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ボージャイストーンの不思議-キロンと魂のグリッド-

2019年5月12日、アースラブ・ワークス社の塩原氏によるボージャイストーンのワークショップを受講しました。1dayレッスンでしたが、とても濃密な時間を過ごさせていただきました。

思えば、この日が"起点"になっている気がして、一度記事にまとめようと思ったのです。
本当に、様々な変容があったり、パズルのピースが合わさるような出会いがありましたね。

思い切ってワークショップを受講する

私はかれこれ10年ほど、鉱物の収集をしています。知れば知るほど神秘的で美しい鉱物の世界から、やがて形而上学やスピリチュアルな一面を探求するようになりました。
ただ、いわゆる鉱物ヲタクではあるものの、スピリチュアルな面を結び付けることに関しては、否定的な一面もありました。
「この石はパワーがあるから」と言って高値で販売したり、金運や恋愛運だなどと、カテゴリー化しているところに人間のエゴを感じたりもしました。場合によっては霊感商法ではないか?とすら思っていたのです。
なので、私はこういったクリスタルヒーリングのワークショップへ行ったことは一度もありませんでした。けれど、心のどこかで、本当はいつか受けたいな…って思っていたのです。

大好きな石を眺めるだけではなく、実際にワークをして大地と繋がることができるのは素敵なことだなって。

そう思い続けていたからか、チャンスが訪れました。
偶然、ミネラルショーで見かけたボージャイストーン。モキマーブルと何が違うのだろう?と検索していたところ、アースラブ・ワークス社のサイトを見つけました。
今度、ワークショップを開催すると書かれているではありませんか。

そのお知らせを見た瞬間、とってもワクワクしました。
同時に不安になりました。何か宗教の類いではないか?石を怪しいことに使っているのでは、と。
そうやって、数日間ずるずると悩みました。ですが、こんなに惹かれたのは初めてだったので、思い切って受けてみよう!と決めたのです。

当日、会場に到着すると、既に何名かの方がいらっしゃいました。
それぞれの席にはボージャイストーンのセットが置かれているので、好きな席に座って、初めてじっくりと見て触れます。どこからどう見ても黒い石。
重たい。何の鉱物だろう、パイライトかな……。
どうやら、2つで一つということは分かりました。

ボージャイストーンは、男性石と女性石でペアになっており、近づけると誰もが磁力を感じることができます。その磁力を感じた面を掌に向けて置き、親指と人差し指でハーキマーダイヤモンドをつまんだ状態で持って瞑想します。瞑想では、光の循環呼吸によって創造の源へ繋がっていきます。

ハーキマーダイヤモンド。
ワークで使用する石は、
厳密に産地が定められています。
その土地・鉱脈のエネルギーや、
精霊と繋がるためです。

この呼吸によりソース(創造の源)と繋がり、チャクラのバランスを取ったり、肉体にあるエネルギーフィールドの穴を塞いで、バランスを取ることができます。

一般的には男性石が左手、女性石が右手と言われますが、フィーリングを優先して、日によって変えてもOKとのこと。

こんな感じで両手で持ちます。
掌にあるのが、
会場にて初めてワークを行ったボージャイです。

黒ボージャイは2つで1つですが、レインボーボージャイというものもあり、この3つがそろうとペアワークが可能になります。
また、ポケットに入れて持ち歩くことでグラウディングにもなります。
塩原氏が死線を潜り抜けた際(興味のある方は、きっと何らかの機会で知ることがあるはず )もポケットにボージャイストーンが入っていた…と仰っていて、頼もしい相棒みたいな存在なんだなと思いました。

ちなみに、医療用テープを使って、
尾骶骨付近に張り付けたこともあります。
エネルギーの巡りが良くなる気がして…。

それから、ボージャイストーンがどのようにして出回ったかもお話されました。アメリカ・カンザス州の田舎、ネイティブアメリカンの聖地(ミニチュアのグランドキャニオンのようなところ)で採掘されるそうです。カレン・ギルスピー女史が採取していました。

カレン女史は、幼いころからこの土地で遊んでいて、ある時ボージャイストーンを見つけて集めはじめたそうです。 

市場に出回るきっかけについて、話すと長くなるのですが…彼女が不思議な体験をして著名なチャネラーに相談したところ、多くの方がソースとの絆を育てることをサポートするために、ボージャイストーンを世の中へ広めなさいと言われたとのことでした。

それから塩原氏との出会いがあり、日本国内でもボージャイストーンが出回るようになったとのことです。

A.メロディ女史によると対応星座は、牡牛座・獅子座・水瓶座・蠍座。天体は天王星と海王星をつかさどるとのこと。

当時のチャート、正午で出してみました。
なんと、牡牛座太陽に獅子座の月です。
対応する星座と見事にマッチしていますね。
私のネイタル(内円)とのダブルチャート。
驚いてしまいました。
特にキロンと月。

チャートを見ると、受講から5年経った今もなお印象深く、自身の内面的活動として活かされていることが分かります。

ワークショップでは、個人のワーク、ペアワーク、集団でのワークを経験しました。特に、最後の集団でのワークが素晴らしかった。
私、会場ではスンとしていましたが、本当は…集団ワークの最中、涙が止まらなかった。きっと、この世に生まれる前の一体感・創造の源そのものを、今の肉体に宿っている状態で体験できて、歓喜していたのかなと。

