組織は役職が上がらないと給与が上がらないけど、それが嫌だ
自分が所属している会社も、これからお世話になるかもしれない会社も、給与を上げるには役職を上げる必要がある。
これからお世話になるかもしれない会社は採用されたとしても業務委託だが、時給を上げるにはリーダーやマネージャー、経営メンバーとして役職を上げていく必要があるらしい。
組織全体で成果を出していくにはごもっともな形ではあるが、役職を上げることや、人や仕組みに向き合うことに死ぬほど興味を持てない自分にとっては絶望的に無理な話である。
最近気づいたことの一つが「興味のないことをやるのが死ぬほど嫌いで耐えられない」ということ。興味のないことをやるのが心の底から無理らしい。
役職を上げるくらいなら、一生平社員でいいわぁと思う。一生平社員で、金を増やしたくなったら副業で増やすか、パートナーを稼がせるしかねぇ。それか発達障害の確定診断をつけて障害年金をもらう。(パートナーの収入があるので多分貰えないけど。)
デザイン事務所があったとして、
Aさん 芸大卒でデザインからアートまで幅広い知見があるが、人をまとめるのは苦手
B デザインの知見は平均的だが、人をまとめることが得意で昔からリーダーになりやすい
この場合Bさんのほうが役職が上がりやすく給与も高くなるだろう。スキルや知見はAさんの方が高いとしても。
なんだか変だなぁと思う。
わたし自身が「人間力」的なものに乏しいからそう思うのか?
人間力的なものが大事だよねーと主張されると逃げたくなるよね〜。
組織における「価値の高い人」と、市場における「価値の高い人」、そして値付けの仕方は異なるよね。
Aさん 芸大卒でデザインからアートまで幅広い知見があるが、人をまとめるのは苦手
この人は組織にいたらなかなか給与が上がらずお金的メリットを受け取れないかもしれないが、フリーランスになれば高く値付けされて人気のクリエイターになれるかもしれない。
組織で頑張るのか、個人で頑張るのか、というのは、「役職を上げたいのかそうじゃないのか」で考えるのも一つの手かもしれない。
わたしは役職を上げたい気持ちは0どころかマイナスだから組織で頑張ろうとする必要はないと思うね。
まぁ、ただの無能の場合は組織に依存してお金を流してもらわないと生活が立ち行かないので、役職に興味がなくても、無能なんだったら会社にいたほうがいいけどね。
歪ながらも有能な部分があるなら個人で頑張りたいよね。
個人で生きていく道を開拓しましょう。
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