This is 嵐 LIVE 挨拶文字起こし
2020年12月31日
櫻井翔
えーみなさん、本日は配信のその先でご覧いただきましてありがとうございました。
嵐初の生配信ライブ、楽しんで頂けたでしょうか?私もとても楽しかったです。…見てください(着ている衣装のジャケット掴みながら)21年も経つとスケスケも進化しました(笑)ありがとうございます(笑)
本当に会場にペンライトがたくさんあるから、スタッフが用意してくれたんだけど、その灯り一つ一つにみんながいると思いながら歌を届けて参りました。
ペンライトというと、僕には忘れられない景色と言葉があります。中学2年生の頃、初めて先輩の後ろでコンサートに出た時のことです。V6先輩、場所はホワイトシアター。1人で原宿の駅、リュックサック背負って降りた時、当時僕のことを応援してくれていた年齢は2つ3つ上の女性だったかな、言われました。
「櫻井くん、ペンライトが本当に綺麗だから星みたいに綺麗だから、見てきてね」
この言葉を聞いて、実際に立ったステージ、前にはV6先輩、その奥にペンライトの海、めちゃめちゃ綺麗でした。本当に綺麗だなと思いながら、それが2000年以降、みんなが作ってくれた僕たちのペンライトの海になり、どんどんどんどん、まぁ大きさではないと思うけれど、ペンライトの海は大海原かのような景色でした。絶景です。
なぜ絶景か、そんなペンライトの景色は、このステージの上からでしか見ることができないからです。ずっと忘れない景色だと思います。
少しずつですが、お礼を伝えていきたいと思っています。
まずは何よりファンのみなさん、たくさんの夢を見させて頂き、たくさんの夢を叶えて頂き、たくさんの自分が思っていた夢のその先まで連れてきてくれて本当にありがとうございました。
スタッフのみんな、僕たちに夢を重ねてくれて、ありがとうございました。
関係者の皆さん、僕たちに夢を感じてくれてありがとうございました。
家族のみんな、これは僕の家族だけじゃなくて、メンバーの家族、親族のみなさん、夢を支え続けてくれてありがとうございました。
そして最後にメンバー、同じ夢を描き、同じ夢を追い求め、時に夢やぶれ、傷つき、ぼろぼろに……なんて言えたらかっこいいんですけど〜wwまぁそれはそれで楽しくやっていたと言いますか、なんかその時代、その時代、いろいろあったんだけどwこの5人でいればなんとかなるかなぁと、楽しく過ごせるかなと、そんな根拠のない自信を持っていました。すごく楽しかった。
だから21年前には想像していなかった夢だけれども、この21年で叶った大きな夢って何かなーというと、この5人で、この4人と一緒にいられたということが、1番大きな叶った夢かなと感じています。
最後に僕たちはきっと明日以降、来年以降もけっこう会うと思います。ご飯行こうよー、とか、飲みに行こうよー、とかって言ってけっこう会うと思います。
でも個人的にはね、それは嵐に似た何かなんじゃないかなぁと思っています。嵐ではない、とは言わない。けれども、嵐のような何か…。
なぜなら、僕たちは誰かに喜んでもらうために議論をしたときに、誰かに楽しんでもらう準備をしたときに、そして誰かに笑顔を届けられたときに、初めて胸を張って、「嵐」と言える気がしているからです。いつかまた、「僕たちが嵐です!」と胸を張って言えるその時まで…。
本当に21年間、ありがとうございました。
大野智
えー、本日は本当にどうもありがとうございました。デビューしてから、今日までいろんなことありました。
でも、もう感謝しかありませんね。
なんの悔いも無いし、まぁ嫌なことも、嬉しいことも、たくさんあったけど、同時にファンのみんなにもいろんな想いをさせてしまいました。
それでも今日まで、僕らに着いてきてくれたこと、本当に感謝します。ありがとう。
僕はこのメンバー4人、20年以上一緒にいますが、いちばん思うこと、感謝していることは、人としての人間力、人間性だと僕は思っています。気配り、気遣い、感謝の気持ち、人によくされたら、ありがとうを必ず言う、人のことをいちばんに考えて行動する。簡単なようで、なかなかできることではないと僕は思っています。人はすぐ変わります。でも、何も変わらずに、それらを続けてきた4人がいたから、僕は今日までやってこれたんだと心から思っています。(4人の方を向いて)本当にありがとう!
