2021年は小1以来20年ぶりに安心感を感じられた年だった
久しぶりに誰かに読まれる想定で、でも自分のためだけに書くような気持ちで、noteを書く。構成を作らずに書いた方が自然に書ける気がするので、流れで書いてみる。長い上に改行が少ないです。ということは、かなり素直な気持ちをそのまま出した、ということです。
2021年は自分を取り戻した年だった。いつ以来の自分かと言えば、小1以来の自分。20年ぶりに「これがわたしだ」と思える自分が帰ってきた。
毎日が基本的に楽しくて、安心の中で生きてて、わたしは何だってできると思える日々。そういう日々が、特に下半期は多かった。
主な要因は2つある。
1つ目は、人生ではじめて会社員になったこと。ワークキャリアの運営にガッツリ携わるようになったこと。
会社員になったことでお金や契約の心配が減り、規則正しい生活ができるようになり、業務も積み上がっていく感じがした。
3~4時に寝る夜型だったはずなのに、毎日8~9時には起きる。欠勤なども特にない。「自分って意外とちゃんとしてるじゃん」と思った。
今まで外注のライターをしていたものの、本当に外注という感じで、仕事の目的や戦略をあまり把握できずにやっていた。単価がそこそこ良くても、作業的な仕事が多かった。それにあまり楽しさやモチベーションを感じられなくモヤモヤしていた。スキルが積み上がる気もしなく、「近くにセブンがあるから」という理由でコンビニバイトするのと大差ないモチベーションで仕事していた。結構辛かった。
会社員になることで、自分で考えた結果発生した仕事ができたり、積極的に提案して仕事を作ったりできた。
普通は逆に思うよね。フリーランス=自由、会社員=作業。そんなイメージだった。
確かにガッツのある人が大企業で働いた場合、会社員は作業っぽくて、フリーの方が自由に活躍できるかもしれない。
ただわたしのように、人見知りで遠慮しがちな不安症の人は、安心できる小さな組織でゆっくりとお風呂につかるような気持ちで仕事した方が、のびのびとやれるのかもしれない。
また、マーケティング領域の楽しさに気付いた年にもなった。わたしが好きなのは、作戦を立てること、妄想をすること。小さな組織でマーケティングの仕事をする場合、作戦を立てるのも妄想するのも、どちらもできる。重宝する。
客観的に見たときにマーケティング領域が向いてるかは分からないが、少なくともわたしにとってはすごく楽しいし、休みの時も自然と考えてしまう。個人の都合で考える限りは「向いてる」と言えるだろう。
そして何よりも、安心できるメンバーと仕事できることがとてもありがたい。戦いモードではなく、あんしんモードで仕事できるのでありがたい。
初期から快く仕事を渡してくれたり、社員やればいいじゃんと言ってくれたり、マーケの講座に参加させてくれたり。あらゆるきっかけを作ってくれたならみおさんに、まず感謝している。ならみおさんはわたしのことを部下じゃなくて同僚だと言ってくれたけど、わたしにとっては社会人になって初めての上司だなぁと思う。初上司。寛容さと心意気が無いと、何ができるのか分からない人に仕事を渡せないと思う。寛容にオープンに迎え入れてくれて、たくさんきっかけをくれて、ありがとうございます。
ならみおさんが退職されたあとは、池ちゃんとたくさんやりとりしながら仕事するようになった。初期(業務委託の頃)は池ちゃんの話が難しく感じられて、「はい」と言いつつ半分くらい理解してなかった気がする。後から解釈してやっと理解!みたいなこともあった。
今は池ちゃんが伝え方を工夫してくれてるのか、わたしがレベルアップしたのか分からないけど、「そうそれ昨日思ったのよ、やっぱ池ちゃんも思うね~」「うわーめっちゃ考えたつもりだったけど、その発想は無かったわ」「なんかめっちゃ意見採用されるわ~」という場面が増えた。好きな仕事について話せるし、ヒントもくれる、強めの友達ができた気分。(会社の代表をなめすぎか…?)