それから、カレン女史は、このワークショップが行われる数か月前、創造の源へ還られていました。きっと、このワークショップの最中は、彼女もサポートされていたと思うのです。

こういった体験は、文章では伝えきれない。整えられた環境、天体配列の中、師の口伝によって伝えられること。これを五感で感じ取っていくプロセスを大事にしているのだと思います。

皆さん、必死でメモを取っていました。私も殴り書きでしたが、沢山聞き逃したことが…。こうやって、皆で共通のことを学び合うと、魂のグリッドが繋がっていくので、ワークが終わってもなお、広がりを感じたのでしょうね。

実践してみる

ワークショップを受けた後、しばらくは個人でワークしていました。
けれど、毎日寝て起きてを繰り返しているうちに、ワークすることを忘れてしまいました。

それから2020年になって、今までにない時代がやってきました。新型コロナウイルスの蔓延です。この頃、土星が水瓶座へ。水瓶座もボージャイストーンに対応する星座です。

先の見えない中、あの時のワークショップの経験を思い出していました。
人との繋がりが寸断され、思うように外へ出れない日々。時折、ワークをしては癒されていました。
また、ほぼ毎日のようにポケットへ入れて持ち歩きました。以前、記事にした通り、私は会食や電車など、人混みや閉じ込められる場所が苦手なので、ふと怖くなった時にボージャイを握っていました。恐怖は過去の我慢してきた感情の蓄積と結び付いているのかもしれません。それを手放すつもりで光の循環呼吸を心掛けました。

そうやって先の見えない日々を過ごしながら、マスクや消毒を徹底して働いていました。その職場で、不思議な出会いがありました。
この頃、私はサターンリターンを迎えていて、このことも既に記事にしていますが、共同作品で石のリーディングの絵を描いた彼女との出会いがありました。

ある時、私が職場で行ったワークショップの内容をきっかけとして「実は私も石に興味があるから、もっと色々と知りたい…」という話になりました。 そして、色々とお話していくうちに、突然、石のリーディングが始まったのです。

驚きました。かれこれ、私もリーディングなるものに興味があり、どうやってやるのかなと思っていたのです。

例えば、この石には片割れがいて、迷っているうちに売れてしまったこととか。この隕石は、破壊のエネルギーが凄まじく、暗黒のブラックホールのような空間が広がっている…とてもじゃないけど触れられない等々。
時折、宇宙語をはさみながら。当時はそれが宇宙語であることすら知らなかったのですが、ああ~そういうものなのかと感じていました。
中々、コアな体験 笑

ちなみに、彼女のネイタル・キロンに対し、私の月が合。
この出会いもまた、魂のグリッド?
私のキロンはボージャイが対応する獅子座にあります。

ボージャイストーンのワークショップを受けた時も思ったのですが、石って何か特別な記憶を内包していたり、“精霊”のような存在がいると語りかけてくるようなのです。

色々と話しているうちに思うことがあり、もしかして、ボージャイストーンが役立ってくれるのではないかと。実はその方だけでなく、新しく入ってきた新人の方とも、この様なお話ができる仲でした。

私を含めた3人が出勤した日、予期せぬエネルギーでぐったり疲れてしまうという話がきっかけで、ボージャイストーンを話題にしてみました。そうしたら、思いの他盛り上がって、ノリでペアワークをすることになりました。

ペアワークでは、
レインボーボージャイを使用します(写真・右側)

あのワークショップ以来、1回だけ母にワークをしたことがあって、その時は体感がありませんでした。なので、今回はどうかな…と思っていたのですが、とてつもないことに。

ペアワークのやり方については、書いてよいか迷ったので割愛しますが、2人とも「なんだこれは!?」と声を上げました。熱感やゾワゾワする感じがしたそうで、身震いしていました。
私自身も、手にしているボージャイが2人の身体の弱い部分に反応し、ぐいんっと避けるように動くのが分かりました。身体から反発する磁力が出てるのかと思うほどに強い反応でした。
それで、ボージャイストーンが避ける部分を手で押して「この辺り、弱くない?」と聞くと、丁度その位置にある臓器の数値が悪かったり、昔痛めた関節だったり。まさに、不調のサインなのです。

これが、肉体にあるエネルギーフィールドの穴であり、何度か施術することによって、身体のブロックを少しづつ解いていく、ということなのですね。

後ほど、私もやってもらったのですが…。
腸が動いてない、左に重心が傾いている、さらには女性特有のしんどい感覚まで当てられてしまいました。彼女は気功もできる(氣の流れが見えるそうです)ので、色々と調節してもらいました。
これで腸は動くようになったと思うよ!って、帰宅したら本当に動いて笑ってしまいました。

こんな感じで、彼女がボージャイストーンに興味を持たれたので、一緒にミネラルショーへ向かいました。そして、ワークショップでお世話になった先生にお会いし、一緒にボージャイストーンを選んでもらいました。
ここでも、私が彼女のプラクティショナー役をして体感したことを、お店の方が言い当てていて、驚きましたね。同じところに反応してる!と。

世にも奇妙な石、ボージャイストーン。
これまでの経験を思い起こしながら、今後もこの石にお世話になるんだと思います。

興味のある方は、是非、調べてみてください。



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