2024.7.3 水曜日 晴れ

久しい太陽の光に、うっとりとしてしまう。もうそれだけで、今日が今日であって良かったと思える。
コロカシアさん、茎の部分はだいぶ持ち直してきてしゃっきりとしてきたけれど、長らくお水を吸えなかったからか、葉っぱがまた2枚、たぶんだめになってしまうだろう。産まれたての子だけ なんとかなりそう……。ここからつよく、生きて欲しい。ごめんね、枯らしてしまって……。
安心するのはまだ早いので、注意深く見ていくことにする。

今日はめずらしく朝に素麺。使いかけのトマトを使ってしまいたかったけれど、量が多くて半分は冷蔵庫へ。もずくと、冷凍オクラ ちょろっとお醤油でたべる。納豆があると思ってたらなかった。あれ。

今日はめずらしくバイト2人だけでお店を回す日!
この間のイベントの主催者の方。1度オーナーと店主とバイト2人の4人でご飯会したことはあったけれど、2人きりでお話するのははじめて。色んな話が出来てうれしかった。

無事にお店も閉めて帰る頃にパートナーからこのまま落ち合って本屋さんに行かないかと連絡。彼も今日の昼に名古屋で用事だった。東山公園の駅で待ち合わせ。
ONREADINGで開催中の井上弁造/奥山淳の写真展へ。ほんとうに唐突に、生きることって寂しさを感じ続けることなのかもと思った。
そのまま本も見る。

久々の本屋さん、楽しいけど 以前より格段と冷静。何故だろう。ずっとずっと買うか迷っていた小沼理「共感と距離感の練習」ぱらぱらとみて、うーんやっぱり読みたい、と購入。ちなみに彼は6冊くらい買っていた。絶対買いすぎだと思う。そして、潔くていいと思う。

そのまま同じビルの下の階の喫茶prologへ。バイト終わって展示みての17時前、わかってはいたけれど、気になっていたプラムのヴィクトリアケーキと桃のショートケーキがなくって、ちょっぴり残念。でもここにはお気に入りのチーズケーキがあるので、嬉々と注文。久々にチャイラテ、温かいものを。電車やお店の冷房をほんとうに冷たく感じるので、まだまだ温かいドリンクが楽しめそうでうれしい。もしかしたらしばらくどころか秋までずっと楽しめちゃうかも。
カフェに長居するのが得意(得意?)なわたしとは思えない程素早く退店。いや、このくらいが適切なのだろうけれど……。なんだかやっぱりちょっと、疲れているみたい。

帰り道までげんきだったのに、家に帰って げんきのないコロカシアさんをみて、わたしのげんきもなくなってしまった。
今朝よりすこし、ほんのすこし良くなってきたけれど、でも、たぶん、もうこれ以上は良くならない気がする。茎から太い血管をとおってじわっとふっくらしてきている葉っぱの、しわしわとの境目の部分の血管が、赤黒くなっていて、きっともうこれ以上は死んでいるのだ と かなしくなった。

そこからわたしもみるみるげんきをなくして、おちこんでいるところに、パートナーから「お風呂に入りましょう」と声をかけられる。なんだかものすごいお風呂をオススメされるのでとにかく入ってみた。入れた。分かってはいるのだ、入ってしまえば、あとは出て 身支度して お薬塗って 眠るだけ。お風呂に入れないことが諸悪の根源。
明日もあるから、早めの就寝。バイト2人でお店開けた次の日だから、明日、ちょっと怖いんだよな…と思いながらも眠りにつく。どうかあんまり、言われませんように。

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