【マルシェの感想】金谷小おらが市初出店
2024年4月28日(日)、初めてマルシェに出店してきました。
【ご自愛の森】として、タロット占いを中心に販売させてもらいました。
感じたことや次回に向けての改善点を記録します。
金谷小おらが市とは
千葉県富津(ふっつ)市金谷(かなや)にある旧金谷小学校で開催されているマルシェです。
株式会社フューチャーリンクネットワークさんが主催されています。
2020年に廃校となった金谷小学校の一部がリノベーションされて、今後は図書館やコワーキングスペースもできるらしい。これからが楽しみな場所です。
今回は約30店舗が出店していました。
富津の人が中心かと思いきや、千葉市や木更津市から参加されている方もいらっしゃいました。わたしは富津市のおとなり、君津市からの参加です。
参加のきっかけ
2年くらい前に「いつかマルシェに出てみたいけど、出すものがない」と思っていました。
野菜を出したいけど、売るほど無いし…。
飲食って感じでもないし…。
2023年の年末から占い鑑定サービスを本格的に始めて、3月からは対面鑑定にも取り組むようになりました。「占いでマルシェに出れるやん」と思い、申し込み。
金谷小おらが市を中心となって支えているつぼ焼き芋松岡ののぶくんとは元々知り合いだったので、参加ハードルも低かったです。
金谷はコワーキングスペースまるものあるエリアで、新卒でフリーランスをしていた2018〜2019年頃に住んでいた馴染みの場所です。
青春時代を過ごした馴染みのある場所(?)なので、このような機会があって嬉しい!
参加して良かったところ
初めまして・お久しぶりの出会いがあった
どんなサービスなら興味を持ってもらえるのか実験できた
オフラインで物を売る貴重な体験になった
初めましての出会いがあった
近くで出店されていた方とお話しする機会が多く、どんな事業をしているのか、どんな働き方を目指しているのか、なぜその仕事を始めたのかなどお聞きできて楽しかったです。
自分の仕事をつくる会 という会をやっていることもあって、「自分の仕事」を0から始める人たちに興味津々なので嬉しい出会いでした。
▽自分の仕事をつくる会の記事(現地開催はすべて金谷でやってきました)
「インスタをフォローしてくれたら割引」というキャンペーンをしたので、利用してくれた人と繋がれたのも嬉しかったです。
また、地域おこし協力隊の方や市長さんまでいらっしゃって、地域のキーマンに出会えるのも面白ポイントでした。市長さんはカレーを「パクチー無し」で注文していました。笑
市長さんは金谷小出身だということを、先ほどWikipediaで知りました。
どんなサービスなら興味を持ってもらえるのか実験できた
普段は働き方関連の占いをメインにしていますが、ジャンルを絞らずに出店すると「人生全体のこと」「パートナーに関すること」など、いろいろなテーマが出てくるのが面白かったです。
また、占いではなくエッセイ集に興味を持ってくれる方もいらっしゃいました。
交流や種まきを目的に行く場合は、占いよりもライトな商品も出すと良いのでしょう。接点を増やすぞ〜という心がけはよかった。
オフラインで物を売る貴重な体験になった
新卒でWebライターになり、会社員時代はWebマーケティング周辺の業務をメインにしていました。すべて在宅ワークで、オフラインで活動することが極端に少なかったです。
オフラインで物を売ることで、物が売れるための当たり前の流れを再確認できました。商品の分かりやすさや物理的な導線設計、声のかけ方、周りの人との交流、事前の告知などなど。
何かを売る体験として、マルシェは学びが多いなと感じました。マーケの仕事の幅も広がりそう。
改善点
暑いのでテントを持っていくべきだった
あいさつ回りや他店での購入は最初にしておくべきだった
事前に他店について調べておくべきだった
暑いのでテントを持っていくべきだった
「帽子を被れば大丈夫だろう」と思い、日よけのテントを持って行きませんでした。買ってないというか。
「テントがないと、今日はキツイと思う!体育館に移動した方がいい!」と焼き芋屋ののぶくんからアドバイスをもらい、体育館に移動することに。
ところがお客さんからは体育館が目に入りにくく、体育館で出店しているのは3店舗しかなかったので、導線的に厳しい環境でした。とにかく人が通らない!
「中でやってます!」というポスターも用意していなかったので、即席で作成。
次回はテント持参で外で出店して、導線の中に巻き込まれたいなと思います。
(じっくり話を聞く環境としては、人が少ない体育館は良かったですが…!一長一短ですね。)
あいさつ回りや他店での購入は最初にしておくべきだった
「あとでごあいさつに行こう〜」「あとでサービスを受けに行こう〜」と思っていたのですが、時間が経つごとに人が増え、占いを利用してくれる人も増え、なかなか回れませんでした。
お客さんの少ない午前中のうちに諸々を済ませるべきだったなと思います。名刺か小さめのチラシも必要だ。
事前に他店について調べておくべきだった
他の出店者さんのことをあまり存じ上げないまま向かってしまったので、次は調べてから行きたいところ。SNSの一覧なんかがあったら、便利だなとも思いました。文学フリマのWebカタログ的な。
他にも細かいところを挙げると
占いは子供料金を作ればよかった。子供が多かった。
1回あたりの目安時間を書けばよかった(時間が読めないと利用しにくそうなので)
来てくれそうな知り合いに事前に連絡すればよかった
SNS告知は1ヶ月くらい前から段階的にすればよかった
「マルシェ初出店の人」として、準備の過程などを記録すればよかった
こんな感じです。
設計の親切さや告知面では、まだまだやれることが多そうでした。もちろん占いの技術も向上させたい。
初めての出店だったので不安でしたが、全体を通して学びが多く、人との交流も楽しく満足です!
さいごに
次回は6月23日(日)に開催されるようです。
学びが多い上に初めましての人とも出会えるので、また出店しようかなと考え中。
マルシェ初出店の人目線の金谷小おらが市のありがたいところはこんな感じです。
初出店の人も多いので気楽
申し込み手続きが簡単(Googleフォームで情報を送るだけ)
出店料は売り上げの10%と良心的
知ってる人と出店できたら楽しいと思うので、どなたか一緒に出店しましょう!
毎日投稿507日目。
▽出店申し込みのフォームはこちら
お知らせ
▽5/19(日)文学フリマ東京38に出店します。入場料1,000円。
エッセイ集や「働きたくなさ」を深掘りするワーク(30ページ程度の冊子)を販売予定。エッセイ集は文フリ価格で1,000円、ワークの冊子は500円予定。
詳しいことはTwitterでお知らせします。
▽占い鑑定サービスをココナラで提供しています。3,000円〜。
占いについては主にInstagramで発信しています。
▽毎週水曜日の夜にPodcast(音声配信)「土から出たいふたり」を更新中。働く×心を紐解く話をしています。自信・自己理解・働くこと あたりがテーマになりやすいです。
▽エッセイ集「働きたくない人間の働き方研究」を販売中。1,100円+送料。文フリで購入すると、1,000円(送料なし)です。
▽自分の仕事をつくる会を本格始動させるべく、準備中です。マガジンはこちら。
サポートはお菓子代になる予定です