えー、まぁ僕は明日から自分のことをちょっと考えて、自分の時間を大切に生きてみようと思ってます。まぁ何するかは決まってはないですが、明日から思ったことをやってみようかなと思ってます。またいつか人のためになれるように。
最後に、僕らに関わってくださった全ての関係者のみなさん、スタッフのみなさん、そしてジャニーズ事務所の方々、そして今まで僕らに付いてくれたマネージャーのみんな、そして今まで僕らに付いてくれたジャニーズJr.のみんな、本当に感謝します。本当にありがとうございました。
そしてなによりもファンのみなさん、今日まで着いてきてくれて、今日まで支えてくれて、そして今日まで守ってくれて、本当に感謝してます。本当にありがとう。
そして僕ら5人を結びつけてくれたジャニーさん。本当に感謝してます。(天井を見ながら)見てるかな!?ジャニーさん、ありがとう!
本当に21年間たくさんお世話になりました。ありがとうございました。では、またね!ありがとう!
二宮和也
みなさんありがとうございました。今この天井にみんなのメッセージが出ていて「ありがとういつかまた」「5人で嵐」「嵐ありがとう」と本当に無数のメッセージを頂いております。
でも本当にありがとうを言わないといけないのは我々の方で。こういう状況になり、我慢をするということが普通になってきたこの世の中で、コンサートひとつとっても形を変えながらやっていく中で、それでも楽しんでくれるみんながいたから2020年走り抜けることができました。本当にありがとうございます。
そして、もちろんこういう仕事をする上でリスクを承知の上で僕らを支えてくださったスタッフのみなさま、本当にありがとうございます。
本当にこういう場所に立てて楽しくコンサートができるというのは幸せ者だなと改めて感じています。
充分幸せだし、本当に感謝しているけれどまぁ欲を言わせてもらうと、わがままを言っていいならば、、、まだまだツッコミたかったし、もっともっといじりたかったです。それが本音かな。やっぱり僕の言葉というのは、21年間で僕が発してきた言葉は、全て4人に向けた言葉だったし、4人が生んできてくれた言葉だと思っているので、なんかそれを取り上げられちゃうような気がして…昨日の夜、妙に浸ったりして、なんか不思議な時間でした。欲深い人間ですみません。
ただ今日もみんなと会って、リハーサルだろうと本番だろうと変わらず楽しめるのは、やっぱり嵐は凄いなと痛感しました。事務所の関係各所、スタッフのみなさんも本当にありがとうございます。
そして先輩のみなさん、見てるかどうか分からないけど、、先輩のみなさんにも本当にいろいろ教えて頂きました。追いつけ追い越せの気持ちで頑張りましたが、追い越せなんていうのはとんでもなく、追いつくことすらできなかった。ただ近くには行けたのかなと、そう思ってます。
そして、今日もね後輩の子達が付いてくれたけど、後輩のみんなも嵐みたいに頑張りたいとか、嵐みたいになりたいとか、そういうことはもう言えなくなります。これからはあなた達の色で、あなた達の輝きを、あなた達のファンに届けてください。
そして、江田・松本・稲葉・福士・冨岡、この5人。僕らが忙しくてステージのリハーサルに立てない時に、彼らは全部やってくれました。後で褒めてあげようと思います。
とにかくそういう縦の繋がりと、横にはこんなに頼もしい4人がいて、本当に大変嬉しい幸せな21年でした。その目の前に応援してくれてるファンのみなさんがいて、本当に幸せ者です。本当に、本当に、ありがとうございました。またっ…。
相葉雅紀
えーみなさん、本当に今日はどうもありがとうございました。参加してくださったみなさんも、見てくださったみなさんも、ほんっっとにみんなの声が届いて、みんなの踊りが見れて、幸せなグループだなと、改めて思いました。
21年目、そして休止前の最後の1日がこんなにも充実したのは、スタッフのみんなもそうだし、メンバーのみんなも、Jr.のみんなも、なによりも今日配信を見てくださっているみなさんのおかげで、素敵な1日を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
