上回る1株、1630円で最初の価格、初値がつきました。
23日午後には上場を記念する式典が行われ、東京メトロの山村明義社長が上場の通知書を受け取ったあと、幹部たちが鐘を打って上場を祝いました。
【株主優待】
用意した株主優待は「全線きっぷ」や「全線定期乗車証」。所有する株式数によって発行される枚数が決まっています。
さらに一定の株式数を満たすと、
・運営するネット通販サイトの300円割引クーポン券
・地下鉄博物館の無料招待券
・運営するそば店のかき揚げトッピング無料券
・ゴルフ練習場の入場料無料券を用意
【配当条件】
利益からどの程度配当金を支払うかを示す「配当性向」は40%以上を目指すとして、売り出し価格から算出した配当利回りは3%を超える形です。
以上、東京地下鉄の株式上場についてでした!
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