18歳8ヶ月を迎えようとする私の恋愛観
はじめに
=LOVEさんの「Be Selfish」という楽曲に、「恋をしてもしてなくても 君は君だよ」という歌詞がある。本当にその通りだと思うし、恋愛がなんぼのもんじゃいと思ってる。
でもさ、やっぱり、人間のこと好きになっちゃうんだよね〜!わかる〜!てな感じの18歳8ヶ月、ENFPバイロマンティック女の恋愛観です。
人が好き。みんな大切
私にとって人生の最重要事項は「豊かな生活を送る」事。日々をドキドキワクワクすることで埋めつくして得ることの出来る心の豊かさが、私にとって1番の生きるモチベーションなわけだ。
そのために私は人付き合いを大事にする。人との交流って楽しい。新しい界隈に飛び込むことを苦だとは思わないし、できる限り縁は大切にしたい。
この縁は例えば、家族であったり、友人であったり、恋人であったりする。
その時々によって多少の変動はあってもどれも同じ、人との縁という一括りの枠の中にあり、そこに優劣はなく、それらは全て等しく大切なものだ。
私は人が好き、みんな大切。思わせぶりとかじゃなくて。
恋人=特別みたいに単純じゃない
優劣がないなら、私にとっての恋愛って他の関係性と比べて何が違うんだろう。
これ、その人のことを理解したいと思うかどうかじゃないのかな。
人を理解するって本当に大変なことだ。だってその人の頭をパカって開けても考えてることなんて分からないし、だからって口から出た言葉をそのまま文字通り受け取ってもろくな事にはならない。
友人だったら、家族相手だったらどうだろう。私はきっと相手のことを理解するために手を尽くすけれど、無理だったら無理だと割り切る。だって、血が繋がっていたとしてもずっと一緒にいるわけじゃないし。
それに、私は人間をいい意味で信用していないので、頭の中を素直にそのまま口に出すなんてことは絶対しない。それはそのまま弱みをさらけ出すことになるから。
けれど、恋人だったなら。もしかしてこの先をずっと一緒に過ごすことになるかもしれない人ならば、私は理解することを諦めたくない。諦めたが最後、そこで試合は終了、そして関係も終了。いやあ極端。
多分私にとって付き合うことって、「考えが違っても、変化しても、共に生きようと知恵を出し合うことを諦めないでいる契約」なんだと思う。
告白は、「あなたの事を理解したいので考えていることを話してください」というお願いで、「私の考えていることを話しても、拒絶しないで」という縋る言葉だ。
人との関係を継続するもしないも自分本位な私にとって、恋人に対しては対等でいたいと考えているんだろうなあ。
ごめんねって言うなよ
交流を求めて新しい界隈を除く度に、ユニークで魅力的な人達に出会う。わ、面白い!と思った途端、その人に惹かれ始めて、気持ちがどんどん大きくなって、付き合いたいと交渉して、付き合ったり付き合わなかったり。
そして結局、好意に責任を感じた瞬間恋心は終わる。
互いの恋愛に対する人生を占める割合が異なると、「好きをあげてるんだから、そっちも同じように好きを返してよ」てな感じに好きの表現にすれ違いが生じてくる。
恋愛において、「好意を示すこと」がタスクになって、それ以外の生きる上でのタスクが他にも沢山あるものだから、抱えきれなくなって。コップに水が溢れた瞬間、ああもう無理だと線を引いて距離をとる。
何も言わずに急に距離を取られたら、きっと相手からすると薄情者だ、不誠実だと思うだろう。確かに、自分のキャパをきちんと確かめずに、溢れる前に対策できない私も悪い。
でも、水が溢れたその時になって、ようやく「ああ、抱えすぎだ」と思ってしまうのだ。ずっと、それを繰り返している。
つまり、だ。好きって、好意って、相手に見返りを求めるべきじゃないんじゃないかな。見返りを求めた瞬間、それは好意ではなく、依存になる。
別に良いとか悪いとかじゃない。それは私が決めることではないし、もし第三者目線で見て依存することがあなたに悪影響を及ぼしていても、私の人生では無いからあなたがいいならそれでいいと思う。
ただ、依存は確実に視野を狭める。私はそれを身をもって知っている。
私個人としては、人に迷惑をかけなければ勝手に好きでもいいでしょ。押し付けたり、見返りを求めないのならば、それは謝ることでもなんでもないんだし!のマインドで生きているつもりだ。
そして、そんな行き場のない好意を抱えている人には、人生において恋愛以外を占めるところに、たくさんの幸せが満ちていて欲しいなあと願っている。
終わりに
親として割とダメな人間である父親に育てられたおかげで、小学生や中学生辺りから男性に対して恐怖を感じることが増えた。
そのせいか、男性にも恋をするけれど、心の距離は縮められるけれど、体の距離は女性じゃないと縮めることが難しい。恐怖が強く出てしまうから。
高校3年間を依存的な恋愛に費やした結果、どれだけ人を好きになっても絶対に終わりが来ることを知って、1人の人間に入れ込む事が怖くなった。
でもさ〜、やっぱり人って面白いし魅力的だよ。私にとって最悪な人間でも、見方を変えればめちゃくちゃいい人だったりするし。
そうやって、「この人、めちゃくちゃ魅力的かもって思わせてくれる、可能性に満ちている人」のこと、好きになっていくんだよなぁ!
私の未来、明るいなぁ!!!
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