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死にたい時に書く話 恋人からの返信編

今すぐ槍で私と恋人を貫いて星座にしてほしい

です
若干の熱に浮かされておりまして
フワフワとした気分で書いています
私はここ10数年熱を出したことが無く、かなり久々に高熱のしんどさを味わっております

そんな中、未読無視1週間の末の彼から返信が…

私からのメッセージは最後
「スイカが食べたいよ」
なんてたわいもない言葉でしたが
まさかそれに返信が来る形で一言
「次来る時に食べればいいじゃん」

まさか、喧嘩した時の記憶吹き飛んだのかな
と思うほどあっけらかんとした文章でした
その後も、私の近況報告や、彼の近況報告をしつつ
久々のやり取りに浮かれていた私でしたが……

「頼みたいことがあるんだけど、電話していい?」
と言われ
ドキリ、ついに別れ話?荷物引き払ってほしいとかかな…?
なんて不安で胸いっぱいで電話に応じました

彼はとても疲れた声で
「あのさ、お金貸してくれない?」
と言いました
生活費や給料の話をされ、なんかもう色々あって
他はもう手を尽くした挙句
私に頼るしかなかったそう

結果から言うと、貸しました、ソコソコ
ええ、ここまで来ると貸した方が悪いと思います
私がバカです
「彼のことを想って」
なんて健気な気持ち100%で貸した訳じゃないのも事実です
でも、別れ話じゃなかったと安堵してしまったのも事実です
もうバカです
一生反省します

その後、就職の話なんかもしましたが
早々に切り上げました
なんかもう嫌になってしまったんです

1週間ぶりの返信、いや返信というか連絡の本題が金の無心とはどうなのか
さすがにちょっと本人にもツッコミをいれました
「自分でもクズだと思う」と言っていました
自覚があるようで口先だけの無自覚クズです

この件が無かったら一生連絡無かったんだと思うと落ち込んでしまって
会う気も連絡する気も失せてしまいました
丁度体調も悪く、メンタルが落ち込みやすい時でもあるので、恋は忘れて療養に励みたいと思います

おやすみなさい

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