ストラテジックプランニング(戦略計画みたいな意味らしいです)のミーティングにも参加させてもらい、「お金払いたいレベルなのにお金もらってる最強状態」で楽しく仕事できている。この状態、本当に奇跡。「こんなに楽しいことをしてお金もらっていいの?」と不安になったレベル。今は「むしろ楽しいことをやらなきゃコスパ悪いし成長しないよね」と思い、不安は無くなった。わたしは多分、ワークキャリア界隈で一番お得で贅沢な池ちゃんの使い方をしてると思う。特筆する実績など無いのに色々やらせてくれて、ありがとうございます。
あとシンプルに、従業員を雇いながら経営するすごさを感じる。メンタルの体力がすごいと言うべきか。なんとかする力がすごいと言うべきか。シンプルに、その力のすごさを感じる。
ポテンシャル採用の場合、最初は赤字だと思うので、「ななちゃんに投資してよかった~」と満場一致になるように楽しみつつ頑張る所存。(なぜか以前から自分がワークキャリアのマーケティング事業部にいるべきだと信じていたので、不採用になったら「今のタイミングでわたしを採用しないとマジで後悔すると思う!」と言うつもりだった)
仕事する上での安心感の土台になっているのは、ワークキャリアの社長の行武さんである。行武さんは何がすごいのか分からないけどすごい。近くにいる人なら「分かる」と言うはず。行武さんほど、何がすごいのか分からないけどすごい人はいない。(分かる人は教えてください)
無限に空気をろ過する空気清浄機というか、床暖房というか、ちょうど良い温泉の温度をキープする装置というか。快適すぎてすごさにすら気づきにくい超高性能の機械みたいな人。手動といえば手動だろうけど、察知して動くのはもはや自動に見える。絡みやすいし頭いいのに、ただ絡みやすいわけでもなく、ただ頭いいわけでもなく、不思議な人。すごい好きだけどまだよくわからなさもあるから面白い。
いてくれれば安泰だけどいなくなったら致命的なので、神社の守り神みたいなものかもしれない。守り神的社長である。
ここまで書いただけでもめちゃくちゃ長いのでは。スマホだから文字数が分からないけど、体感的にここまでで2500~3000文字ありそうだぞ。恐ろしい。
何の話をしてたんだっけ?
「毎日が基本的に楽しくて、安心の中で生きてて、わたしは何だってできると思える日々。そういう日々が、特に下半期は多かった。」
↑これの話をしてたんだ。
この要因の2つ目は、みすくんと付き合い始めたこと。具体的なことを挙げるとキリがないのだけど、とにかくしっくりくる感がすごい。「これしかないじゃん…」と呆れる感覚。全部が合ってて全部が正解で、やっときたー!って感覚。
性格や仕事、考え方、お金の面での安心感はもちろんある。それらの安心感をまとめて抽象的に表現すると、「パパと結婚したい!」と思ってた5~7歳の頃に感じていた安心感を思い出す、そんな感じ。(別にファザコンではないし、父親とみすくんが似てるわけでもない)
子供にとっての親は、絶対的な安心感。わたしはその安心感を小1まで感じていたんたけど、父親の都合で転校した小2からは不信感が入り込んできてしまった。繊細気味な子供にとっての転校は、わりとショッキングなことだった。その原因が父親(の仕事)だったので、安心感を感じられなくなったんだと思う。
小2から20年間失っていた安心感を、みすくんと過ごしたり話したりしていると、感じられる。たぶん以前よりよく笑うし、嫌なことがあれば嫌な顔をするようになった。それは20年ぶりに絶対的な安心感を手に入れて、本当の意味での自由や自分らしさを感じられるからだと思う。
巡り合わせに感謝である。そしてまだ若くて何でもできるうちに会うことができてよかった。これがもし80歳過ぎだったら、「なんで20代で出会えなかったんだろう!?」と世界の仕組みを呪っていたと思う。まだまだ間に合う、よかった。
安心感で言うと、奈良大輔さんのコーチングを受けた(受けている)のがとても大きかった。大輔さんのコーチングは、いけいけどんどんな感じではない。もっと優しい感じで、心地よく生きられれば結果的に色んなことがスルスルと進むよね、でもある程度の方向性やお金は大事、みたいな雰囲気(伝わるかな…)。
逆算逆算の理詰めでやっていくのではなく、方向性だけを定めて、あとは自分の状態を良くしていく感じ。それが自分には合ってた。薬を飲むような対処療法で人生を進めるのではなく、「体温上げよう」「免疫力上げよう」「栄養とろう」みたいな。じわじわ効く、でもそっちの方が大事なのは明らかだよね、みたいなやつ。
定期的に大輔さんからフィードバックをもらうことで、安心感に拍車がかかった。化学反応を促進させる触媒みたいなコーチングだ。ありがとうございます!
