自己紹介
どうも! 春から国公立医学部に通うことになりました悩める医学生です
突然ですが私は医者になりたくないです!!!!
(言っちゃった…)
合格報告をした友人に、「素敵なお医者さんになってね」と言われ軽くショックを受けたのをよく覚えてます。
じゃあなんで医学部に入ったんだよって思いますよね わかります 私も思います
ここまでの経緯をお話いたしましょう
私の両親は医者です よくあるパターンですね
小さなころから教育熱心なほうではありましたが、
小学生はくもん、中学校は公立とわりとどこにでもある感じかと思います
しかし高校受験に失敗し、私立高校へ
偏差値はそこそこですが、進学実績がいまいちな自称進学校でありました
(ここに受かってなかったら私は高校生にはなれなかったので、少なくとも感謝はしています)
そこで屈辱を味わい、大学受験は失敗できないと心から感じました
一念発起し、高校1年のころから医学部合格に向けて勉強するように
夜の9時ごろまで塾の自習室に残って勉強していました。
高校2年の終わりぐらいでしょうか、
ふと医学部へ進学し、医師になることは果たして本当に自分が望んでいることなのだろうか と疑問を持ち始めます
そしてこの疑問はどんどん大きくなり、医学部に行きたくないと先生に泣きつくくらいになります(先生、戸惑わせてごめんね笑)
親に言っても、聞きいれてくれるはずはなく、、、
だめもとで医学部を受けることになり、なんとなく受かってしまいました。
なぜなんとなくかというと、自分でも驚きだったのです。
模試の判定も最高でCしかとったことがありませんでしたし(ばんばんE判定とってました)、
なんせモチベが行方不明なので、一日に5時間ほどしか勉強しなくなっていました。
まさかこんな自分が受かるなんて思っていませんでした。
合格発表の日はよく覚えています。
発表の2分前ほどに起き、パジャマのまま、ほぼ寝起きの眠い目をこすりながらスマホを開きました。
まさか受かってるとは思わないので、2度寝する気満々でしたね。
なぜか、なぜか番号があって、この時ばかりはうれしくて叫びましたね。
やっと受験勉強しなくていい!!!!と
(たいして勉強していなかっただろって今ならツッコミますが)
晴れて合格をいただき、無事医学生になれましたが、自分の人生このままでいいのだろうかと毎日考えています。
敷かれたレールを歩いてきただけの人生でいいのかと
医学部のために何年も浪人する人がいるのも知っています。
どうしても合格できなくて、泣く泣くあきらめる人が大勢いるのも知っています。
社会人になってからでも医学部を目指し始める人がいるのも知っています。
こんな私の悩みなどなんて贅沢なものだろうかというのも知っています。
しかし、現実に私は毎日悩み、苦しんでいます。
この感情といつか折り合いがつけれるような日が来ると信じています。
こんな人もいるんだよって誰かに知ってほしくて、この文章を書きました。
乱文失礼します。