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【私のこと】振り返りと新しい目標


はーるがきーたー♪

気づけば新年度。(一応)社会人3年目の春。すがすがしい気持ちで新生活を迎える方も多い中、私は今日も就職活動の真っ最中です。

さて、今回は2024年1~3月を振り返りつつ、特に誰からも頼まれていませんが「私のこと」を書きたいと思っています。

このnoteでは今まで、基本的に本のことばかりを綴ってきました。でも、前回更新した記事「【本のこと】私には何もなかった。」を読んでくださった方から、「仕事に対する想いや悔しさが伝わってきて人間味があった」と感想が。「じゃあ私のことをもっと書いてみようかな?」という単純な思考回路ですね。良ければお付き合いくださいませ。

放電ログ

持病の悪化から回復してきていると感じ、就職活動を始めた今年。

でも、私には双極性障害という持病があり、メンタルがとても不安定なので、日記を読み返すと胸がぎゅっとします。

例えば、焦りと不安で求人漁りが止まらなかった1月3日(水)。

「求人を読み漁った結果、自分がやってきたことなんて無駄だった、憧れた場所でダメだったんだからどうせまたダメだ、大してできることもないしょうもない人間だ、何かが本当に好きなわけでもなく中途半端にしか生きていない、という気持ちになった。」

例えば、当時の第一志望だった企業の選考に落ちた2月22日(木)。

「病気を理解してくれて、細く永く働ける会社を見つけるって簡単じゃないよ。どうすればいいのかな。」

例えば、バリバリのベンチャー企業の面談(と言いつつ面接)を受け、ぐったりした3月7日(木)。

「『最近の若者はすぐに適応障害とか鬱病とか言って辞めていく。根性が足りない』と仰っていた。病気に理解がない企業なのかな。」

そんなマイナス感情でひたひたになる日は多分、「他人や社会から認められていない」「私はここにいてはいけない存在なんだ」と感じているんだと思います。

だったら、なるべくそういう環境に身を置かないことが重要。自分をアップデートすることは忘れちゃいけないけれど、変えられない部分を変えなきゃいけないような場所で、私は健やかでいられない。

自分を救えるのは自分だけだから。今は健やかに幸せに伸びやかに生きられる場所を探している最中です。

充電ログ

悲しいことは多少ありましたが、嬉しいことは山のようにあった3ヵ月。

例えば、綺麗なお花を飾った1月29日(月)。

「朝9時から活動できた。掃除も洗濯も読書もして、1日しっかり生きた!って感じがする。」

誕生日に開けたシャンパンのボトルが花瓶代わり。

例えば、自分時間をたっぷり過ごした2月23日(金)。

「ふなっしーのステッカーを買った。何だか元気が出た。転職活動がうまくいかないくらいで私の価値はなくならない。」

ふなっしーさんが好きです。ひゃっはー!

例えば、父に会いに行った3月24日(日)。

「フリーランスのライターという生き方に憧れる、やっぱりものを書きたいと言ったら、『あなたは個人事業主の方が向いているかもしれないね』と意外なアドバイスが。」「父として先輩として、いつも誠実にアドバイスをくれる。彼に恥じない娘であるためにも、また頑張ろうと思う。」

この3つだけを読み返してみると、自分時間とかわいいものと前向きなコミュニケーションに生かされているなあと感じます。関わる人たちに対しても、その人の大切な物事を侵害しない人でありたいです。

新しい目標

さて、先ほどの日記の中で「フリーランスのライター」という単語が出てきました。そう、私には新しい目標ができたのです。

「35歳までに、物書きとして生計を立てられるようになる」

書くことは幼い頃からずっと好きでした。でも、「好き」と「出来る」は違うからと、挑戦すらしていないのに勝手に諦めようとしていました。

そんな中、いつものように求人漁りをしていたところ、フリーランスのライターを募集する求人が世の中にいくつもあると知りました。それらを見ていて、ふと思ったんです。

「あ、やっぱり書くことを諦めたくない」

我ながら先行き不透明で青い目標、むしろ夢かもしれません。でも、6年あれば小学校を卒業するんだから、今24歳の私が35歳になるまでにどれだけ成長するかは私次第だし、諦めるのは後でいいという気持ちになりました。

その目標を実現するため、私は少しずつ動き始めています。長い道のりかもしれませんし、色々なことがあると思いますが、今は進みたいと思っています。「お、なんか頑張りたい若者がいるんだな~」とぬるく見守っていただけたら嬉しいです。

誰が得するわけでもない自分語りでしたが、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。新年度の日々が、幸せ成分多めでありますように。

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