は~長い。
今年お世話になった人を登場順に並べてみる。(彼氏を一番に持ってくると主張強すぎるので、誤魔化す。)
ならみおさん
池ちゃん
行武さん
みすくん
大輔さん
自分より年上の、あきらかに性格のいい大人たちと関われたありがたすぎる一年だった。みんな本当にいい人だから絶対に穏やかな死に方をしてほしい。
次、2022年のこと。
書くとキリがないので、3つだけピックアップする。
①マーケティング領域でもっと楽しみ、もっと成果を出しながら仕事する
②自給農をはじめる
③人への感謝の気持ちや安心感を増やす
少しずつ説明する。
①マーケティング領域でもっと楽しみ、もっと成果を出しながら仕事する
楽しんでやっていれば勝手にコミットするし勝手に勉強するし勝手にひらめくので、まずは楽しい感情を大事に、楽しいと思える労働環境で稼働していく。
早くも仕事が(わたしのキャパにしては)パツパツに詰まってきているので、新規の案件は受注できないと思う。今関わってることにフルコミットしながら、楽しくやっていく。
(継続的な運用は請けられなさそうですが、特に公式LINE等については聞かれたら答えられることがあるかもしれません。)
②自給農をはじめる
生活やご自愛をしていたいので、自分が思う自然な暮らしやご自愛をする。まずは畑から。
2月頃に敷地の広いところへ引っ越す予定なので、今のうちにガントチャートを作って畑の計画を立てる。
外が明るい時間帯に「生活」をやりたいので、春からは8~15時勤務をもくろみ中。15時からは外仕事やご飯の準備、散歩などをしたい。
仕事との兼ね合いもあるだろうけど、なるべく15時までにミーティングなどを終わらせて、生活を死守したい。
といいつつ27歳にして田舎暮らしに飽きたら、それはそれで面白い。老後にやらずに、若いうちに色々挑戦すべきだと思う。老後に挑戦して飽きたら最悪だからな。
③人への感謝の気持ちや安心感を増やす
なんだかおめでたい人間みたいだけど、感謝の気持ちや安心感を多く感じられると簡単に幸せになれる。それは確信している。「心からの感謝の気持ちと不快な気持ちは共存しない」と聞いて、その通りだなと思った。
なるべく伝えたいし、最悪、機会がなければ勝手に感謝を感じるだけでもいい。自分が幸せを感じるために、感謝の機会を意図的に設ける。満月の日とかね。
そんな感じで、2022年は安心感を感じながら、自然に暮らしながら、楽しく仕事できればいいな~と思います。
周りの大人のお陰で自分を取り戻し、ただ楽しんで生きる存在になれそう。来年も自分を解放させて、まずは自分と周りの人にとって喜ばしい活動をしていこう。
お世話になる人、よろしくお願いします。
このnoteは
#わたしのワークキャリア2022
として書きました。
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