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ペットボトル栽培について

毎日、酷暑ですが…皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

ここ数日「赤緯占星術」についての書籍を読んでいたのですが、冥王星の赤緯での動きと、日本史・世界史の関係性が驚くほど一致していることが取り上げられていました。
私たちは、時代の変わり目を生き抜いている。改めて思い知りました。

つまり、西洋占星術でも同じことが示唆されており、いよいよ来年には土星と海王星のコンジャンクション。冥王星も完全に水瓶座入りです。これらのアスペクトに関して流れてくる情報、どうにも気掛かりだったのです。

この混沌とした世の中。税金の重圧に疫病。災害。そして戦争。
国内でさえ分断が起きている今、本当に自給自足が必要になるのかも?と思えてしまいます。

何か一つくらい、自分でもできる方法を知っておいたほうが良いかも、と考えていた時、ペットボトル栽培の方法を思い出しました。
以前、職場に農業高校の先生だった方がいて、教えてもらったのです。

こちらは、ペットボトル1本をリサイクルし植木鉢にする方法です。
マンション暮らしのベランダでも挑戦できます。底面給水型にすることで、植物が必要な水分を吸い上げてくれるメリットもあります。

では、作り方を紹介します。

ー材料ー

・2Lのペットボトル(溝入りタイプ)
・フェルトの紐を2本(長さ約60㎝ 幅3〜4cm)
・水切りネット
・ガムテープ

油性マジック、カッター、ホチキス、ハサミも用意してください。

①キャップ側から2段目の部分と、中央のくびれより少し上にマジックであたりを付けます。カッターとハサミで切ると、3分割になります。

一段目
二段目
3つに分割できました。

②ペットボトル一番下の受け皿パーツに、窓をつくります。下から数えて溝2〜3段目にマーカーでしるしをつける。カッターで切り込みを入れて、小窓をつくる。

ここから水を注いで、底面給水します。

③水切りネットに、フェルト紐2本を折りたたんで入れ、飲み口に差し込みます。飲み口から、10センチくらい出しています。

ちなみに、元々切ってあるフェルトの幅を2㎝以下にしたら、
水の上がりが悪くなり枯れてしまいました....。

④水切りネットの広がった部分は、ホチキスで8か所くらい留めて固定します。そして、この様に合体します。

水切りネットがゴワゴワしないようにホッチキスで留める。

⑤ここからが一番難しいのですが、固定した水切りネットの外側(ホッチキスで留めた辺り)に、切り出した中央のパーツを入れこみます。こうすると2つのパーツが固定されるはずです。
結構きついです。受け皿パーツのくびれ部分が邪魔になって切りました。

⑥ガムテープを2段に分けて巻いて、3つのパーツを固定します。誰かに押さえてもらうと巻きやすいです。 

これでペットボトルの植木鉢が完成しました。

⑦あとは、ポット苗を植えます。植えたら、上から水をたっぷり注いで、土と苗を安定させてください。
基本、受け皿に水が溜まる仕組みなので、毎日水をあげる必要はありません。受け皿に水がなくなった時や土が乾いている時に適宜与えていました。

フェルトが水を吸い上げてくれる仕組みです。

~実際にイチゴの苗を育ててみた様子~

コンパクトに栽培できます。
※先述した通り、
片方の苗はフェルトの太さを短くしたせいか、
水の吸い上げが悪く枯れてしまいました。
花が咲き、実が膨らみ始めます。
下に伸びている赤い茎は「ランナー」です。
苗を増やせますが、栄養を取られるのだとか。

花が咲いたら受粉をしましょう。筆や耳かき棒のフワフワ綿を使って、花の中央(花粉とめしべ)をなぞります。これで受粉ができます。

うろ覚えですが、確か、途中で粒状の肥料を2度与えていました。
1回は花が咲く前~咲いた後に蒔いたと記憶しています。

実が赤くなり始めます。目安は色合いの濃さ、触った時の弾力かなと。
ヘタの下がまだ、白いのでもう少し熟すのを待ちます。
収穫しました。
ヘタの下、ギリギリまで赤く色付いています。

完熟した状態を見極めて収穫できるので、今まで食べたことがないくらい美味しかったです。感動しました。

ただ、一番最初に収穫した実が大きく、それ以降は小さくなる印象です。
同じ大きさを安定して収穫するのが、イチゴ栽培の難しいところでしょうね。

他にも、トマトやキュウリとか、色々栽培してみたいなと考えています。

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