「自分の仕事をつくる会」の構想
「自分の仕事をつくる会」を開いたり、「働きたくない人間の働き方研究」をテーマにエッセイ集を作ったりと、働くこと・仕事に対して自分なりに向き合い中の伊藤七です。
など反応をいただくことが増えてきたので、現時点での自分の仕事をつくる会(自分の仕事づくりに関するサービス全般)のとらえ方をnoteにまとめてみました。
アンケートも用意したので、「機会があったら参加してみたいと思ってた!」「気になってる!」という方はご回答いただけると嬉しいです。
アンケートは、このnoteの最後にも掲載していますので、最後に回答してもらっても大丈夫です。
自分の仕事をつくる会をやろうと思った背景
きっかけは、自分のコンプレックス。
「自分の仕事」と胸を張って言えるものがほしい
サービスや事業について妄想するけど行動しない自分を卒業したい
社会人6年目、29歳。
新卒でフリーランスになったり、柔軟に働ける会社で会社員をさせてもらったり、家庭菜園や古民家などプライベートも楽しかったり。「足るを知る」精神で考えれば、十分楽しく恵まれた生活を送ってきた。
働きたくないと言いつつも、なんとか苦痛の少ない環境下で働いてきた。(周りの人のおかげです、ありがとうございます。)
でも、自分の仕事や働き方はこれで満足かと言われれば、違う。
本当はもっと自分の魂を100%使いながら生きたい。仕事と生活の境目がないような生き方がしたい。全部を自分で決めてみたい。良い面も悪い面も責任を取りながら生きてみたい。「これをやってます!」と胸を張って言えるものがほしい。価値観の似ている仲間がほしい。「自分の人生をやってる感」がほしい。欲張りだ。
そろそろバランスを取りながら無難に快適に生きるだけの状態を卒業して、ヒリヒリしてもいいから、「自分の人生をやってるなぁ」「すべての時間が自分の魂に紐づいてるなぁ」と思える形を探していきたいと思いはじめた。
「自分の仕事です!」「わたしはこれをやってます!」と胸を張って言えるものがほしい。
という話を周りの人にしてみると、似たようなものを求める人はけっこういるようだと気づいた。
それで、「自分の仕事づくり」にまつわる機会・場づくりを、自分の仕事にしてみたくなった。
また、わたしの好きな本「自分をいかして生きる(西村 佳哲 著)」にこのような文がある。
この箇所を読んで、「自分がお客さんでいられないもののひとつに、自分の仕事づくりに関することがあるかもしれない」と感じた。それで、何かを教えられるわけではないわたしですが、自分でやってみたくなった。
ただ、自分自身が「自分の仕事」を持っていない・挑戦していないのは微妙だなと思うので、エッセイ集の販売や働き方に関する占い活動などを始めながら、ちょっとずつ「これの話ならできるよ」という経験を溜めたいところです。
自分の仕事をつくる会とは
「お金を稼ぐこと」がメインではなく、心の底からやりたいと思える仕事やサービス・商品づくりをする場所ととらえています。
ライフワークづくりの第一歩、とも言えるかもしれません。
自分の仕事・サービスをつくりたい人が一歩目を踏み出す
主にtoC向けの仕事・サービス作り(クライアントワークはものによる)
実験や継続を大事にする
ゆくゆくはノウハウが集まり、無駄なく仕事・サービスを設計できるプログラムに
ちなみに「自分の仕事をつくる会」は仮の名称です。
「自分の仕事をつくる」をテーマにしたブランドがあって、その中に「自分の仕事をつくる会(おしゃべりの場)」があるようなイメージです。
「自分の仕事」に当てはまればなんでもOKではなく、「主にtoC向けの仕事・サービス作り(クライアントワークはものによる)」としたのは、企業に営業をかける形の「自分の仕事」は、方向性や必要なものがまた変わってくると思ったためです。
一旦、個人向けサービスをやりたい人を想定しています。
過去4回の様子
過去の様子はこのような感じです。毎回、千葉県富津市金谷にある呼吸の家でやりました。
発表する人:やりたい(すでにやっている)サービスについて発表し、モヤモヤを共有する
聞く人:感想を伝えて、モヤモヤに対して自分なりに意見を伝える
という流れでした。
発表形式やテーマは自由ですが、事前に「よかったら回答してみてね」と問いを17個共有しました。
膨大な問いやワークを組み立てれば、現地で参加しなくとも、気軽に「自分の仕事づくり」を味わえるのかもなぁと思いました。
