自分の仕事の専門性について。ブランディングとUXライティング

ITベンチャー企業にマーケティング事業部の社員として入社して5ヶ月ちょっとが経った。まだまだ「これが専門です」「これを目指します」と言えるわけではないけれど、頑張りたい分野として2つのキーワードが出てきた。

1つ目は、ブランディング。

2つ目は、UXライティング。

ブランディングについては、こんな人になりたい。

・既存サービスの価値を見直す人
・需要を開拓したり、再定義する人
・ターゲットを決める人
・ブランドの人格を統合させる人
・アンケートやインタビューなどの質的調査から重要な意見をすくいあげる人

ブランディングの仕事については、次のように思ってる。

世の中に出回りやすい仕事ではない。外注されやすい部分でもないし、「強い人」にしか回ってこない部分でもある。まずは社内でブランディングに携わる比重を上げて、身近な人から協力を求められたら協力して、自分でサービスを作るときに実践する。数よりも、深めることを重視する。

愛着を感じるサービスを中心に考えることで自分の力を伸ばせると思ってるので、まずは愛着を感じるサービスに携わっていく。

続いて、UXライティング。

UXライティングについては色々な説明があるだろうが、個人的にはUXライティングとは「WebサイトやSNS、コンテンツの言葉をデザインすること」と捉えている。存在感はなく、自然だけど、行動を促す強力な言葉。

UXライティングについては、こんな人になりたい。
・基本を押さえた文章を書ける人
・WebサイトやSNSのマイクロコピーにこだわり、他部分は大きく変えてないのに成果を大きく変える人
・相手に気づかれずに心を刺せる人

うーん、あまりしっくりこない。まずは基本的なマイクロコピーをおさえて「守」をやる。そのあとに情緒的・感性的なユニークな人格をもつマイクロコピーを作りたい。

UXライティングについては、次のように思っている。

需要はあるし下流工程でも出回っている。やりやすい業務だ。

ただ、SNS運用やLP制作、デザインなどに「おまけ的に」依頼されてしまう部分だとも感じる。つまり、めちゃくちゃ大事だけど、そこに対して特別お金が払われるわけでもなく、特別時間をかけるわけでもない部分。外注や分業において、こぼれ落ちてしまう部分。大事なんだけど。

「こぼれ落ちてる業務」を拾えることは、ベンチャー企業で固定給をもらいながら働くメリットだと考える。新たに契約せずともある程度勝手にできるから。勝手に意識してやってもお節介にならないし、怒られない。

社員で、書く機会が多くて、マーケティング事業部にいる今。今のポジションで力を入れやすい部分。

もしUXライティングにハマった場合、将来的には物を売るだけではなく「注意書き」「説明書」などを作りたいな。

地震の際に避難を誘導する言葉とか。

忙しいお母さん向けの子育ての手引きとか。

発達障害を持つ子どもが瞬時に理解できる説明とか。

外国人でも分かる標識とか。

福祉寄りなメッセージをデザインしてみたい。

現在携わる業務は幅広いけれど、個人的には特にブランディング部分とUXライティング部分に力を入れて仕事していきたい。

どこの筋肉を鍛えてるのか意識するだけで筋トレの成果が違ってくると聞いたことがある。(真偽は分からないので誰か教えてくれ~)

それと同じで、幅広い業務をやりつつも、特に意識する部分を決めて、そこを鍛えていきたい。

今年は色んな人に協力要請しないと回らない気がするので、仲間を大事にしながら進んでいきたい。

地味に「誰にお願いしたらいいんだろう」と妄想中なので、(そして友達がいなくて思い浮かばないので)、我こそは!という方がいたら、雑談ベースでDMもらえたら嬉しいです。

マーケっぽいことに興味があって、文章が書けて、ソフトスキル全般に自信があって、わたしに苦手意識の無い人だと嬉しいです。

生活重視は大前提だけど、仕事面も遠慮せずに楽しくやらせていただく所存!

明日から楽しくやっていこう~。身近な人を振り回しすぎずに、自分の苦手とすることを上手くやれる人を尊敬しながら、感謝を多目に伝えながら、頑張る。

色々書きましたが、ひよっこなので地道に頑張ります🐣

「ななが言ってることって、ブランディングというより⚫⚫じゃない?」「UXライティングをプレイヤー的にやるより、⚫⚫ポジションでやった方が楽しいんじゃない?」などあれば教えてください。

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伊藤七 | ライター
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