医学部心得・覚書より
まず、医学というものは、
科学として二流の学問と言われています。
数学や物理の整合性も知っている人間からすると、
人体の不確かさが、そんな仮説に当てはまるのか?と
疑問を持つことが医学部ではあると思います。
しかし、人体の不思議というように、
生理学の実験レポートなどでは、
複雑な生体の一側面を計測し、(カエルの心拍数の、アドレナリンや
ノルアドレナリン投与による変化の計測に4時間とかかけて取り組みます。
統計や公衆衛生なども、レポートがあります)
そこからどこまで言えるかで実験の観察の正確さと、間違いではない独自な意見が求められることもある。
大胆さと忖度のはざまで身を削るような気持ちになるかもしれません。
創造的な頭をシンプルな事象に集約するのが、ぼくは苦痛でした。
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