精神疾患を持つ親の子として・・・
これ私の実例ね。
精神疾患を持つ親の元に生まれてきた
子供の苦悩って普通の人にはなかなか予測できないよね。
まず、子供はいつ何がどうなるか分からない状況だから、常に気が張ってるし、何が起きても大丈夫なように先を読む力が養われる。
そして、パニックになってる親を落ち着ける為に、自分もパニックかもしれない状況でも冷静に落ち着いたフリをして、「これはこうだから。こうすれば大丈夫だよ」とまず親を落ち着ける事をする。
それでも、落ち着かずにワーワーされると
必死に冷静を保ってるこっちも爆発してしまう。
何とかしようと寄り添おうとすれば拒否をされるし、何とかしないとパニックになって怒鳴り散らされる。
そこに、全く有り得ないだろうというような
被害妄想がついてくるから、まじしんどい😭
何とかしようともがいてるのに
トリプルパンチだよね😣😣😣
でもさ、生まれてきた子としては
分かるんだよね~
そうならざるを得なかった母の苦悩も。
だからこそ、助けたい母との狭間で苦しむ。
けどさ、まだ悲劇のヒロインでいたい母は私がどうにもできないし・・・
お互いの思いは平行線なんだよね。
コミュニケーションが下手な母の心情を読み取って、本当は子を思ってる事が分かっても
毎回被害妄想ばかりだとしんどいよね。
毎日気が張ってるのが当たり前だからこそ、
麻痺してこないと生きれなかった。
麻痺が当たり前だったからこそ、
自分なんてなかったし
自分に気づくまでに30年も40年もかかるわけ。
だからさ、麻痺させないと生きて来れなかった人の気持ちわかるし、本当によくその状況の中を生きてきたねって思うんだよね。
みんな、みんな、よく生きてるよ。
本当に良くやってるよ。
それ、自分にも言ってあげよう。
本当に良くやってる。
色んな事がうまくできなくても当然だよ。
別の所で気が張ってるのに全てに意識を張り巡らせていたら自分が死んでしまう。
あなたの生きたい希望が
不完全さを生んだ。
不完全さは生きる希望なんだ✨
だからさ、どんな時でも生きていける。
打ちひしがれそうになった時でも生きていける。
あなたには生きる希望があるから。
大丈夫。私もそうしてもらったように、
しんどい時には側にいるよ。
だから大丈夫。
一緒に生きていこうね。
愛とご縁の人生エンターティナー
沖縄の母 国吉 章子