スターバックス株が7月決算で下がる理由
スターバックスは新型コロナウイルスの打撃を受けています。私はスターバックスの株は7月決算で下がると踏んでいます。
理由を当noteでお伝えします。
理由:
フランチャイズ加盟店の売上がアメリカが15189/31795=47.7%、中国が13.4%とコロナの影響を受けた2大国で60%を占めるからです。データの元となるスターバックスの店舗数まとめを紹介します。
スターバックスの全世界での店舗数まとめ
全店舗の数
スターバックスの全店舗の数はスタバのフランチャイズ認可店と直営店でおよそ半数ずつで、全国31,795店舗あります。こちらの資料はstarbucksのHPからデータを抽出しています。フランチャイズ加盟店は15716店舗、直営店は16079店舗あります。
Licensed Storesとは
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フランチャイズ認可店舗のアメリカ大陸での店舗数
次にアメリカのみでの数を見てみましょう。こちらはフランチャイズ加盟店の数です。これは南米も入れた全米国での数です。全8183店舗あり、アメリカ合衆国のみで6321店舗あります。
フランチャイズ認可店のアメリカ以外の国での数
次にアメリカ以外での数を見てみましょう。全7533店舗あります。その中でもトップを占めているのはなんと韓国の1379店舗です。日本は124店舗です。インドネシア、フィリピン、マレーシアと行った東南アジアへの出店は年々増加しており、合計1200店舗ほどあります。
直営店のアメリカ大陸での店舗数
アメリカ大陸での店舗数は全部で10020店あります。そのうちアメリカ合衆国のみで8867店舗あります。
直営店のアメリカ大陸以外での店舗数
アメリカ大陸以外での店舗数を見てみましょう。ここで、今回の問題となる中国が出てきます。全部で6059店舗ありますが、そのうち中国は4292店舗、日本は2位で1408店舗あります。
上記の数字から全世界31,795店舗中の中国の店舗数は4292店舗なので13.4%の店舗数と言う結論が導くことが出来ます。
コロナウィルスの影響がどこまで広がるかが焦点になります。アメリカでの売上が半数以上を占めているので、アメリカでの消費が健在であれば、コロナによる客数の減少はいずれは戻ると思われます。
もう少しデリバリーメニューに力を入れても良いと思うんですけどね。スタバはブランド力があるので。
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