どんな人の集まりにしたいか
やりたいことがあるし、やっていく力もあるはずだけど、なかなか走り出せていない人(つまりわたしのような人)と仲間になれたらいいなぁと想像しています。
細かい条件としては、こんな感じを想像しています。
フリーランスの経験がある(=仕事をやっていく胆力や勘、自走力を持っている)
サービスの概要、もしくは「これを活用したい」は描けている
例)書店から派生したブランドを作りたい、所有している古民家を何にするか決めたい、自分の仕事をつくることをテーマにしたプログラムを作りたい など自分のサービスを世に出したい気持ちがある
アイディアはあるが、持続性や行動力がネックになっている
まだ妄想段階でもOK
すでに小さくはじめていてもOK
「フリーランスの経験がある」を設定している理由は、フリーランスの経験がある人は、自分でサービスを立ち上げたり集客するための土台があると想像しているからです。
この会は、まだ先生のような人がいないので、はじめは「きっかけさえあれば自走できる人」が来てくれた方がいいかなぁと考えています。
逆に、何もかも教えてほしいという方や、どんなサービスをリリースするのかがかなり曖昧な方、サービスをリリースするハードルが高い方(今から資格の勉強を始めるなど)は、今の段階ではあまり力になれないかもしれません。いきなり範囲を広げすぎると収集がつかなくなると思うので、ある程度限定しようと思っています。
今後の予定(2023年)
今年は残り40日くらいしかありませんが、下記を予定しています。
自分の仕事をつくる会 #5 @呼吸の家の開催クリア自分の仕事をつくる会@Zoomの開催クリア自分の仕事をつくる会(2泊3日)のリリース ※お友達に声をかけるクリアワークの作成・配布
「気になる!」と言ってくれている人と関わりたいので、オンラインでも参加できるようにすること、手軽に味わえるようにワークシートを配布することなどを考えています。
また、2泊3日でワークショップをするとしたら何ができるのか、何ができたら有意義なのか、宿泊イベントはどれくらい疲れるのか、どんな施設が使いやすいのか……などを把握するために、お友達に声をかけて「自分の仕事をつくる会(2泊3日)」のモニタープランをリリースしたいと思っています。宿泊施設の都合で、女性限定にするかもしれません。
こちらは宿泊費などの実費のみをいただき、プログラム費用は無料にします。
今後の予定(2024年〜)
上記を続けるのに加えて、
自分の仕事をつくる講義
プログラムのリリース
相談サービスのリリース(相談相手はわたしではなく、ジャンルごとにいるといいな)
slackの開放
継続的で無料で見られる、何らかのコンテンツ
1人ではできないことが多いので、いろんな人に相談しないと…!というところです。
今のモヤモヤ
進め方、広げ方
どんなフェーズの人を対象にするのか
メインのコンテンツは何なのか
誰とやるのか
モヤモヤはたくさんあります。特に定めないといけないのは、どんなフェーズの人を対象にするかだと思っています。これが定まらないと、メインのコンテンツや必要なものが決まらないからです。
どんなお悩みを抱えた人か?については、「やりたいことがあるし、やっていく力もあるはずだけど、なかなか走り出せていない人(つまりわたし)」で自分なりにイメージがわいているのですが、
フェーズについてはイメージが固まっていません。
やりたいけど、やる気はまだない
妄想段階で終わっている
0→1をやりたい
0→1はできているので、その次をやりたい などなど
0→1をやりたいフェーズの人がメインかな。そんな気がします。
0→1以外の人は、役に立つかはわからないけど自己責任で参加してもOK!がいい気がしています。
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございます!
「自分の仕事をつくる会」の周辺のことに興味を持ってくれた方は、アンケートにご協力いただけると嬉しいです。
どんなコンテンツがあったら役に立つだろう?
「自分の仕事をつくる」というワードで興味を持ってくれる人は、どんな方なんだろう?
何にモヤモヤしているんだろう?
聞きたいことがいろいろとあるので、気持ちをお聞きできると嬉しいです。
自分の仕事をつくる仲間との交流が増えたらいいな〜、そう思っている冬です。