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君が横暴なクレームをつけたことで、鬱になった人のことなどよもや想像すらしないだろう

※以下、主観です。

私たち30代が子供の頃、サービス業の接客態度はまあまあ悪かった。

特に交通機関を筆頭に各種団体職にお勤めの職員さんや、自営業の店などは接客態度がつっけんどんな方が多かったと記憶する。

しかし時代の流れとともに態度の悪い店員さんの数は徐々に減少した。

特に2013年に「ホスピタリティ」が流行したときには態度の悪い店員の数は激減したように感じる。
(この辺りの体感は人によって違うかもしれない)

意識の高い従業員の教育により、
「お客様に過剰にへり下る店員」が育成された。
また客側も一部の層では物やサービスを「買ってやってる」意識の強い「俺たちお客様は神様層」がまだ存在する。この感覚はかなり古い。

例えば買った製品に初期不良があり、交換対応を企業(販売店)が応じたとする。
これは売買契約上、ありえる話だ。

ただ、その際に購入者が販売店員に対して、いかに不便を被ったか大声で罵詈雑言を延々と浴びせるのはルール違反だ。

建設的な話し合いのカケラもなく、ただただ怒りに任せた感情をぶつけるのは子供じみていて、相手にする必要はないと私個人は考えている。

※これは私の主観です。また量販店には勤めておりません。

やっかいなことに現代の大人は、製品の修理そのものよりもむしろ

「思いもよらない事情によって期待を裏切られた気持ちのアフターフォロー」を求めていることが多くある。
(いい大人なのになあ……。大人しく修理すればよくない? とぼんやり考える)

「俺は信頼して契約して、使えなくって、怒っているんだ! 悲しいんだ! 理解しろ! 気持ちを慰めろ!サンドバッグになれ!
そして今すぐにタダで使えるようにしろ!」

今まで配属されたどこの部署でも「メンタルのフォロー」を希望する人のご意見は、要約するとこんな感じだったと思う。
みんないい年齢の大人たちだった。

わからないこともないけど、購入者のメンタルフォローなんて、正直販売店も、メーカーも知ったことではない。
できるのは目の前の機材の点検と修理だけだ。

仰せになったこともどこまでが事実で、どこからが盛って作られた話なのかも判断できないし。
(基本、こちら側は事実のみ信じるスタンス)

少しはなしがずれるが、上記を踏まえて少し前から決めたことがある。

それは「無料のサービスに文句を言わない」ことだ。

noteだってそう。
ときどきイキった文章を載せるけど、noteのお陰で出会えた人がいる。
ときどき、一部のシステム微妙だなあと思うこともあるけど、不満があるなら別のサービスに移ればいいだけの話。

変えることの難しいシステムに苛立つより、自分の意識を変えた方がずっと精神衛生上良いに決まっている。

総括。

ホスピタリティで迎えることと、客のわがままを通すことってちがうよね。

#日記 #あと消しするかも
#イキってるから


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