僕は何度かメンバーに手紙を書いたことがあります。最初に書いた手紙にTOPになろうね、って書きました。メンバーは、何がTOPか分かんないよね、ってそんな話いつもしてました。確かに僕らのいるこの世界のトップは僕にも分かりません。だけど、今日分かったことは、僕を除いた4人のメンバーは、人として、人間としてトップなんだなって。そんな…そんな…(言葉をつまらせながら)すみません…。トップの4人と、21年やってこれたのは、僕の宝物です。本当に心から嵐で良かったです。
そして、あなた達が嵐のファンで本当に良かった。
どうもありがとうございました。
松本潤
えー、みなさん本当に楽しかったです!本当にありがとうございました。
配信をご覧のみなさん、楽しんで頂けたでしょうか?少しでも僕たちの気持ちが伝わってたら嬉しいなと思います。また(天井に流れているファンからのメッセージを見ながら)メッセージもありますけども、直接目の前にはいないけど、みんなの想い伝わってます。すごいなぁと思います。改めて。活動休止前最後の日にこんなライブをやらせてもらえて、こんな形ではあるけれど、みんなと繋がれて、最高だなと感謝してます。ありがとうございます。
まず、ジャニーさん(天を見つめて)13の時にジャニーズに入れてくれてありがとう。
ジュリーさん、やんちゃな5人をずっと諦めずに育ててくれてありがとう。
そして全てのスタッフのみんな、嵐に夢をのっけてくれてありがとう。
(涙を拭きながら後ろを向く)
僕にとっても嵐は夢でした。すごい数々の、信じられない夢の数々を一緒に見れて、幸せだなと、思います。さっきニノが言葉にしてましたけど、僕らには叶わなかった夢もあるし、叶ってこんな想像してなかった景色も見てきたから、満足っちゃ満足。でも満足できてないこともたくさんある。そんなことを胸に抱えながら、これからも生きていこうと思ってます。
この21年で培った最高の思い出、最高の経験をもとに、これからも歩いていこうと思うし、時には5人で飲んでそんな思い出話をしたいと思うし、みんなともそんなことを話せる機会ができたらと思ってます。
いつか、この、夢の続きをできたらいいなと思います。分かんないけど…。それまで、みなさんお元気で!僕らはそれぞれ1人ずつになるかもしれないど、精一杯やってきます。
なので、これからもよろしく。
そして21年でたくさんの人に創って頂いたこの音楽を愛してやってください。
なんか辛いときに、なんか困ったときに、いつでも音楽は側にあります。寂しかったら嵐聴いてください。俺も聴きます。
本当に21年間、感謝してます。今これを見てくれてる人たち、仕事で見れない方もいると思いますが、嵐に興味を持ってくれた人たちひとりひとりのおかげで、僕らはこんな21年を過ごすことができました。
最高の一生忘れることのできない時間です。この時間を、共に過ごしてくれてありがとう。
これからも嵐をよろしくお願いします。21年間、本当にありがとうございました。
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(二宮担のひとりごと)
二宮くんの「21年間で僕が発してきた言葉は、全て4人に向けた言葉だったし、4人が生んでくれた言葉だったから、なんかそれが取り上げられちゃうような気がして…昨日の夜、妙に浸ったりしちゃったりして」という言葉…"取り上げられちゃう"という表現がめちゃめちゃ刺さって泣きました。
嵐にしやがれの最終回でも本音を話さなかった二宮くんが話した「わがままを言っていいなら、もっとつっこみたかったし、もっともっといじりたかった」という本音。嵐を取り上げられちゃう気がしたから語らなかったのかぁと思うとほんとに胸がくるしかったです。嵐が大好きな二宮くんだからこそ、もっともっと嵐と一緒にいたかったんだなと…。
でもきっとまた会えるよね…。そう信じて…。
嵐に出逢えて本当に良かった。また5人の"夢の続き"を見れることを楽しみにしてます。大好きです。 またね!
#ありがとう嵐