自分の仕事づくりの気付き

自分の裁量でやれるような、個人を相手にした「自分の仕事」を作りたくて、試行錯誤している29歳女です。ラムをストレートで飲んでいるので、やや酔っています。

自分の仕事として、今すでにあるのは、占い鑑定。

もうすぐ再販売できるのは、エッセイ集。

検討中なのは、自分の仕事をつくる会と、占いから派生したワーク集みたいなもの。

検討中のものたちが頭を悩ませている。

まず自分の仕事をつくる会については、今年は「場」であり仲間ができればいいなと思っているので、マネタイズについて切羽詰まって考えているわけではない。でも、いずれはマネタイズできたらなと思う。

マネタイズするとして、現実的に生活費が得られるように……と考えると、安価なものを大量に販売するよりは、まとまった金額のものを現実的な個数販売する方がイメージがわく。

たとえばスクール・プログラムや、コンサル・カウンセリング・セッション、ワークショップなどが考えられる。

どれを取っても、わたしにはまだ実績が足りないから、時期尚早という感じがする。自分の仕事をつくって、そのノウハウがある程度説明できる段階でやるべきだと思う。

実績が足りない状態で商品を作るとしたら、自分はコーディネーター的な立場になり、実績のある人をアサインして組み立てなければいけない。わたしは個人で小さく働くために自分の仕事をつくろうとしているので、これだと目的からそれてしまう。複数人でやるのなら、どこかの組織に属した方が使える資源が多いから、いいだろう。

ということで、自分の仕事をつくる会に関しては、場だけは持ちながら自分で実験しながら、先駆者の話をまとめながら、しばらくは無料で積み重ねていく。時間をかけて育てていくしか、自分らしくやる道はないような気がしている。

次に、占いから派生したワーク集みたいなものについて。占い鑑定をしていると、占い結果をお渡しすることが、相手の現実面にとってどれくらい役立てているのか疑問に思うことがある。役立てているなら嬉しいけど、ただの読み物として終わっていたら、せっかく買ってくれたのに貢献できた気がしなくて、少しモヤモヤする。だったらその先に、現実的に頭を整理してくれるコンテンツがあったらいいのかなぁと思った。それで、働くことに関するモヤモヤを言語化するお手伝いだったり、理想の整理を手伝えるような質問票みたいなのを作ったりできたらいいかなと思い、とりあえず働くことの悩みをリストアップしてみよう!と取り組んでみたのが昨日今日のこと。

でも方向性がこれでいいのか分からない。お客さんに聞いたわけではないから。占い師をやるなら占い能力を高めた方がいいかもしれないし、ワークよりおしゃべりの機会を設けた方がいいかもしれないし、分からない。

なんとなくの方向性は考えられても、実際に需要があるのか?相手の求めてることに応じられているのか?って、分からない。直接意見を聞きながら反映させていくしかないから。

会社員や業務委託などのクライアントワークは、発注者の依頼を飲み込むことがメインになる。でも自分の仕事をつくることは、ひたすらお客さんやお客さんになる可能性のある人と対話していくことが大事なんだろう。クライアントワークだってそうだろうけど、クライアントワークは「誰か1〜2人」の意見を反映させることが多いと思うから、なんかまた別のものだと思う。

自分の仕事をつくることは、自分と向き合って、一人でやっていくことじゃない。お客さんの声をとにかく聞きながら、もらう金額よりもプラスになるはずの価値を提供しながら、意見を聞いて、つねに改善していくことだ。当たり前で大事なことに気付く日々。少し怖くもなる。

どんな仕事だってお客さんの声を聞くことは大事だけど、自分の仕事として個人で仕事をやっていく場合、なおさらその要素や責任感は増す。

ひとりで責任を持たなきゃいけない。すごいところに足を踏み入れたのかもしれない。

でも、これがわたしの望んでいることだと分かってるから、方向性としては後悔も迷いもない。場面に応じて自分の使い分けをすることなく、一面の自分で、真正面から生きていきたい。

自分の人生に対する責任の取り方や、人と関わる中での責任の取り方を、実践しながら日々学んでいる。わがままに生きるのってすごい、面白いし怖いものだ。わがままに生きることと従順に生きることは、責任の方面が全然違うんだなぁ。どっちを選んでもよくて、選んだ方を正解にしていくだけだ。がんばれーがんばれー。

毎日投稿405日目。


サポートはお菓子代になる予定です